猫と暮らすための家探しはとてもむずかしいものです。

都内でもなかなか見つかりにくい「ペット可」マンション



私たちが今の家を探した時は、まずは物件情報サイトで希望する路線や築年数などを設定して検索をしました。ですが、そこに「ペット可」の条件を加えると、出てくる物件は一気に激減。

最終的に、希望する予算よりはかなり高いものの、気になる物件があった不動産屋さんへ行ってみました。いろいろと条件を変えてお話ししたものの、「ペット可マンション」の少なさを痛感しました。

また、ペット可マンションであっても「犬はOKで猫はNG」という条件の物件も少なくありません。

途方に暮れてインターネットで調べていると、普通のマンションでこっそり飼おうと考えている方も多く見受けられました。

ですが、実際に猫と暮らしてみて、色々な条件を諦めてでも、「ペット可マンション」にして良かったと思います。

「ペット可」マンションを選んだ方が良い2つの理由


1.こっそり飼育し、知られてしまうと退去になることも

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結婚前に一人で暮らしていたマンションでは、契約内容に「ペット禁止」の文言がありました。

このような規約が設けられているケースでは、ペットをこっそり飼育してその事実が明らかになった場合、違約金を支払ったり、退去することになったりする可能性も。

この話を不動産屋さんから聞いた時、ルールを守るというのは基本的なマナーではありますが、このようなリスクもあるのだなあ、と改めて感じました。


2.住民同士が「お互い様」と思える

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以前暮らしていたマンションでは、24時間、どんな時間帯でも、バタバタと走り回るような音が上の部屋から聞こえてきました。

当時は「うるさいなあ…」と思うと同時に、なぜ夜中の2時にも朝の7時にも音が聞こえるのだろう?と不思議に思いました。今考えてみると、こっそりとペットを飼っていたのかもしれません。

ペット可マンションの場合は、他の部屋に住んでいる方もペットを飼育している場合が多いです。ですから、ペットが出す音についても「お互いさま」と考えやすい傾向にあると思います。

特に、猫の場合は走り回るだけではなく、高いところから飛び降りるので音が響くと思います。十分配慮したつもりでも完全に防ぐのは難しいものです。

ですから、マナーとしての意味合いだけではなく、無用なトラブルを避けるためにも、住民同士がペットの飼育を理解しているペット可マンションの方が良いと思いました。

私自身、今の住まいでは、夜中に走り回る音が聞こえてきても、「たぶん、ペットだろうな・・・」と思うので特に気にならなくなりました。


最後までお読みいただきありがとうございました。
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