ねむい、もう何もしたくない。そんな時こそ「３つだけ」の魔法を。

2016年11月19日 23:36

「10時までには洗いものと洗濯、簡単なそうじを終わらせておきたい」

１年前の今日、わたしがtwitterでつぶやいたことです。タイムリミットと３つの"今やること”を決める。

なんとなく書いたことだったけど、不思議と頭のなかに強く残って、やるべきことがどんどん片づいていきました。

面白かったので、次の１時間からは、３つのやるべきことを「メインクエスト」と名づけて進めることにしました。

それがだんだん形を整えて生まれたのが「１時間に３つだけやることを決めて集中する」というシンプルな時間管理法【スリークエスト】です。

きのう、11月18日（スリークエストの日＠非公式）の家事は《１年間の時間の使い方を振り返る》でした。

スリークエストとは？

まずは、スリークエストについてご紹介します。

大切なのは「○時までにしたいこと」を「３つ」決めること。始める時間帯はいつでも大丈夫。たとえば12時ぴったりじゃなくても、12時45分から始めたってOK。

とにかく、何もやらないで過ごすよりも（0）、どんなに小さなことでもいいから３つ終わらせて、プラスな時間を過ごすというのが目的です。

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時の日にちなんで、スリークエストを始めてみませんか？

スリークエストのいいところは、頭の容量が軽くなることだと思っています。

やらなきゃいけないことがたくさん浮かんでくる状態。

この中から「今すぐにやること」を「3つ」だけ選びます。

ほかのことは忘れて、この３つだけを集中してやってみます。

もちろん、ついでに出来ることがあれば、一緒にやってしまってOK。今するべき３つのことを忘れなければどんなふうに過ごしても大丈夫。

洗濯するついでに洗面所を綺麗にする。材料を確認する時に、冷蔵庫も綺麗に拭く。今ある食材で作れるレシピを調べたついでに、スマホのホーム画面を整理する。

次の時間になったら、振り返ってみます。

ほかにもこんなにたくさんのことが出来ました。
それがわかると、なんだか嬉しくなって、やる気が出てきます。

しんどい・だるい。そんな時こそ３つだけの魔法を

昨日はあまり眠れなかった。やることはたくさんあるけれど、どうしても横になりたい。

そう思うことがたまにあります。

単純にだらだらしたい時もあります。

そんなときは、「ここまでやったら寝よう」という線引きをします。机を片づけて掃除をして、トイレに行ったら（家事じゃなくてもOKにしてます）寝てもいい。

そんなルールを決めてあげると、罪悪感もないですし、何より「０」ではないのです。

昼寝から目覚めて、部屋の中が真っ暗だとしても、ごちゃごちゃしたテーブルを片づけることから始めなくてもいい。それだけでもハンデのない好調なスタートだと思っています。

わたしの時間割・2014-2016

さて最後に、わたしの過ごし方、一日のタイムテーブルをご紹介したいと思います。

家事も片づけもまったく出来なかった（というかやらなかった）2014年に始まり、
片づけとブログを通してだいぶマシになってきた2015年。

そして、スリークエストを始めたあとで、
かつ娘が生まれたり、お仕事が増えたりと、
象徴的なできごとがたくさんあった2016年です。

どの時代も必ず「昼寝」が入っています。
それなのに、一日の過ごし方、密度はまったくちがうのです。

2016年、今のタイムテーブルは、娘を最優先にするので毎回この通りになるわけではありません。

膝に乗せて仕事をしたり、
散歩の時間が大幅に前倒しになったり、
抱っこしながらごはんをかきこんだり、
あるいはかかりきりで何もできないこともあります。

夜中に泣いて置きて、寝不足で10時ごろに目覚めてしまう。
なんてこともまれにあります。

でも、そんなふうに家事をやる時間が少し削られても、１時間に少なくとも3つのことをこなしているので、げんなりするほど家事が溜まることはありませんでした。

毎日たくさんの情報やTo Doが雪崩込んでくる頭のなかも、少しだけシンプルにしてみると、肩の力がぐっと抜けていくのを感じます。

来年はどんなタイムテーブルになっているのでしょう？

もちろん今が完ぺきだとは思っていません。もっといろいろな方法を試していきたいと思っています。