レシピ本を見るのも料理漫画も、料理番組も大好き。外食をするとどうやって作っているんだろうとか、材料だとかを考える。

料理が好きです。それなのにへただし、料理をするのがすごく苦痛でした。

とっておき家事を始め、自分を分析してわかったことは2つ。

1.知識が足りない
2.調理以前の問題(買いものや献立決めが苦手)



とくに「献立決め」(=なにを作ればいいかわからない)が比重を占めていることに気がつきました。なのでここ数年のテーマは献立研究です。

今日、1月13日一汁三菜の日のとっておき家事は《一汁三菜について考える》でした。

0113


今日のとっておき家事ノート



image


献立作りは「枠」を決めています。

▼毎日ごはんのヒント集についてはこちらへ。

http://blog.livedoor.jp/rincaji/archives/20161212.html



自由度のある「枠」にしているものの、たまに飽きちゃったり、うまく回らないこともあります。そこで、今日のとっておき家事では、一汁三菜でこれからやってみたいことを書き出してみました。

とても参考になったのがこちらの記事です。

料理ビギナーでもできる「30分で一汁三菜夕飯」のススメ



このなかから「まだやっていない、試したいこと」をチェックリスト形式で書いてみました。

一汁二菜まではなんとかできるんですが、問題はそのあと。もう1品の副菜が難題でした。
この記事に書いてあった既製品の活用、「めかぶ」だけはたまに使っていたのですが、ほかにもそういう常備食材を見つけていけば手軽なんだなあと。

この記事は男性が書いているそうです。
そのせいか、考えの組み立て方が新鮮! 感覚というより理詰めな感じですごくおもしろかったです。料理に苦手意識のある方にもすごくおすすめできます。

私の苦手意識は「(できないのに)感覚で作ろうとしているから」も理由なんだろうなあと改めて思いました。



365日のとっておき家事 Story 『ヒロインの親友』

1月13日 テンプレート


▼0話目から読む
http://blog.livedoor.jp/rincaji/archives/20162017.html





航くんの住むマンションは、古いけれど私の部屋よりも広い。2DKだ。洋室と和室がそれぞれついていて、私は和室を借りている。

会社帰りに食材を買ってくる。荷物と上着を和室に置いたら、買ってきた野菜や肉を冷蔵庫へ。帰宅時間が遅くなければ、まずは常備菜作り。肉に下味をつけて冷凍しておくのと、青菜をゆでておく。それだけ。

ゆでた青菜は、お浸しや和え物にしたり、冷凍しておいて卵焼きや味噌汁に入れたりする。肉は疲れたときに解凍し、焼いて食べるだけ。つけ合わせは山盛りのキャベツとお味噌汁。

「一汁三菜、だね。料理は好きなんだけど、この狭いキッチンでたくさん作るのが面倒でさ。実家にいるときしかこんなに食卓に並ぶことはないな」

航くんが言った。
今日のメニューは、ぶりの照り焼きにひじきと人参のきんぴら、かぶの浅漬け、ゆかりを振りかけたごはんに、わかめとネギ、豆腐のみそ汁。作るのにはそんなに時間がかかっていない。

「うちのキッチンもせまいからわかる。
でも、漬けものは買ってきたものだし、先に味噌汁を用意しながらきんぴらを作って、それからぶりを焼いて。浅漬けは保存容器に移し替えたのを出してくるだけだから、手間はかかってないのよ」

「へえ。でも俺は、まず献立が思いつかないな。だから一品料理ばかり作るよ。タコライスとかパエリアとか。思いついたらスープをつけるけど、あんまりレパートリーがないな」

「私はメニューをテンプレ化してるの」

「テンプレ?」

「そう、テンプレート。枠のこと。
豚汁のときは、焼き魚、小松菜と油揚げの煮浸し、漬け物。
肉じゃがのときは、みそ汁、青菜の和え物、たまご豆腐。
豚のしょうが焼きを作る日は、山盛りキャベツにひじき煮、味噌汁、めかぶ。
こんなふうに、メニューごとに枠を作っているの」

「固定しちゃえばいいんじゃないの?」

「一部は固定しているんだけど、すべてを固定すると、私は飽きちゃうかなあ。完全に固定しておけば、もちろんメリットもあるよね。だって、買わなければいけない食材も決まっているもの。材料と作り方をまとめたメモがあれば、もうなにも考えずに献立が決まるし、作れる。

でも、デメリットもある。冷蔵庫の余りものを使い切れないこと。そう悩んだうえでのテンプレ化なの。

枠だけだったら、幅を持たせられるでしょう? たとえばさっきの例で行くと、肉じゃがに合わせるみそ汁を、なめこと豆腐にもできるし、わかめとネギにもできる。青菜の和え物は、使う青菜と味つけでバリエーションを持たせられる。たとえばほうれんそうの胡麻和え、小松菜とわかめの梅あえ、春菊のナムル、とかね」

「自由度が高くなるのか。それいいな。俺もやってみよう」

「航くんって、ほんとうに料理が好きよね。私よりもずっとじょうずだと思うし」

「今どき、男だって料理くらいするよ。ちなみに姉ちゃんはぜんぜんできねえの。味見専門」

「ああ、なんかわかる気がする」

私は思わず笑った。

「今日もありがとう、食後のお茶は俺がいれるよ」

「じゃあ、玄米茶がいいな」

「わかった」

私の好きな小説で、恋人でもない二人が、同居を始めるっていうのがある。ただ、それは少女漫画ではないから、割と現実的で、二人に恋愛感情は芽生えず、最後には別れていく。それぞれの道に進んでいく、仮初の同居生活。

私たちもたぶん、そういうものなんだろう。
昔読んだときはその結末がとてもいやだったけれど、今読んだらどう思うのだろう。ふとそんなことを思った。明日、航くんは一日いっぱいいないのだという。図書館で一日過ごそう。


b_ornament_112_0L

この記事が気に入っていただけたら、
“応援の1クリック”をお願いします♡
更新の励みになります。


にほんブログ村 その他生活ブログ 家事へ
にほんブログ村

※ブログへの応援ポイントのようなものです。
1日1回(1端末につき)押していただくとポイントが入り、
ブログサイト内での順位が上がります。
そうすると色々な方に読んでいただくきっかけに。


▼こちらも参加しています

人気ブログランキングへ



▼わたしのノートが書籍に掲載されました!


▼amazon

家事・料理・家計簿・子育てをテーマに、25人のノートの使い方がまとめられた本です。
わたしのはご覧の通りあまりかわいくないのですが... みなさんのノートが素敵で、めくっているだけでもわくわくします。

書くことで頭をすっきりさせて、身軽に家事をする。そのためにぴったりな書籍です!

▼家事がラクになる! 魔法のノート術記事、いろいろ書いています♡

原本を作っておけば使いまわせる《基本の間取り図》
迷わない「おそうじレシピ」を作ろう
残しておきたい資料は「ゲージパンチ」でまとめよう




b_ornament_112_0L

最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な1日になりますように。


*とっておき家事とは?
毎日その日の記念日や誕生花、あるいはその時期にやっておきたい家しごとなどを1日1つ行なっていくものです。内容は、いわゆる家事だけでなく、季節イベントの準備やお付き合い、家族と楽しく過ごす工夫・・・など幅広く設定しています。


*初めましての方はこちらへどうぞ(^^)
このブログの目次と、自己紹介です。
毎日をカラフルにするとっておき用語集
「自己紹介で使う30の質問」を通して振り返る2015年

*レオパレス21情報サイト「ひとり暮らしLab」連載記事のご紹介
連載《片づけが好きになるヒント》はこちら。
http://hitorigurashi-lab.com/author/rinca

*ESSE online でも連載中!
https://esse-online.jp/esse_author/三條凛花


*ご依頼・メッセージはこちらから
お問い合わせフォーム

▼お仕事・取材のご依頼の前に必ずご確認くださいませ。

お問い合わせ前にご確認いただきたいこと

▼書籍化をご検討いただける場合こちらをご覧くださいませ。

書籍の企画書 ~こんな本を作ってみたい~

▼Instagramやってます…✨
https://www.instagram.com/rinca_fukafuka/

image




▼トラコミュを作ってみました。
「暮らしを少しずつ整えていく」。そのためにしていることがあればぜひ教えてください。
明日のためにできるシンプルなこと