来月、身内の結婚式へ参列します。そろそろ返信はがきの期限なので、マナーブックを見直しました。

マナーブックは、返信はがきやご祝儀袋の書き方を、自分の情報(名前や住所)を入れた形で作ったものです。これを出して、見て、書くだけで大丈夫。

以前は、毎回ネットで調べて、わかりやすそうな画像を探すのに骨が折れました。このマナーブック自体は去年、Wordで作っていましたが、それを開くのさえ面倒だったので、毎日使う「家事ノート」のなかに入れ込んでしまうことに。

今日、2月7日のとっておき家事は《生活研究:結婚式参列セット》でした。結婚式参列セットに整理と入れ替え、足りないものの書き出し、そしてマナーブックを新しく作ることの3つをやりました。

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今日のとっておき家事ノート

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結婚式グッズは、トランクのなかにすべてまとめています。たとえばパーティーバッグ、ストッキング、ドレスを着るときの下着類、夫の小物類。それからご祝儀袋と新札、そしてペン類です。

ここを開けるだけですべての準備ができるようにしました。

私は今まで(参列するのは楽しみなのに)「返信はがきとご祝儀袋の準備」にすごく手間取っていたのです。

理由は「わからないこと」がたくさんあるから。
・万年筆をどこにしまったかわからない
・筆ペンがない
・返信はがきの書き方がわからない
・ご祝儀袋の書き方がわからない

こんなふうに「わからない」があると、探したり、買い足したり、調べたりするひと手間が生まれます。

「どんなこともムダではない」が信条なのですが、「結婚式準備のたびに何度も探す・調べる」についてはムダで、苦痛な時間です。

「探す」をなくすために作ったのが、このトランク収納。
そして、「調べる」をなくすために作ったのが、マナーブックです。

ご祝儀袋をコピーして、名前を書き込み、注意点を赤字で入れました。返信はがきも同じように作っています。

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これであとは「見て書くだけ」。

書くのがたのしみになるくらい(!)かんたんになりました。


▼さて、詳しくは後日お知らせしますが、この「家事ノート」が本になりました! 3月2日発売です。Amazonにて予約受け付けが始まっています。



「ノート術」の本ではありますが、ノートに興味がない、という方でも楽しんでいただけるような、あるいは役立つような、そんな本を目指しました。
中身はとってもかわいい作りになっていて、見たときにびっくりしました!

お手に取っていただけると幸いです。


365日のとっておき家事 Story 『ヒロインの親友』

2月7日 あの人の笑顔(2)


▼0話目から読む
http://blog.livedoor.jp/rincaji/archives/20162017.html




「優さんと結婚するしかなかった、というのは、どういうことですか?」

紫鶴子さんが怪訝な顔をして言う。

「あのね、ひとことで言うと、”運命”だったの」

「運命?」

「こんなふうに言うと、なんてひどいのろけだ!って思われるかもしれない。でも、そういうつもりじゃなくって、最初からそうなるように仕組まれていたような、そういう感じなの。」

スウと花夜子の家は隣同士だった。生まれた日も血液型も同じ。そして、母親同士仲がよかったので、子どものころから家族のような日々を送った。
学校でのクラスも離れたことがない。高校生までの15年間を同じ教室で過ごしてきた。先生が決めるときは離れることもあったけれど、くじ引きで席替えをすると、必ずとなり同士になった。

大学のときに、父が亡くなって、それを機に結婚することになった。スウも、その家族も「もともと家族みたいなものなのだから」と言ってくれたのだ。

そうやって、だれかに守られながら生きてきた。

結婚してから10年近い歳月が流れた。このごろ、花夜子は過去の記憶があまりないことに気がついた。
学生のころのことは色鮮やかに(最近はセピア色がかってきた感じがするけれども)思い出せるのに、この穏やかで、平和な日々のことは、ただ消費してきたような、そういう感じがしてしまう。

実際には違うのだろうと思う。でも、なにか物足りなさを感じながら生活しているのだった。


紫鶴子さんが帰ったあと、花夜子は夕飯の味噌汁を作りながら思った。

花夜子はスウのことが好きだ。
でも、それがほんとうに自分の気持ちなのかどうかわからなくて、悔しいし、不安になることがある。

ほかの誰かを好きになってみたい。自分の気持ちで人を好きになっているっていう実感がほしい。そう思ったこともあったけれど、かと言って、だれか別の人に好意を抱くこともできなかったのだ。


スウは人参が好き。細く切った人参と大根、それから油揚げの3つで味噌汁を作る。
最初はうまくできなかったけれど、少しずつ手慣れてきた。人参や大根は、楕円形の輪切りにして、それを少しずつずらしながら重ねてから切っていくと、きれいに、そして簡単に千切りにすることができる。
油揚げの油を抜くのはレンジでもできる。

こういう小さなことの積み重ねで料理ができるようになってきたのだけれど、これまでの平穏な日々も、もしかすると、そういうものなのかもしれない。

できるようになって、それに慣れてきたら、気にもとめなくなるような、小さなことに。

おなかのなかで、ぐるぐるという動きを感じる。花夜子は、おなかに触れるときのスウの顔を思い出す。目がきゅっと細く、三日月のような形になって、えくぼが出来て、ほんとうにうれしそうに笑うのだ。
そういうスウの姿を愛おしいと思う。今はこれだけでもいい。



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