知らなくても生きていけるけれど、知るとちょっと楽しいこと。そういう知識を身につけるのが好きです。そして、それをどんなふうに暮らしに生かせるか考える時間もお気に入り。

今日、2月16日(天気図記念日)のとっておき家事では《天気図について調べる》をテーマにしました。

▼天気図記念日についてはこちらの記事で知りました。
http://www.tenki.jp/forecaster/diary/keiko_mochizuki/2016/02/16/39391.html

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今日のとっておき家事ノート

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気象庁のホームページで「天気記号」を調べてみたのです。

これをどう使うのか、アイディアを考えてみました。

①手帳や日記に書いてみる
②子どもと一緒に書いて自由研究に役立てる

手帳に体調のログをつけています。体調のかわりに天気図記号をつけても楽しそう。


天気記号を書いていて思い出したのですが、長期休みの宿題が辛かった。私は夏休みがはじまる前にもらったドリルをすべて終わらせることで、休み中は徹底的にだらだらするタイプでした。

でも、その方法が通用しないのが「毎日の天気」を調べること。休みが終わる前夜、父がストックしている新聞を引っ張り出してきて過去の天気を遡って調べていたのを思い出しました。そう、昔からやる気が長続きしないタイプだったのです…。


凛花の質問箱 「ルーズリーフについて」


『時間が貯まる 魔法の家事ノート』について(で合っていますか?)
U様よりご質問をいただきました!

ルーズリーフは無地がいいのでしょうか?方眼が好みなのですが。こだわりがありましたら教えてください。



私の『家事ノート』では、無地のルーズリーフとバインダーを使っています。
バインダーを使うのは、情報を更新したり、並べ替えたりするためです。

無地のルーズリーフは、線がないので見やすいというのが理由です。

「絶対にこれでなければだめ!」というわけではないため、
もちろんお好みのものを使っていただいて構いません。

私が試してきたなかでの使いやすい道具として、各種のご紹介をしていますが、それにとらわれることで「やりにくい」「続かない」とならないよう、ご自分の好きな道具を使って使いやすくカスタマイズしていただくのが一番だと個人的に思っています!

もっというと、ノートに書くのが面倒ならEvernoteなどでも大丈夫です!

ルーズリーフに限らず、道具は大切ではありません。私が日々ご紹介しているのは、いずれも私にとって一番やりやすいものを見つけたものです。(著書については、+なるべく多くの方に合うような方法として考えています)。

でも、すべての方にぴったりだとは思いません。

「ここはそのまま使おう」
「ルーズリーフは罫線のあるものがいいな」
「カラフルでかわいくしたい!」
「無機質でも使いやすさが一番」

こんなふうに、部分的に考えて、取捨選択していただければ一番いいと思います。

U様、ご質問ありがとうございました。


*「凛花の質問箱」とは?
私は個別のご相談・ご質問・ご依頼はお受けしていません。
そのかわり、お問い合わせフォームの「凛花の質問箱」からいただいた質問については、タイミングが合えばブログでご回答しています。

▼詳しくはこちらへ。ご質問の前に必ずお読みくださいませ。
3つの大切なお知らせ。




365日のとっておき家事 Story 『ヒロインの親友』

2月16日 姉と見る夕空


▼0話目から読む
http://blog.livedoor.jp/rincaji/archives/20162017.html




姉が大好きだった。憧れていた。昔の話だけれど。

私はいわゆる高校デビューというやつで、中学生くらいまではとても地味だった。髪を結うのもへただったし、ファッションにも疎く、いつもぶ厚い眼鏡をかけていた。ブラウスのボタンはきっちりと一番上までとめ、スカートは規定の長さを遵守した。

「委員長」というあだ名がついて、それに後押しされるように学級委員になった。でも発言力があったわけではなく、流されるようにただ雑事をこなすばかりだった。

残念ながら、自分が美人でないことは早い段階でわかっていた。周りの反応を見ていたからだ。
子どもは正直だし、大人は隠そうとして逆に見え透いている。

だから、花夜子が声をかけてきたときは正直驚いた。私なんかが近づくなんて恐れ多いような、そういう人種だと思ったからだ。


当時、家に帰るといつも、怒鳴り声が響いていた。姉が暴れていたのだった。当時姉はいつもいらいらしていて、髪を染めたり、夜に家に帰ってこなくなったり、わかりやすくぐれていった。
数年前までは穏やかでいつもほほえんでいて、私にも優しかったのに、いつ、どうしてそうなってしまったのかよくわからなかった。
罵声が響くたびに、私は音楽のボリュームをあげて、それでもだめなときは耳を塞いでじっと時が過ぎるのを待った。

変わってしまった姉を受け入れられなくて、私は、その理由を知ろうともしなかった。


中学を卒業する少し前だったと思う。
姉が部屋に押し入ってきた。むすっとする私を無理やり座らせると、姉は大きなメイクボックスを出してきた。

「何するつもり?」

「冴えないあんたを変えてやろうと思って」

「素材があんまりよくなかったとしてもね、諦めるのは早いのよ。あたしだってそうだけど、あんたみたいに、諦めてふてくされることだけはしなかったよ」

「うるさいな」

私が言うと、姉はちょっと悲しそうにほほ笑んだ。

何をされているのかはよくわからなかったけれど、姉は私の眉毛を整え、メイクを施し、挙句のはてには髪まで切って、別人を創り上げた。

「上出来、上出来」

鏡のなかの私に、姉はそう言って得意げに笑う。

「せっかくかわいくしてあげたんだからさ、ちょっと散歩に出ようよ」

雪解けのころだった。
地面は溶けた雪と泥が混ざって、あまりきれいじゃない。でも、空気が少しずつ軽くなっていく感じだとか、においが変わるのだとか、少しずつ春になっていくのは好きだ。好きすぎて、毎年、胸がきゅっと締めつけられるような気分になる。

並んで歩きながら、姉の背はこんなに小さかっただろうか、と驚いた。いつのまにか私のほうがずっと大きくなっていたのだ。

幼いころよく遊んだ公園で、少し湿ったブランコに、構わず姉は座った。

最初はゆらゆらと揺らしていただけだったけれど、気がつくと力強く地面を蹴って、高く、高く飛んでいた。心なしか泣いているようにも見えた。

「きれいだね」

姉が言った。
夕方の空。ここで遊んでいると、たまに姉が迎えにきてくれることがあったっけ。

次の日目を覚ますと姉の姿はなかった。自分の生き方を自分で決めて出ていったのだ。



メイクブラシやスポンジを洗いながら、私はあの日のことを思い出していた。
今考えると身重なのになんということを!という気がするけれど、あのときにはもう、姉のお腹には甥がいて、そのために出ていったんだ。

両親が折れたから、駆け落ちになったわけではないけれど、どこか気まずい雰囲気がこの十五年ずっと続いている。

でも、そういうふうに家族との絆のようなものを壊し、自分の生き方を自分で決めたとしても、必ずしも幸せになれるわけではないのだろう。
姉の、くたびれた寝顔を見ながらそう思うと、なぜだか悲しかった。



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今日も素敵な1日になりますように。


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