社会人１～３年目。毎日、頭痛薬を何錠も何錠も飲んでいました。飲まないと耐えられないくらい痛くて、仕事にならなかったのです。

あるとき、テレビで頭痛外来のことを知り、受診してみることに。そこで言われたのは、薬の飲み方のせいで頭痛が引き起こされている（薬物乱用頭痛）ということでした。

今日、2月22日（頭痛にバファリンの日）のとっておき家事では《頭痛について知る》をテーマにしました。

今日のとっておき家事ノート

妊娠中、トラブルがたくさんあったものの、唯一よかったこと。それは頭痛がほとんどなかったことです。産後、ふたたび頭痛に悩まされています。

今日もそうです。昼寝から目覚めると頭がガンガン痛い。なにも手につかず、伝い歩きする娘を見守りながら床に突っ伏してうつらうつらし、離乳食も少し手抜きになってしまいました。

折よく今日は、頭痛に関連した記念日。改めて「頭痛」について調べてみました。
慢性頭痛には主に２種類あります（ほんとうはあともう１種類ありますが、私や家族は違うのでメモしていません）。夫は片頭痛のみ。私は両方ある混合型です。

混合型ゆえに「今はどっちなんだ？」とわからなくなることがあるのです。頭痛のときにチョコレートはだめとか、ワインはいいとか、温めるべきとか冷やすべきとか、それがこの２つのタイプによって違うと耳にしたことがあるので、改めて知りたくなったのです。

頭痛で悩んでいる方にほんとうにおすすめしたいのは「（一社）日本頭痛学会」のホームページ。頭痛に関する情報が（少しアカデミックで難しいものもありますが）ふんだんに掲載されています。

何よりすばらしいのが、頭痛に効果的な情報を無償で掲載してくださっていることです。「頭痛体操」と「頭痛ダイアリー」。この「頭痛ダイアリー」は、私が頭痛外来を受診したときにもすすめられたものです。ホームページから無料でPDFをダウンロードでき、印刷して使えます。

妊娠して以来、つけるのをやめていて、最近は手帳の年間ページに記録しているだけだったのですが、どんどんひどくなってきたので「頭痛ダイアリー」をウィークリーページに新しく書いていくことにしました。

▼年間ページに記録していたときのようす

三條凛花 /『魔法の家事ノート』@Rinca_366

産前は、この頭痛ダイアリーのおかげで偏頭痛がかなり改善されました。
https://t.co/rnD4edbMaU

ちなみに私が今してるのは、オリジナルで、年間ページに体調とメンタルを記入するもの。頭痛ならHeと書いて、薬をのん… https://t.co/dSWhv8ORie

2017/02/16 14:08:18

▼手帳に専用コーナーを作ってみました。
線の右側です。ちなみに左側は「話の種ログ」。その日にあった出来事、ニュース、気になるものなどをメモしています。



▼頭痛ダイアリーのダウンロードと使い方はこちらに。

頭痛ダイアリーで頭痛を攻略 - 日本頭痛学会


このやり方はそのままで、毎日記録している手帳にしました。
前回はその都度頭痛ダイアリーを開くのが面倒で続かなかったのもあり・・・。

ちなみに、冒頭で書いた「薬物乱用頭痛」のときは、原因となっている市販の鎮痛剤を４日間完全に断つだけで治すことができました。でも、思い出したくもないくらい苦しかったです。

病院でいただいたお薬は飲めるので、それを飲みつつ、吐き気と嘔吐をくり返し、１年近く勉強してきた資格試験の日にも会場で倒れそうなくらいの状態で、結局落ちてしまったのです・・・。

鎮痛剤を服用する機会の多い方は気をつけてください。

▼こちらも頭痛学会のホームページで「薬物乱用頭痛」について書いてあります。

薬物乱用頭痛 - 日本頭痛学会


365日のとっておき家事 Story 『ヒロインの親友』

2月22日 猫

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