一度きれいにしたはずのものが、また散らかってしまうとき。自分を責める必要はなくて、それは、暮らしが便利になるためのヒントだと私は思っています。

たとえば、ごみ箱。
汚部屋時代は、いつもごみ箱からごみがあふれていて、ごみ袋を出して交換するのが面倒で、まわりに適当な袋（紙袋とかそのへんに落ちていたもの）に放り込んで、その袋がどんどん増えて...をくり返していました。

ところが、部屋がきれいになったあとも、この状態は続いたのです。原因は「新しいごみ袋の取り出しにくさ」でした。
ごみ箱の、ごみ袋の下に、替えの袋をたくさん用意しておいたところ、ごみをまとめる作業がぐっとスムーズに。

この、”プチストレスがなくなった瞬間”って、私の場合はとても大きな達成感があるんです。ナマケモノだったのにハタラキモノになれたような気分！

だから、片づいたものが散らかってしまう「リバウンド」は、もちろんプチストレスではあるのですが、工夫しがいがあり、改善できたときの達成感のために日々向き合っています。

今日、3月13日のとっておき家事では《生活研究：さらなるセット化を目指す》をテーマにしました。

今日のとっておき家事ノート

家のなかのさまざまなものを「セット化」しています。


この出しっぱなし収納もそう。ブックボックス一つひとつにテーマがあります。
「とっておき家事ノート」を書くためのボックス。仕事関連のノートが入ったもの。ペンがたっぷり詰まったボックスに、「推敲作業」に使う道具がまとまったボックス。

こんなふうに使うときのシーンにあわせてものをまとめておくとほんとうに便利。でも、使うものを洗い出すのが案外むずかしいのです。

そこで、とっておき家事を通して、このように定期的に考えてみることにしました。



365日のとっておき家事 Story 『ヒロインの親友』

3月13日 サンドイッチ

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