自分でカリキュラムを作り、自分で学ぶ。「セルフ塾」開講9日目。

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大人のための勉強術 『セルフ塾』のススメ



今回私が選んだテーマは"うつわ学”。9コマ目の今日は、いよいよ卒業制作です! テーマは「盛りつけ研究」。

うつわ学が終盤に差しかかってきたころ、いてもたってもいられなくなって、ついにうつわを購入しました。

なるべくアウトレットのB級品を選んだり、ポイント利用でお金をかけないようにしたり、いただいたりと、あまりお金をかけないながらもたくさん揃えることができました。

一度に揃えるのもどうかと思うのですが、そのための「セルフ塾」です! 本当にほしいもので、かつ、使えるもの、さらに極力予算内に収まるようにして選んだステップをまとめてみました。



今日のとっておき家事ノート


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今日は卒業制作。ということで、購入したうつわを死蔵させないために「使いみち」を考えました。

妥協しないうつわ選びのステップ



morning


STEP1 自分の状態をきちんと把握する

まずは自分の状態を把握すること。「妥協しない」は、何について妥協しないのかを考えました。

ほしいものならお金に糸目をつけない? デザインを妥協したくない?

人によっても、そのケースによっても「妥協しない」の意味合いは変わってくるはず。お金に糸目をつけない、というのはとてもできないので、基本的には数百円単位。がんばって2,000円。最大でも3,000円以下を目安にしました。

素敵なものでも、そこからはみ出していたら容赦なくカット。諦めたものはたとえばこちら。



見た瞬間「わー!」と心が踊ったのですが、予算を大はばに上回っているので断念です。

一方、安くてちょっとかわいいものを買うのか。かつて(大学時代)の私はこの傾向にあって、安ければ「かわいいからほしい!」とすぐに買っていたのです。

たとえばポップないちご柄のマグカップ(ワンコインくらい)。アンティークなロシアのカップ&ソーサーセット。アウトレットだったので数百円。

こうして考えずに買っていた結果、過去記事で書いた大量の断捨離につながりました。捨てて後悔したものもありましたが、このあたりは、かわいいけれど後悔していないものたち。

*STEP1 まとめ*
・安いものか、高いものか。また上限も決めておく
・とにかくたくさんほしいのか、少数精鋭なのか
・割と好きでもOKなのか、どストライクじゃないとダメなのか
このあたりの線引を決めておく



STEP2 情報収集

うつわについては素人なので、2つのことをしました。

1つは今回のこの一連の「セルフ塾」を通してうつわについて学ぶこと。もう1つはInstagramで自分の好みをはっきりさせることです。

セルフ塾については冒頭のリンクからどうぞ。

Instagramで何をしたのかというと、どんどん掘り下げていく作業です。

まずは、「盛りつけ」「おうちごはん」などのタグをチェック。するといろんな方のごはん画像が出てくるので、それを一覧で見ます。ぱっと目を引くものがあったら詳しくみてみる。

すると、「そういえばガラスの食器って持っていないなあ」と気づき、「ガラスの器があったら、朝にフルーツヨーグルトを入れたり、冷たいおかずを入れるとよさそう」と、自分のレパートリーと照らし合わせながらアイディアがめぐっていきました。

そこで「ガラスの器」を検索しました。このときに使ったのはYahoo!の画像検索です。
いろいろワードを変えながら「ガラス 食器 かわいい」で検索していたら...

garas

目に止まったのがこちら。色合いがかわいい! こうして「津軽びいどろ」の存在を知ったのでした。

STEP2 まとめ
・Instagramで情報収集をする。まずはふわっとしたタグ「盛りつけ」などから。気に入ったものを見つけたら「#津軽びいどろ 」など特定のタグを使い、どんどん掘り下げていく
・セルフ塾を通してうつわを学ぶ



STEP3 ほしいものをピックアップする

津軽びいどろのページを調べて、ほしいものをピックアップしました。
その結果、「盃」と「ロックグラス」に興味が。







Step4 Instagramで使いみちを探す

次に、それが実際にうちで死蔵しないかどうかを考えるため、使いみちを考える作業です。

今度は「#津軽びいどろ 」で検索してみました(※Instagram)。

insta

こんな感じで見ていって、具体的なイメージがつかめたところで、「これなら大丈夫!」と購入を決定。
基本的には同じシリーズは同じ色で揃えるのですが、津軽びいどろは色が豊富だったので、夫にも「どれがいい?」と聞きながら、すべて違う色を選びました。

冷たい飲みものを飲むためのグラスが「なんとなく」買ったものだったので、これも津軽びいどろにしようと画策していたのです(ロックグラス)。

家族に一人ひとつ、お気に入りの色で飲めたらいいなあと。また、打ち合わせなどで来客が増えたので、合計4つ買うことにしました。それでも足りないときは、あとから出てくるプラスチックのタンブラーを自分たちように出します。

ちなみに、この作業をしていたときに、ほかにも気になる器が出てきて、見てみたらそちらも”津軽”のもの。津軽金山焼というそうなのですが、色合いとか、風合いとか、そういうものが渋くてかわいくていいなあと思いました。

このときはほしいものがはっきりしていたので、STEP1~2を省くことができました。

***

毎回、この作業をしているわけではありません。たとえば、昨日ご紹介した「リンカ」はお店で手に取ってひと目惚れしたのと、名前が後押ししたから。

リンカ白練16プレート
和朝食0320


でも、そのほかのものは、単に「うつわがほしい」と思っていただけで、具体的にどんなうつわなのか、どういうときに使うのか、何色がいいのかなど、何ひとつわからない状態だったのです。

何年も前から「おしゃれなうつわがほしい!」とずっと言い続けていたのですが、「おしゃれな」って、すごくぼんやりしています。自分でもよくわからず「なんとなくおしゃれ」で言っています。その状態で適当に買うと失敗してしまうので、分析してみたのでした。

動いてから買う ~ ひと目惚れしたとき。その場で使いみちが思いついたら買う。
考えてから買う ~ 理想がなにかもわかっていないとき。じっくり考えてから買う。



私は考えてからのほうが失敗しない性質ですが、これも使い分けが大事なのかなあと実感したうつわ選びの1か月でした。具体的に決まってさえいれば、じっくり考えず、「使うか使わないか」だけの判断で済むからです。

津軽びいどろと津軽金山焼は今届くのを待っているところ。
楽しみで仕方がありません。

この2つは、ほかにも揃えたいものがたっぷりありました。今回はここまででとどめますが(ポイント等使っても合計予算はちょっとオーバーした...)、たとえば年に1シリーズずつ増やしていけたら素敵だなあと思うのです。

好きなシリーズが見つかると、なんだか幸せな気持ちになるとわかりました!

和朝食0320
francfrancパーテイータンブラー
私はなんでも形から入るタイプなので、うつわがお気に入りのものになったら、ここのところ水が冷たくてあんなに渋っていた洗いものにすぐ着手できるように。単純だけど、効果的です。


365日のとっておき家事 Story 『幽霊の花嫁修業』

3月21日 ランドセル


▼0話目から読む
http://blog.livedoor.jp/rincaji/archives/20162017.html




子どものころ、家を出たあとに、とうさんがランドセルを持って追いかけてくることがよくあった。そう、花夜子は忘れっぽかったのだ。

それでも成績はずっと一番だったのだからまわりには不思議がられていたけれど、今考えてみると「忘れっぽかった」わけではないのだろう。花夜子の頭のなかには、いつでもぎゅうぎゅうに考え事が詰まっているのだ。

空を見上げながら、どんどん記憶が過去に飛んでいく。空の青かった日のこと、遠足のこと、ぼんやりとしか思い出せないかあさんの横顔など。だから、目の前にあることには、意識しないと集中できない。

部屋が片づかないのもそうで、意識しないからなのだ。そのときの気分にしたがって動くだけだったから、よくなかったのだろう。

花夜子は忘れものもよくした。中身をきちんと出す前に宿題や勉強に取りかかってしまうからだ。それが終わったら、そのままそこに置いて遊びに出かけてしまう。結果的にランドセルの中身を点検するのを忘れて、忘れものにつながっていた。

でも、意識するってむずかしいことじゃないだろうか、と花夜子は思う。だって、無意識になろうと思ってなっているわけではないのだ。違うことを考えようと思って考えているわけではない。

そこまできてはっとする。ああ、どうしてランドセルのことを考えていたのだっけ。テレビで今日はランドセルの日だと言っていたからじゃないか。

「もう、花夜子さんったら、またぼうっとして」

紫鶴子さんがぷりぷり怒りながらいう。花夜子は、いつの間にかきゅうりを刻み終わっていたことに気づいて、まあ、無意識で7割でもきちんとできていればそれでいいや、と思った。今すぐ焦って直す必要はない。困っているわけではないのだから。

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今日も素敵な1日になりますように。


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