今日、4月30日(日本記念日協会認定の「しみゼロの日」)のとっておき家事では《美肌について調べる》をテーマにしました。
▼参考書籍はこちら。Kindle Unlimited対象。
産後、(探している間に娘が泣いてしまって)図書館に行けないと悩んでいたら、フォロワーさんから「Kindleが便利だよ」と教えてもらいました。ほしい本もすぐ購入できるし、どこでも読めるし、紙の本と使い分けています。
Kindle Unlimitedは月額980円で電子書籍の一部が読み放題になるAmazonのサービス。すべての本ではありませんが、家事に役立つ本も多く、少しずつ読み進めています。
難点は読みたい本かつ対象の本を見つけづらいところ、かなあ。キーワードでうまく検索していく必要があります。実用書だけでなく小説もたくさん読みたいのだけれど、なかなかうまく探せません。おすすめの対象小説があったらぜひ教えてください。
私もそのうち家事に役立つ対象本をまとめてみようと思っています。
▼ひとまず3冊。
冒頭でご紹介した本のイラストをまねて書きながら、自分なりにまとめました。書いて覚えるタイプです。
以前、自治体主催の講座を受講してみました。無料だし、隣室での保育付きというとてもありがたい。私以上に娘が楽しんだようでした。
そのときは広告表示がテーマだったのですが、ふと「そういえば広告ってなにげなく見ているけれど、言葉を知らないものが多いな」と思いました。
たとえばスキンケア用品など肌に関連するものの広告だったら「角質層」とか、「表皮」とか、そういう表現が出てきます。それをなんとなく見て・聞いて、「角質層の機能を高めるならよさそうだな」と、なんとなく思います。角質層がなにかもわかっていないのに。
こうして調べることは、買いものの失敗にもつながるような気がします。
もう少し調べたいことがあります。それから日やけ止め選びをしてみるつもり。
365日のとっておき家事 Story 『幽霊の花嫁修業』
4月30日 肌
▼参考書籍はこちら。Kindle Unlimited対象。
産後、(探している間に娘が泣いてしまって)図書館に行けないと悩んでいたら、フォロワーさんから「Kindleが便利だよ」と教えてもらいました。ほしい本もすぐ購入できるし、どこでも読めるし、紙の本と使い分けています。
Kindle Unlimitedは月額980円で電子書籍の一部が読み放題になるAmazonのサービス。すべての本ではありませんが、家事に役立つ本も多く、少しずつ読み進めています。
難点は読みたい本かつ対象の本を見つけづらいところ、かなあ。キーワードでうまく検索していく必要があります。実用書だけでなく小説もたくさん読みたいのだけれど、なかなかうまく探せません。おすすめの対象小説があったらぜひ教えてください。
私もそのうち家事に役立つ対象本をまとめてみようと思っています。
▼ひとまず3冊。
今日のとっておき家事ノート
冒頭でご紹介した本のイラストをまねて書きながら、自分なりにまとめました。書いて覚えるタイプです。
以前、自治体主催の講座を受講してみました。無料だし、隣室での保育付きというとてもありがたい。私以上に娘が楽しんだようでした。
そのときは広告表示がテーマだったのですが、ふと「そういえば広告ってなにげなく見ているけれど、言葉を知らないものが多いな」と思いました。
たとえばスキンケア用品など肌に関連するものの広告だったら「角質層」とか、「表皮」とか、そういう表現が出てきます。それをなんとなく見て・聞いて、「角質層の機能を高めるならよさそうだな」と、なんとなく思います。角質層がなにかもわかっていないのに。
こうして調べることは、買いものの失敗にもつながるような気がします。
もう少し調べたいことがあります。それから日やけ止め選びをしてみるつもり。
365日のとっておき家事 Story 『幽霊の花嫁修業』
4月30日 肌
▼0話目から読む
http://blog.livedoor.jp/rincaji/archives/20162017.html
雪のような肌。陶器のような肌。大理石のような肌。絹のような肌。
肌をほめる比喩はたくさんあるけれど、残念ながら、花夜子の場合、どれにも当てはまりそうにない。娘時代はとくになにもしなくても、しっとり手に吸いつくような肌だった(と今になって思う)。
エリカちゃんと会っているとき、彼女の肌のうつくしさに見とれる。冒頭の表現だったらどれが当てはまるんだろう。ちょっと硬質で冷たい感じの白肌。
花夜子はほとんどずっと家のなかで過ごしてきて、社会に出ていないからか、なにもかもを昔と同じようにとらえてしまう傾向があって、肌のこともそうだった。娘時代と同じく何もしないでいて、鏡もじっくりのぞきこむようなことがなく過ごしていた結果、気がついてしまった。
こんなにくまがあっただろうか。こんなにくすんでいただろうか。
洗いものをしていると、スウが後ろに立って「ちょっとじっとしてて」と言った。頭にぷつっと小さな痛みが走る。
「白髪が生えてた」
スウはいたずらっぽくほほ笑んで言った。花夜子も笑って返した。でもあとになって悲しい気持ちになった。そうか、今年で20代も終わってしまうのだ。
「まあ、まだ29でしょう!」
胸のうちを話すと紫鶴子さんが驚いた声をあげた。言ったあとで思ったけれど、紫鶴子さんからしたらそうか。花夜子のおばあちゃんでもおかしくない年齢なのだ。
「わたくしも女ですから、思い悩む気持ちはわかりますが、年齢なんて、そのうち記号のようなものでしかなくなりますから大丈夫ですよ」
「紫鶴子さんって肌がきれいだよね」と花夜子は話をそらした。
「そりゃあ幽霊ですもの。これ以上衰えることはありません」と、紫鶴子さんはぴしゃりと言う。
「いや、これから衰えていくとかじゃなくて、今、この瞬間の肌がきれいだなと思って」
花夜子の言葉に、紫鶴子さんはぽっと頬を赤らめた。そして照れ隠しのように「それはそうですよ。わたくしは食生活にも注意を払っていましたからね」と言った。
「わたくしの孫が、薬膳というものを勉強していたのです。東洋医学で、体質に合わせて食べるものを選んだり、そこに生薬を加えたりするものなのですが。それを教わってからずいぶん体調がよくなったように思います」
「紫鶴子さんは、お孫さんがいるんだね」
花夜子がいうと、「ええ、今は2017年といっていましたから、いくつになったのでしょう。そろそろ32、3歳でしょうかね。どうしているのかしら」と少し寂しそうな顔をした。
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▼はじめての著書です。ノートを使って家事のストレスをなくそうというもの。
この本では紙のノートをすすめていますが、ノートはどんなものでもいいですし、Evernoteなどのクラウドサービスでもご自分にあったやり方でどうぞ。
また、「ノートを書くのは苦手」という方にも役立つ情報を盛り込むよう心がけました。
時間が貯まる 魔法の家事ノート [単行本(ソフトカバー)]
↑ Amazonでもご購入いただけます。
重版出来! 3刷です。
▼家事がラクになる! 魔法のノート術記事、いろいろ書いています♡
最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な1日になりますように。
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明日のためにできるシンプルなこと
肌をほめる比喩はたくさんあるけれど、残念ながら、花夜子の場合、どれにも当てはまりそうにない。娘時代はとくになにもしなくても、しっとり手に吸いつくような肌だった(と今になって思う)。
エリカちゃんと会っているとき、彼女の肌のうつくしさに見とれる。冒頭の表現だったらどれが当てはまるんだろう。ちょっと硬質で冷たい感じの白肌。
花夜子はほとんどずっと家のなかで過ごしてきて、社会に出ていないからか、なにもかもを昔と同じようにとらえてしまう傾向があって、肌のこともそうだった。娘時代と同じく何もしないでいて、鏡もじっくりのぞきこむようなことがなく過ごしていた結果、気がついてしまった。
こんなにくまがあっただろうか。こんなにくすんでいただろうか。
洗いものをしていると、スウが後ろに立って「ちょっとじっとしてて」と言った。頭にぷつっと小さな痛みが走る。
「白髪が生えてた」
スウはいたずらっぽくほほ笑んで言った。花夜子も笑って返した。でもあとになって悲しい気持ちになった。そうか、今年で20代も終わってしまうのだ。
「まあ、まだ29でしょう!」
胸のうちを話すと紫鶴子さんが驚いた声をあげた。言ったあとで思ったけれど、紫鶴子さんからしたらそうか。花夜子のおばあちゃんでもおかしくない年齢なのだ。
「わたくしも女ですから、思い悩む気持ちはわかりますが、年齢なんて、そのうち記号のようなものでしかなくなりますから大丈夫ですよ」
「紫鶴子さんって肌がきれいだよね」と花夜子は話をそらした。
「そりゃあ幽霊ですもの。これ以上衰えることはありません」と、紫鶴子さんはぴしゃりと言う。
「いや、これから衰えていくとかじゃなくて、今、この瞬間の肌がきれいだなと思って」
花夜子の言葉に、紫鶴子さんはぽっと頬を赤らめた。そして照れ隠しのように「それはそうですよ。わたくしは食生活にも注意を払っていましたからね」と言った。
「わたくしの孫が、薬膳というものを勉強していたのです。東洋医学で、体質に合わせて食べるものを選んだり、そこに生薬を加えたりするものなのですが。それを教わってからずいぶん体調がよくなったように思います」
「紫鶴子さんは、お孫さんがいるんだね」
花夜子がいうと、「ええ、今は2017年といっていましたから、いくつになったのでしょう。そろそろ32、3歳でしょうかね。どうしているのかしら」と少し寂しそうな顔をした。
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▼はじめての著書です。ノートを使って家事のストレスをなくそうというもの。
この本では紙のノートをすすめていますが、ノートはどんなものでもいいですし、Evernoteなどのクラウドサービスでもご自分にあったやり方でどうぞ。
また、「ノートを書くのは苦手」という方にも役立つ情報を盛り込むよう心がけました。
時間が貯まる 魔法の家事ノート [単行本(ソフトカバー)]
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重版出来! 3刷です。
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原本を作っておけば使いまわせる《基本の間取り図》
迷わない「おそうじレシピ」を作ろう
残しておきたい資料は「ゲージパンチ」でまとめよう
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毎日その日の記念日や誕生花、あるいはその時期にやっておきたい家しごとなどを1日1つ行なっていくものです。内容は、いわゆる家事だけでなく、季節イベントの準備やお付き合い、家族と楽しく過ごす工夫・・・など幅広く設定しています。
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「暮らしを少しずつ整えていく」。そのためにしていることがあればぜひ教えてください。
明日のためにできるシンプルなこと