リストやノートを作る前には【下書き】が大事。

2017年07月30日 00:00

リストやノートを作ってもうまく回らないのは、自分に合っていない書き方だから。そうならないためには【下ごしらえ】が大切です。
片づけと同じで、まずは頭の中身を全部だして、仲間わけをして、最後に書き方や見せ方、ルールなど片づけでいう【収納】に該当する部分を決めると失敗がぐんと減ります。

小学校の先生だった私の祖父は、子どものころからいろいろなことを教えてくれました。まだ小さかった弟には字の書き方を。私にはそろばんや書写。

でも、せっかちな性格の私には、祖父に言われる「えんぴつで書いてから清書をし、あとでえんぴつ部分を消しゴムで消す」という書写の流れがめんどうに感じられ、守ることはありませんでした。

こうして自分のラクな道ばかりを選んできた結果、大人になってから「妥協グセ」で困っています。
その場しのぎにはなるけれどミスや失敗につながるのです。

だからこそ、長期的に大事にしていきたいことには、やはりていねいな下ごしらえが必要だと感じます。

＊＊＊

今日、7月30日のとっておき家事では《すっぴんレシピリストを作る》をテーマにしました。

＊凛花のキーワード辞典＊
すっぴんレシピ：半調理したもの。切ったり、ゆでたり、和えたり。いろいろな料理に使いまわせるように。
メイクアップレシピ：完全に調理したもの。

全部出してみるところから

さて、今日のとっておき家事では、かねてから作りたいと思っていた「すっぴんレシピリスト」の下ごしらえをしました。冒頭に書いてある【全出し】です。

とくに考えずに、思いついた順番で、すっぴんレシピを羅列していきました。

ひと通り揃ってみると傾向が見えてきます。

野菜系のすっぴんレシピには、加熱したものと、カットしただけのものがあること。
全体のバランスを見ると「主菜」のすっぴんレシピが少ないこと。
中でも「魚料理」のすっぴんレシピがほぼないこと。

全部書き出してみたからこそわかったことたちです。
もしも、こうやって考えずすぐにルーズリーフに向かっていたら、おそらく「肉」「魚」「野菜」の３カテゴリだけでリストを作り、野菜のボリュームの多さに悩んだことでしょう。

このように、一度頭の中身を出してしまえば、作るときの迷いも消えるし、失敗も減ります。
少し手間ですが【急がば回れ】。活用したいものほど、綿密な計画を立てていくつもりです。

▼こんなふうに活用しています。

三條凛花 /『魔法の家事ノート』@Rinca_366
きょうは「すっぴん素材」で包丁を使わずひとりごはん。

①厚揚げ肉巻きボールを冷凍庫から出して、小麦粉つけて焼いてガリバタ醤油味に。蒸しキャベツにのせる。
②野菜スープと豆腐をレンチン。海苔いれる。
③蒸しなすを裂いてかつおぶしぽん酢小ネギ。
④冷凍ごはんにふりかけ。
2017/07/28 19:57:04

365日のとっておき家事 Story

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http://blog.livedoor.jp/rincaji/archives/20162017.html

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