よく作る料理で、その都度レシピを見るのがめんどうに感じられることはありませんか。
私は、工程を知るためにレシピを参照するのはいいけれど、材料を調べるために見るのがめんどうです。だから、今ある材料(または最小限の買い足し)で作れるものを一瞬で調べられるリスト作りについて考えてみました。
※なお、今、各地の郷土料理に興味があるので、リストの内容は「郷土料理(汁もの)」です。スープやサラダなどいろいろ転用できると思います。
今日、8月12日のとっておき家事では《汁ものリストを作る》をテーマにしました。
なお、郷土料理についていろいろ探していたら、とても素敵な本を見つけました! まさにこんなのを探していた...!とうれしかったです。
今回登場するリストは、この本から、
・私たち夫婦の食べられるもの
・わが家で手に入りやすい食材で作れるもの
に絞って、作っていきたいものをまとめています。
▼リスト全体像。長いので小さくなってしまいます。拡大して見てみてください。
以下、各パートをご紹介していきます。
▼左側は「概要ゾーン」。
汁ものの名前と食べられている地域(※今回は郷土料理のリストなので。スープやサラダに転用する場合は不要な項目です)、そして出汁の種類、味つけです。出汁の★マークは、どの出汁でも良いというもの。
▼まん中は、郷土汁によく使われている野菜のゾーン。(こんにゃく含む)。
ポイントは「切り方」をメモしていること。たとえば郷土汁ではありませんが豚汁は大根、人参をいちょう切りにしているので、作った野菜が余れば、そのまま画像一番上(北海道の三平汁)に利用できます。
郷土汁を見ていくと、実は「豚汁」に似ているものが多いです。
(※もちろん、ほかにはない独特なものもありますが)
三條凛花 /『魔法の家事ノート』@Rinca_366今、色んな地域の汁物を調べてて。
2017/08/09 13:12:25
他にない独特なものもあるけど、大体は豚汁に近く、
◎味つけ(味噌ベースが醤油ベースか)
◎野菜(にんじん、大根、ごぼうがとくに多い)
◎たんぱく質
◎切り方(いちょう切り、1cm角など)
の組み合わせでバリエーションが生まれるんだなと。
基本の作り方はそこまで変わらず、こうした点からバリエーションが生まれているイメージでした。
▼右側は「たんぱく質」と「その他」欄です。
たんぱく質は、豆腐、肉、魚介で材料がある場合にメモ。その他欄は、これまでの枠にない材料がある場合に書き込みます。
今回はつけ忘れているのですが、一番右に「料理本の該当ページ数」をかけば、もっと使い勝手がよくなるはずです。
今回は「郷土汁」という独特なテーマを選びましたが、このアイディアは恐らく、スープやサラダにも転用できると思うので、何かしら役立つものとしてご紹介できていればうれしいです。
でも「郷土汁」作り、楽しいです。
行ったことのない土地のものを食べるのが、贅沢な感じがします。
▼山形県の「納豆汁」を作ってみました。とろみのある食材が多く、胃にやさしい感じ。納豆をたっぷり使っていますが、納豆がきらいな人でも食べられそう。また、「ザ・たんぱく質!」という感じの汁ものなので、副菜でしっかり野菜を取れるといいなと思いました。
365日のとっておき家事 Story 『ヒロインの親友』
土日はおやすみします。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な1日になりますように。
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