窓の外から吹き込んでくる秋の夜気や虫の声。灯りを落とした部屋で、正座をして、満月を眺める。実家で毎年きちんと行われていた行事のことは頭のなかにしっかりと残っています。
実家の和室からは月がよく見えました。毎年お月見の日は、母がきちんとすすきやお供えの果物や月見団子を用意して、窓のそばにテーブルを置いてそこに並べ、灯りを消して。十五夜の意味は知らなかったけれど、とても好きな時間でした。
娘は「おつきさま」が大好き。きっかけはこの絵本。
赤ちゃんのころから大好きで、テレビに月が映ると大興奮です。乳幼児が遊べるカードでも、真っ先に見つけて持ってくるのは「月」。
実家を出てからお月見の習慣がなくなっていましたが、娘にも楽しんでほしくて、復活させることにしました。今日、10月4日(中秋の名月/十五夜)のとっておき家事は《お月見計画を立てる》でした。
今日のとっておき家事ノート
母の用意を手伝わなかったので、そもそも何をするかがわからず、改めて調べました。
たまたま旅行中の両親が来ているので、今日は母と一緒に月見団子を作れたらいいな、と思っています。娘には「うさぎ」のうたを教えてあげよう。
今日やってみたいことをリストアップするなら、こんな感じ。
□わが家の「お月見行事食」を作る
□お月見だんごを手作りする
□できればきちんとお供えものを用意する
□娘に「うさぎ」の歌を教えてあげる
□灯りを消して、月を眺める時間を作る(実は月がほとんど見えない部屋です...動きと時間でまれに見える)
父が「かわいいお菓子を見つけたから」と買ってきてくれました。わが家で一番季節を大切にしていたのは、実は父。左はおもてなしのために用意していた、手作りの「わらび餅風水ゼリー」。
季節行事や、由来や「こんなことをしよう」というものが決まると、とても楽しくなりますね。ここ最近、そう実感しています。
七夕のときにやってみて楽しかったので、わが家のオリジナル”行事食”として、今日のメニューも考えました。ちょっと忙しい時期なのですべて作れるかはわからないけれど、試してみたいと思っています。
▼季節行事について調べるときに使っている本たちをご紹介します。
すべてKindle Unlimited対象だったのですが、1番上の本が気づいたら有料に変わっていました。でも読み応えのある楽しい本なので購入を検討中。一番下は文字ベースです。写真やイラストが多いほうがよければ、上2つのいずれかがおすすめ。私はすべてを読んで由来と楽しみ方の中から自分に必要な情報を残しています。
「今日のとっておき家事ノート」にあるお月見団子のレシピは2番めの本に。
365日のとっておき家事 Story
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土日祝はお休みします。
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▼はじめての著書です。ノートを使って家事のストレスをなくそうというもの。
この本では紙のノートをすすめていますが、ノートはどんなものでもいいですし、Evernoteなどのクラウドサービスでもご自分にあったやり方でどうぞ。
また、「ノートを書くのは苦手」という方にも役立つ情報を盛り込むよう心がけました。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な1日になりますように。
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