忙しいときほど「まず片づけ」をする

2017年11月10日 19:42

「きれいな部屋」というのは自然にできるものではなく、自分で「維持」するもの。だから、維持するために必要な時間が確保できなければ散らかっていきます。

１日リセットできないと、次の日はその分やることが増える。それが終わらなければ翌々日にはもっとやることが増える。
部屋のリバウンドというのはこうした仕組みで起こることもあると思います。

体調不良と繁忙期が長期間重なり、少し散らかった状態に。大した散らかりではないけれど効率は落ちます。だからやることを一旦ストップさせて「片づけ」を優先することにしました。

先月末から、家族や私が体調をくずしたり、私自身の繁忙期だったり、プライベートの予定が詰まっていたり...。
ふだん設定している「片づけ」時間を取れずにいました。

「上の写真の状態」が理想（現実には子どもが散らかしてまわるので生活感をなくすのはむずかしいものになってきたけれど）。

今の状態は、別に困るほどひどいものではありません。
子どもがいつも散らかすおもちゃ以外で片づいていないのは３ヵ所だけです。

①一時保管ボックス
②棚
③洗濯かごがいっぱいになっている

でも、視界の端にうつる「散らかり」がなんとなく気になったり、多少の探し物が出てくるなど、少し効率が落ちています。

やるべきことは山積みですが、今日のとっておき家事では、まずその他のやるべきことを中断し「きちんとリセット」からスタートすることにしました。

＊今日の「しっかりリセット」の流れ＊
①ごみ袋を用意
②ものをすべてカゴに集めてくる
③全部出して仕分け
④定位置に戻す

今回のプチ・リバウンドは１週間の私＆娘の体調不良期間にほぼ家事ができず、かつ繁忙期と重なり、「一時保管ボックス」をいっぱいにしてしまったことがきっかけだったと考えています。

▼一時保管ボックス。これまでは毎日リセットしていたけれど、体調不良をきっかけに３日リセットをしなかった時点でいっぱいに。一度そうなると「めんどうだな～」という意識につながり後回しになっていました。

このように一時保管場所が埋まっているから、娘の手の届かない棚の上に置く。

▼散らかっているといっても、実は目に見える散らかりはこの棚だけです。
それなのに目立つ場所なのでなんとなく意欲が落ちる。また、それぞれの定位置は「いろいろな場所」に分散しているため、一瞬で片づけることはできない状態。

いつもは「一時保管ボックス」に入れるはずの、大事でよく使うものたち。

今週の課題料理本、色鉛筆、家事ノートや仕事ノートなど。

一箇所散らかっていると「まあいいか」という気持ちになり、「つい置き」をしがちになってしまう。
乾いた洗濯ものを軽く畳んでかごに入れたものもたっぷり増えていました。

「軽くたたんで」「まとめてある」という点が功を奏し、しわにならず、洗濯カゴからはみ出るくらい溜まったりすることはありませんでした（これは過去のリバウンドで学んだ『注意ポイント』。すぐに片づけられないときはこうしておくだけでもずいぶんましになる）

いずれも量は多くないけれど「なんとなく時間がかかりそう」という意識（実際にやってみるとそこまで時間はかからない）と、戻す場所がいろいろ分かれているので取り掛かりに感じる面倒くささ。この２点が問題でした。

また、娘の成長に合わせて増えたものがあったり、リセット途中でどんどん娘が散らかしていき意欲がなくなったり...
こうした恒常的な要因もあるので、散らかった理由は１つではありません。

ただ、直接の原因である「一時保管ボックスのあふれ」が今回のカギなので、意識して気をつけてみようと思います。できれば体調不良期間と繁忙期が重なったときのような「イレギュラー」な時期の対応についても考えておきたい。

なお、このリセット作業を行うにあたって「レベル上げタイムアタック」を活用しました。これは１分、２分、３分とタイマーが鳴るたびに次の設定時間を延ばしていくやり方で、最初に作業の下ごしらえを行ったり考える時間をとることで効率よく動くことができます。

▼おまけ：今日のメインとっておき家事はこちら。年賀状のデザイン決め。
このあと、詳しいものを描き足しました。

ついでにいろいろな定位置も見直してすっきり！
あとは子どもが寝たあとに、もう少し整理と改善をするつもりです。

365日のとっておき家事 Story

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お休みします。

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