1歳半になったあたりから、急に子どもの好き嫌いが出てきました。これまでは食べないものがなにもなかったので戸惑いつつ、日々「野菜」との格闘を続けています。

オレンジ色が見えるとすぐにポイ。
魚の下に隠してこっそり口に入れたブロッコリーはペッ。
野菜じゃないけれどキウイには手もつけません。

形が見えなければいいのかと(切った野菜数種類と昆布を煮込んだ)野菜出汁の残りをペースト状にしたものをポタージュにしてあげてもダメ。

それをたまごに混ぜ込んでもダメ。
ホットケーキミックスに混ぜて蒸しパンにしたら、ゆっくりながらなんとか食べました。

以前から好きだった、にんじんと干し椎茸、そしてひじきを和風味に煮たものは、ごはんに混ぜるとよく食べてくれます。
にんじんはもっともきらいな野菜のひとつで、見ただけで食べないはずなのですが、こちらは大丈夫。


そんななかで「野菜感」があるにもかかわらず完食してくれたのが【五色丼】です。
(奥はかぼちゃ、ミニトマト、メロン。かぼちゃしか食べてくれませんでした)

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まん中が娘用の五色丼。

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オムレツ状にして出すと残す野菜ペースト入りのたまごも、ふだんなら口もつけない小松菜(をゆでて刻んだもの)も残さずぺろり。


「ひじき煮」もそうですが、娘の場合は、野菜とごはんを組み合わせることで食べやすくなるのかもしれないと思いました。





365日のとっておき家事 Story 『幽霊の花嫁修業』

11月15日 ひとかけらのピース


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http://blog.livedoor.jp/rincaji/archives/20162017.html





花夜子の失われた2か月。そのピースを1つだけ手に入れた。
紫鶴子さんと花夜子は会っていたかもしれないのだ。ただ恐らくこれは「幽霊のタブー」に触れる話題だ。直接聞くことはできない。

そもそも花夜子は、紫鶴子さんに彼女の「体」と出会ったことさえいまだに切り出せていないのだ。それは怖いから。紫鶴子さんが消えてしまうかもしれないと考えるだけで、足元から沈み込んでいくような不安に襲われる。


その夜、さつまいもがとろけるこっくりと甘いお味噌汁を飲みながら、視線を上げて、ふと気がついた。答えは目の前にあるのではないだろうか、と。
父の葬儀でずっと隣にいたというスウならば、なにか覚えているかもしれない。

「お通夜で泣いていたおばあさん? もう10年近く前のことだから、俺も顔は覚えてないけど…… そうだね、花夜子の親せきはだれも見たことがないって言ってた」

「あのね、その人の顔を思い出した気がするんだ。知っている人かもしれないから確かめたいの」

花夜子がそう言うとスウは怪訝な顔をした。東京での花夜子の知り合いなんて限られているのだから、驚いたのかもしれない。

「その人の名前は?」

「石井紫鶴子さん。紫に鶴、子どもの子でしづこさん」

スウの表情が変わる。

「同じ人かはわからないけれど、その人は確かにおじさんのお通夜に来ていた。変わった字面の名前だったから印象に残ったんだ」

葬儀のときに取り乱していたおばあさん。誰にも知られていない人。

花夜子は思わず箸を取り落とした。紫鶴子さんと"私"はやはり、出会っていたのだ。


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最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な1日になりますように。


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