今日、1月5日(日本記念日協会認定の「遺言の日」)のとっておき家事では《エンディングノート構想》をテーマにしました。
人一倍、健康に気をつけていて、誰もが長生きするだろうと思っていた祖父の事故の一報が入ったのは、私が中学生のころでした。祖父は意識を失い、その数年後に帰らぬ人となりました。
事故の知らせを聞いたときから、私のなかには漠然と「誰に、いつ何があっても不思議じゃない」という悲しさが強く根づいています。そしてそれは、私自身についても同じこと。
今は健康だし、病気もなにもないけれど、災害だったり、事故だったり、予期せぬ事態が100%ないとは言い切れないのです。
そして、そのときに一番困るのは、家族と、仕事の関係者だと思います。
私が「魔法の家事ノート」作りをしているのは、自分自身の暮らしの「わからない」をなくすのが大前提なのですが、もうひとつ理由があります。
「自分だけがわかる情報をなくしたい」ということからです。
たいていの情報は「家事ノート」や「仕事ノート」のなかに入っています。でも、それを見ても、夫は「優先順位」を把握することはできないでしょう。そのために「エンディングノート」との兼ね合いを考える必要があります。
今日はそんなテーマでとっておき家事を進めてみることにしました。
だからまず、どのような項目があり、自分にとって必要なものはなにかを把握するのが第一歩です。これはいつかのとっておき家事でやっていました。
日刊葬儀新聞さんのホームページから無料のエンディングノートPDFをダウンロード・印刷し、そこに書き込んでいったのです。
ただ、そのままの活用には至りませんでした。「魔法の家事ノート」として作っていたものと重複があったり、ボリュームがあるのと、たぶんもう少し上の年齢を意識して作られているため、私にとって必要な項目が限られていたことなどが原因です。
だから今回は記念日家事として、改めてエンディングノート作りに向き合ってみることにしました。
前提として「魔法の家事ノート」で作っている項目で事足りるものは、そのまま利用します。そのかわり、インデックスページを作ります。
▼レールファイルとは
こうすれば、もともと持っているノートを生かしつつ、お願いしたいことをはっきり伝えられると思うのです。
そして、特に困るのは「SNS」ではないでしょうか。私の場合はこのブログもそうですね。
こうしたものは、アカウントの一覧と、削除するのか残すのか、どのように設定するのかをまとめておく必要があると思います。
▼このようにやり方と希望をメモし、できれば設定方法の図解(キャプチャ画像を使って)もできると理想的だと思います。
また、こうしたログの存在は、家族の数名に伝えておくのがいいかな、と思っています。
万が一のことがあったときのため、自分ができる備えについて、引き続き考えていきます。
365日のとっておき家事 Story『√365』
次回の更新は1月8日予定です。
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。
私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。
ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。(もちろん、面倒だ!と思うときもありますが)
そのため、このブログでは掃除術やお料理術などを紹介することはほとんどありません。家事そのものというよりも、どうしたら家事が楽しくラクになるのか? というヒントを日々研究していくブログだとお考えください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な1日になりますように。
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人一倍、健康に気をつけていて、誰もが長生きするだろうと思っていた祖父の事故の一報が入ったのは、私が中学生のころでした。祖父は意識を失い、その数年後に帰らぬ人となりました。
事故の知らせを聞いたときから、私のなかには漠然と「誰に、いつ何があっても不思議じゃない」という悲しさが強く根づいています。そしてそれは、私自身についても同じこと。
今は健康だし、病気もなにもないけれど、災害だったり、事故だったり、予期せぬ事態が100%ないとは言い切れないのです。
そして、そのときに一番困るのは、家族と、仕事の関係者だと思います。
私が「魔法の家事ノート」作りをしているのは、自分自身の暮らしの「わからない」をなくすのが大前提なのですが、もうひとつ理由があります。
「自分だけがわかる情報をなくしたい」ということからです。
たいていの情報は「家事ノート」や「仕事ノート」のなかに入っています。でも、それを見ても、夫は「優先順位」を把握することはできないでしょう。そのために「エンディングノート」との兼ね合いを考える必要があります。
今日はそんなテーマでとっておき家事を進めてみることにしました。
*目次*
今日のとて家事ノート
みんなのとて家事3選
今日のとっておき家事ノート
エンディングノートは、市販のものもありますし、ネットで無料でダウンロードできるPDFなどもあります。だからまず、どのような項目があり、自分にとって必要なものはなにかを把握するのが第一歩です。これはいつかのとっておき家事でやっていました。
日刊葬儀新聞さんのホームページから無料のエンディングノートPDFをダウンロード・印刷し、そこに書き込んでいったのです。
ただ、そのままの活用には至りませんでした。「魔法の家事ノート」として作っていたものと重複があったり、ボリュームがあるのと、たぶんもう少し上の年齢を意識して作られているため、私にとって必要な項目が限られていたことなどが原因です。
だから今回は記念日家事として、改めてエンディングノート作りに向き合ってみることにしました。
前提として「魔法の家事ノート」で作っている項目で事足りるものは、そのまま利用します。そのかわり、インデックスページを作ります。
★マークは優先順位。
エンディングノートはレールファイルを使って綴じておくつもり。
エンディングノートはレールファイルを使って綴じておくつもり。
▼レールファイルとは
キングジム(KINGJIM)
穴を開けたりせず、紙のままかんたんに綴じて、冊子状にできます。
みやすさを考えるとこうして別途まとめたファイルがあると便利だと感じました。
こうすれば、もともと持っているノートを生かしつつ、お願いしたいことをはっきり伝えられると思うのです。
そして、特に困るのは「SNS」ではないでしょうか。私の場合はこのブログもそうですね。
こうしたものは、アカウントの一覧と、削除するのか残すのか、どのように設定するのかをまとめておく必要があると思います。
▼このようにやり方と希望をメモし、できれば設定方法の図解(キャプチャ画像を使って)もできると理想的だと思います。
また、こうしたログの存在は、家族の数名に伝えておくのがいいかな、と思っています。
万が一のことがあったときのため、自分ができる備えについて、引き続き考えていきます。
みんなのとて家事3選
まい@@piyoko1010あけましておめでとうございます。本年もゆるっと参ります(*ω`*) よろしくお願いいたします。
2018/01/04 10:37:39
今日の #とっておき家事 は、「タオル類の煮洗いをする」です。普通年末にするんでしょうが、正直手が回らんかったよ!こどもらが静かなうちにこそっとやる(笑)
つばめ@自分オーガナイズ中@mamekatazuke昨日はお休み。
2018/01/04 11:14:20
今日はシーツ洗濯に合わせて、冬場の寝具について考えました。
#とっておき家事
あめ🍭@amechaqqqm#とっておき家事
2018/01/04 09:39:47
昨日のとて家事。四季を楽しむ本の購入( *꒳`*)
とて家事ラボの課題図書も購入しました̮!
そしてとて家事ラボで相談したおかげでだんだん服ログのイメージが固まってきた(*˘`*)♡ https://t.co/9CGgqGu2Gz
365日のとっておき家事 Story『√365』
▼0話目/目次
http://blog.livedoor.jp/rincaji/archives/route365/0.html
次回の更新は1月8日予定です。
【著書】---暮らしをラクに楽しくするヒント集---
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。
三條 凛花
扶桑社
2017-03-02
この本を読むと「考えない、探さない、迷わない暮らし」を手に入れることができます。暮らしや家事にまつわる情報をすべて1冊のノートにまとめるのです。作るのに時間は必要です。でも、1度作ってしまえば、何度も調べ直す必要がなくなります。この本では、まとめ方のこつと、まとめておくと便利なことを実例を交えてご紹介しています。\重版!
6刷です/
【Q&A】 ---このブログについて---
Q. このブログは、どんなブログ?
このブログのキーワードを3つに絞るとしたら、「とっておき家事」「ノート術」「時間術」です。私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。
Q.だれが書いているの?
三條 凛花(さんじょう りんか)といいます。整理収納アドバイザー1級の資格を保有しています。コラムやエッセイを書くのがおもなお仕事です。ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。(もちろん、面倒だ!と思うときもありますが)
そのため、このブログでは掃除術やお料理術などを紹介することはほとんどありません。家事そのものというよりも、どうしたら家事が楽しくラクになるのか? というヒントを日々研究していくブログだとお考えください。
Q.とっておき家事とは?
とっておき家事は、1日ひとつ、ふだんの家事に加えて少しだけ特別なことをするものです。「家事」とついていますが、どこまでを「とっておき家事」と設定するかの線引きは自分で決めます。私は「家事=イエのコト」とし、家で行うこと全般や家族のことなど幅広く取り組んでいます。さらに詳しく知りたい方は、著書『365日のとっておき家事』をご覧ください。また、ほかの方の実例はtwitterのハッシュタグ「 #とっておき家事 」をご参照ください。Q.とて家事ラボとは?
「とて家事ラボ」は、とっておき家事に挑戦してみたい読者さんをサポートするために作った無料のグループです。次回の募集は2018年12月です。最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な1日になりますように。
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