今年の私のテーマ漢字は「潤」。これはさらに3つに分かれるのですが、その1つが「潤いのある暮らし」です。具体的には、季節行事や旬を大切にすることで、いつもと違
うエッセンスを加えていきたいということ。
季節行事は自分らしく取り入れるのがマイルールです。
苦手な食べ物を無理して食べるのは楽しくないし、自分の持ち時間を大幅に超えることを行うのは負担になるだけ。伝統的なやり方じゃなくても、自分が楽しめればいい、というゆるルールで、今年も小正月を過ごしてみました。
これまで小正月の行事食としては「いちご大福作り(小正月の小豆粥の「小豆」✕いちごの日の「いちご)」をテーマにしてきました。
今回ははじめて3つの取り組みに挑戦。
①小豆粥
②どんど焼き
③いちご大福
です。
*目次*
今日のとて家事ノート
みんなのとて家事3選
小正月とて家事コンテスト
『√365』女正月
今日のとっておき家事ノート
小豆粥の作り方をメモしておきました。でも、おとなになって食べられるようになったものが
今年試してダメだったら今後はやめよう、と
まず作ってみることに。
急な思いつきだったので小豆は「ゆであずき缶」を使用しました。
普段はスムージーに使うくらいなので深く考えずにお粥に投入したあと、「そういえばこれって、お砂糖が入っていたのでは...」「甘いお粥になってしまう」と後悔しました。
恐る恐る食べてみたところ、意外にもおいしい。確かに甘いのは甘いのですが、もっと「あんこ」的な甘さを想像していたので、控えめに感じられました。
※好みによると思いますが私は結構好き。
お粥は七草粥のときと同じ、土井善晴先生の方法で。ひとつぶひとつぶが柔らかく、甘く際立っていました。トッピングは、娘用にと作っておいた焼き芋を角切りにしたもの。なお、本来の「小正月の小豆粥」の場合、お餅を入れるそうです。
いちご大福は今日の午後に作るつもりです。
生まれてはじめて、どんど焼きにも参加。
これまでも行こうと思って「区名 どんど焼き」で検索していたのですが、出てこず、諦めていました。twitterで神社のホームページで確認したと教えていただいて、近隣の神社いくつかを調べてみたら発見。
近場の神社を調べる→そこのホームページをチェックする の流れがいいようです。
初詣に行けなかったので、今年はじめて訪れた神社でおみくじを引いてみました。
結果は、
夫:大吉
私:大吉
娘:小吉
おみくじって、意外と当たる気がしていています。今年も楽しめる一年になるよう、努力していきたいと思います。
ーーー
これまでのとっておき家事では、どちらかというと「ラクをするための努力」がテーマでした。でも今
年は少しずつ季節を楽しむ、「楽家事」を目指してみたいと思っています。
季節行事っていうのは「丁寧な暮らし」というイメージがあります。
だからこそ、ハードルが高く感じられてしまう(私の場合)。だから、とっておき家事を通して少しずつやることを調べ、決め、実行し、来年の自分がかんたんに取り組める仕掛けを作っておきます。その成果は歳時記ノートにまとめる。
これが、季節行事との私なりの付き合い方です。
みんなのとて家事3選
haru@haru_oo_oo_今日のとっておき家事0113
2018/01/13 23:39:18
*手帳の使い方について考える
今日は娘のセンター試験の日。朝送り出して、普段の家事こなしたら疲れてきたので、今日は1日読書day。前に図書館で借りた本で、手帳のレイアウトや使い方を考えてました( ̮… https://t.co/4nnWMblUjN
糸美@itomi86#とっておき家事 で、できたこと。
冷凍野菜の食べ方を考えてみた。
冷凍した野菜って、なんだか歯ごたえが柔らかくなっちゃって使いどころに困ってたんだけど、ポタージュにすれば良いのでは?と思って、試してみたら成功だった
これで冷… https://t.co/FOtFUwnsb0
2018/01/13 20:12:42
さく@家事向上@sakura_87411/8➃ 『裁ほう上手』を使ってみる 018
2018/01/14 00:25:34
昨年手芸屋の店員さんに勧められて買った裁ほう上手を使って、夫の部屋着の裾上げをしてみた。ボンドの量とかコツを掴めば針要らずで便利に使えそう!色々試してみよう。
#とっておき家事 #sakuとて家事
小正月とて家事コンテスト
とて家事ラボ内で、今後、少しだけマイナーな行事の過ごし方アイデアコンテストをしていこうと思っています。今回は第1回目。SNSを利用していない方のものはコピペでご紹介。
snowさん
・過ごし方テーマ:『Japanese Hygge ~いっぷく(福)~』
・その日にやりたいこと(あれば):家事の合間の息抜きに、新年を祝うお茶やお菓子をいただく。
・作ってみたいメニューや献立:大福茶(もどき)、花びら餅、抹茶
・アイデアのポイント:大福茶と花びら餅は、新年にふさわしいお茶とお菓子のよう。大福茶とは、湯のみに小梅と塩昆布を入れ、お茶を注ぎ、さらに金箔を散らしたもののようです。ただ、大福茶もどきの「きんぷんキラリ梅小町」というインスタントお茶(乾燥梅肉、昆布、金箔入り)が出番を待ち過ぎていたみたいなので、大福茶の代理でそれをいただきます、笑(←*賞味期限が怪しいということですm(__)m)。花びら餅は、近所の和菓子屋さんに予約済み。抹茶も残量確かめなきゃですが、大福茶もどきが少々しょぼい感あるので、応援に!手間かけず、低予算なJapanese Hygge。参考:『「茜や」の小さく楽しむおうち歳時記』。
母と一緒にJapanese Hyggeないっぷく(福)を楽しみま~す♡当日のメニュー(ほぼ作ってないけど)は、#とて家事あたりで報告予定!
孝子@MASA3_TAKAKO#小正月とて家事コンテスト
近くの神社のどんど焼きに行ってぜんざいをいただく。
○テーマ0115体験!どんど焼き
○メニュー
○やりたいこと * どんど焼きのボランティアをしてみる。近所に知り合いが少ないのでどんど焼きに参加して顔が分かる人を増やしたい❗
2018/01/12 22:12:00
アコ@262524173008#小正月とて家事コンテスト
2018/01/13 22:39:47
参加します!
*過ごし方:もどきで楽々
*メニュー:小豆ごはんと餅花もどき
*やりたいこと:赤飯用の小豆缶で小豆ごはん
造花の餅花
計画倒れになったらごめんなさい💦
まどか@スリークエスト@a02m22#小正月とて家事コンテスト ①
2018/01/13 20:59:47
テーマ:こじんまりお正月
今年は正月らしい事を殆どしていないので今から間に合う正月っぽい事をする💡
鏡開きでじゅんさんが善哉作ってたの見て、お正月に善哉を食べてた事を思い出しました。主人が甘いの苦手… https://t.co/06tHP3j610
まどか@スリークエスト@a02m22#小正月とて家事コンテスト ②
2018/01/13 20:59:48
テーマ:女正月1月15日計画的だらだら
「女正月とも言われ、福島県会津地方では16日に女たちが1日仕事を休み、遊ぶ日とされてる」
小正月(女正月)の都合の良いところだけ抜き取ってプランニング(笑)
まどか@スリークエスト@a02m222つ目の #小正月とて家事コンテスト は、 #時間研 の一環です。
2018/01/13 20:59:48
私がだらだらしてる時、いつもスマホを手にしている。
無計画なだらだらでは無く、計画的なだらだら。スマホ無しで、だらだらする方法を探します。
本を読む
マンガを… https://t.co/ANApdEd76t
じゅん@JMaugun#小正月とて家事コンテスト
2018/01/13 07:02:35
・過ごし方テーマ
お赤飯の素で遊ぶ
・その日にやりたいこと
お赤飯の素で小豆リゾットを作る(夜)
・作ってみたいメニューや献立
小豆リゾットと、それに合う何か
・アイデアのポイント
冬至の朝に作… https://t.co/0tz4mhn5oR
『√365』 女正月
▼0話目/目次
http://blog.livedoor.jp/rincaji/archives/route365/0.html
毎年、母が小豆のお粥を炊く朝があった。確かこれくらいの時期だったと思う。理由は知らない。そして私は物心ついてから、それを一度も完食したことがない。
子どものころにひと口だけ食べたそのお粥が、とにかく甘かったことは鮮烈に覚えている。それで拒絶した。お菓子以外の甘いものは嫌いだったから。もっというと小豆そのものが苦手なのもある。
その朝、目を覚ますと母親はもういなかった。祖父の介護に向かったのだろう。父は2年前に他界し、兄弟も家を出ている。この家には母と私のふたりきりだ。
外に出ると鼻の奥がつーんと痛んだ。吐き出す息が白く凍った。背中をすぼめながら、小走りで車に乗り込む。
この時期は憂うつだ。冬の朝はいつもよりさらに早く家を出なければいけない。雪のためにスピードを落とさなければいけないし、渋滞しがちだ。
何より気が滅入るのはこの暗さだ。私が家を出るころは、まだ、空が少し暗い。
明けていく時間の海を眺めながら走るのも悪くはないけれど、車のエンジンをかけ、道路に滑り出すまでは「やっぱりふとんの中に戻りたい」という気持ちになってしまうのだ。そして、そういう思いは年を経るごとにますます強くなっている。
案の定、渋滞にはまってしまった。暖房が効きすぎているのか、頬が熱い。ラジオから「今日は小正月です、女正月とも呼ばれていて……」と由来の説明が流れてくる。そして、母が毎年炊いているお粥の正体が、どうやらこの日の行事食だということをはじめて知った。
そして「元日が男のための正月っていうの、なんだか嫌だな」と思った。
今の会社に入って、そろそろ7年になる。
上の世代は何人かいるけれど、私のあとに入った女の子はいない。私はいつまでも、朝一番に出社し、社員全員の机を磨き、貼りつけた笑顔で迎え、「まだ結婚しないの?」などという軽口を受け流し、全員分のお茶を淹れて回らなければいけない。
最近は、役員の昼食したくという雑務まで加わった。
したくといっても、届いたお弁当をそれぞれの席に並べ、指定のあった好みのインスタント味噌汁を用意することなのだけれど。
これを、自分の昼休みを削って行う。ここでも「誰かいい人はいないの?」というやりとりを受け流す必要がある。
夕方、定時で会社を出た。車のシートに倒れ込み、ふう、とSNSを開く。東京に出た友人たちの投稿を見ると、毎日が華やかそうでうらやましくなる。
家に帰ると母が台所に立っていた。「遅くなったけど、今朝は作れなかったから」と出されたのは小豆粥だった。
正直なところ「またこのおかゆか......」と思った。それなのに、どうしてだろう。吸い寄せられるようにそのひとさじを口に運んだ。
思っていたより甘くなくて、疲れた心に染み渡るような、潤してくれるような、優しい味。気がつくとお椀は空っぽになっていた。
「珍しいじゃない、あんたがこれを食べるなんて」と母が言った。
私も、自分でも不思議だった。
(これは絶対にきらいだ)
そういう気持ちが長年頭のなかにあって、口をつけなかった。でも、食べてみたらおいしくて、おかわりしたくなった。
何でもそうだけれど、頭の中で思っているだけでは変わらないのだ、きっと。ーー転職なんて自分には無理だと思っている、その気持ちも。
その夜、私は東京行きのチケットを買った。
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。
Q. このブログは、どんなブログ?
このブログのキーワードを3つに絞るとしたら、「とっておき家事」「ノート術」「時間術」です。私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。
Q.だれが書いているの?
三條 凛花(さんじょう りんか)といいます。整理収納アドバイザー1級の資格を保有しています。コラムやエッセイを書くのがおもなお仕事です。ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。(もちろん、面倒だ!と思うときもありますが)
そのため、このブログでは掃除術やお料理術などを紹介することはほとんどありません。家事そのものというよりも、どうしたら家事が楽しくラクになるのか? というヒントを日々研究していくブログだとお考えください。
Q.とっておき家事とは?
とっておき家事は、1日ひとつ、ふだんの家事に加えて少しだけ特別なことをするものです。「家事」とついていますが、どこまでを「とっておき家事」と設定するかの線引きは自分で決めます。私は「家事=イエのコト」とし、家で行うこと全般や家族のことなど幅広く取り組んでいます。さらに詳しく知りたい方は、著書『365日のとっておき家事』をご覧ください。また、ほかの方の実例はtwitterのハッシュタグ「 #とっておき家事 」をご参照ください。Q.とて家事ラボとは?
「とて家事ラボ」は、とっておき家事に挑戦してみたい読者さんをサポートするために作った無料のグループです。次回の募集は2018年12月です。最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な1日になりますように。
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