この記事では、一部の野菜の小分け冷凍をやめ【バラバラ冷凍】にすることで、日々の気軽なごはん作りをラクにする方法について書いています。
おかずをきちんと作り置きできない。
そんなときがあっても、まったく構わないと私は思います。
すぐ食べられる形になっていれば確かに便利です。
余力があれば私も数品の作りおきにチャレンジしています。頻度としては週1~2回。でも、小さな子どもとの生活の中では、決して頻繁にできることではありませんでした。
はじめは「しっかりとした作り置き」がたまにしかできない自分を恥ずかしく思いましたが、今は、下ごしらえだけでも十分だと思うのです。
材料を
出して、
洗って、
切って、
保存しておく。
この手間でその後の調理が格段にラクになります。
ポイントは、一日に詰め込まず、調理のたびに、なにかひとつをプラスで行っていくこと。
たとえば朝ごはんのついでににんじんを切っておいたり、昼ごはんの支度をしながら大根を切る。そして夕飯の後片付けの間にゆで卵を作っておくとか。
私が「こまめな作りおき」をハードルの高いものに感じたのは、まとまった時間をこまめにとることがむずかしいからでした。
だからこそ、調理のついで下ごしらえを大事にするようになりました。
疲れているときに料理のやる気を奪うのは、パッケージに入ったままの野菜たち。
先ほども書いた手順。袋を破り、中身をきれいに洗って、切って、場合によっては火を通して。そこまでしなければ使えません。
だから、あとで困らないように準備だけ終わらせておくことが、私にとってはとても大事。
作り置きおかずと違って、すぐに食べられるものではありません。
でも使いみちが幅広いので、調理時間を短縮できるのが魅力です。
きょうは、この下ごしらえ方法として行っていた(おもに)野菜の小分け冷凍をやめて、【バラバラ冷凍】に挑戦してみることにしました。
*目次*
今日のとて家事ノート
みんなのとて家事3選
今日のとっておき家事ノート
野菜を小分けにして冷凍する工程よりも、分量ごとにわけずに冷凍したほうがずっとラクです。これが特に発揮されるのは「汁もの」!
きょうの”とて家事ノート“に書いてある「にんじん」「大根」「ごぼう」は、『郷土汁』によく使われている具材。この3つがあるだけで、ふだんの味噌汁とは一味違ったさまざまな汁ものを作ることができます。
たとえば、この3つにおぼろ豆腐と干ししいたけを加えれば、宮城県の『おぼろ汁』に(※醤油ベースの味)。
鶏もも肉、里芋、生椎茸、焼き豆腐、こんにゃくを加えて具だくさんにすると、福島県の『ざくざく』になります(※味噌ベースの味)。
本当は郷土汁によって切り方も違うのだけれど、使いやすい形でストックしておいて、「~県の○○汁、わが家風」にできると、飽きないし、ラクだし、とても楽しいのです。
今回は思いついたものをリスト化しただけですが、野菜の冷凍保存を参照しながら、もう少し増やしていきたいと考えています。
油揚げとしいたけは、冷凍したものを取り出すだけだったので
すぐに仕上げることのできたお味噌汁。
すぐに仕上げることのできたお味噌汁。
みんなのとて家事3選
佐倉ねこ@neko_3964/10 『人生の目的が見つかる魔法の杖』を読む
2018/04/21 22:17:15
#とっておき家事
alice/7色の次はとっておき💜@allice0912#とっておき家事 #aliceとて家事4/21 №88
2018/04/21 12:53:48
ほぼ日の記入様式をある程度作れたので、次は #魔法の家事ノート をと思うが、ログが多岐に渡るのと、一番の要因は絵心の無さ。
見易く簡単に統一化できるように、テンプレートやスタ… https://t.co/CZBJC2wRLm
やっこ@katadukeyakkoテーブルランナー届いた♪部屋がどんどん自分史上最高に素敵になっていく♪これほど簡単に自己実現する分野もないな。断捨離してどんどん部屋のPDCAを回して行こう!さて、今日の #1日1捨 はじめまーす! #とっておき家事 https://t.co/OElgVR57nf
2018/04/21 12:39:27
365日のとっておき家事 Story『√365』
▼0話目/目次
http://blog.livedoor.jp/rincaji/archives/route365/0.html
次回の更新は1月8日予定です。
【著書】---暮らしをラクに楽しくするヒント集---
三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。
三條 凛花
扶桑社
2018-03-09三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。
三條 凛花
扶桑社
2017-03-02
この本を読むと「考えない、探さない、迷わない暮らし」を手に入れることができます。暮らしや家事にまつわる情報をすべて1冊のノートにまとめるのです。作るのに時間は必要です。でも、1度作ってしまえば、何度も調べ直す必要がなくなります。この本では、まとめ方のこつと、まとめておくと便利なことを実例を交えてご紹介しています。\重版!
6刷です/
【Q&A】 ---このブログについて---
Q. このブログは、どんなブログ?
このブログのキーワードを3つに絞るとしたら、「とっておき家事」「ノート術」「時間術」です。私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。
Q.だれが書いているの?
三條 凛花(さんじょう りんか)といいます。整理収納アドバイザー1級の資格を保有しています。コラムやエッセイを書くのがおもなお仕事です。ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。(もちろん、面倒だ!と思うときもありますが)
そのため、このブログでは掃除術やお料理術などを紹介することはほとんどありません。家事そのものというよりも、どうしたら家事が楽しくラクになるのか? というヒントを日々研究していくブログだとお考えください。
Q.とっておき家事とは?
とっておき家事は、1日ひとつ、ふだんの家事に加えて少しだけ特別なことをするものです。「家事」とついていますが、どこまでを「とっておき家事」と設定するかの線引きは自分で決めます。私は「家事=イエのコト」とし、家で行うこと全般や家族のことなど幅広く取り組んでいます。さらに詳しく知りたい方は、著書『365日のとっておき家事』をご覧ください。また、ほかの方の実例はtwitterのハッシュタグ「 #とっておき家事 」をご参照ください。Q.とて家事ラボとは?
「とて家事ラボ」は、とっておき家事に挑戦してみたい読者さんをサポートするために作った無料のグループです。次回の募集は2018年12月です。最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な1日になりますように。
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