この記事では、「ぬりえ貯金」と「月謝袋」を使って、月々の貯金額を見える化し、モチベーションを維持するためのアイデアについて書いています。


今日、5月1日のとっておき家事では《ぬり絵貯金に挑戦》をテーマにしました。

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「ぬりえ貯金BOOK」が届きました。

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ぬりえ貯金の存在は、フォロワーさんでしている方が多く、以前から気になっていました。「とっても楽しそう!」と。


未挑戦だったのは、不安に思うことがあったからです。
それは自分の”3日坊主”な性格。そして、幼い娘との暮らしで自由には使えない時間です。育児、仕事、家事、暮らし改善のためのもろもろ、ノート、そして趣味……という優先順位のなかで、趣味の時間は確実に、そしてまとめては決してとれません。こまぎれになってしまいます。


ぬりえをするのにはある程度時間が必要。だからこそ、「私に続けられるのだろうか…」と、なかなか手を出せずにいました。



今回、はじめてみようと思ったきっかけは、お金が「貯まっている」という実感がほしかったから。
知り合いに「貯金が趣味だ」という人がいました。ものを買うのには全然使わず、通帳の残高が増えていくのがとにかく楽しいのだそうです。

「貯まっている」という実感があり、「お金を貯めることそのもの」が楽しくなったら、日々の家計について考えるのも楽しくなるのでは?
それが、重い腰を上げてみたきっかけです。



*目次*
 今日のとて家事ノート
 みんなのとて家事3選



今日のとっておき家事ノート
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きょうのとっておき家事では「ぬりえ貯金のマイルール」を決めました。

では、ここからは私が実践していく、月謝袋を使ったアイデアについてご紹介していきます。


ぬりえ貯金を行うときに使うものたちはこちらです。
右上のチョコの空き箱。これは、財布の中にある程度小銭が貯まったら、ざっと移しておく「小銭箱」です。通帳に入れるのが面倒でここに貯まっていきますが、あまり楽しくはありませんでした。

ぬりえ貯金で貯めるお金は、この中に小銭があればここから出します。

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そして色鉛筆(ファーバーカステル 水彩色鉛筆 平缶 36色セット)。
月謝袋は、キャンドゥで購入しました。

このぬりえ貯金BOOKには、数種類の「貯金」のしかたがあります。私はこのなかから、つねに「3つ」にチャレンジしていきます。増やしすぎると大変になるし、少なくても物足りなく感じそうだからです。

月謝袋の書き方は、

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貯金のテーマ、そのぬりえイラストを描いている作家さんのお名前、本のなかの掲載ページです。月末になったら合計貯金額を集計して、「領収印」欄にメモ。さらに、銀行口座に入金したら「~月~日領収」の欄にメモを残します。

私がはじめたのは4月28日なので、4月はわずか3日間の挑戦でした。でも、3日間で「1700円」も貯まりました。そして、なにより楽しいです。

貯金が楽しくなったら、貯金額を捻出するために、節約もしてみたくなりました。


▼ぬりえ貯金BOOKはこちら。色鉛筆つきですぐにはじめられるのがうれしいです。



娘と私が個人的に大ファンな、おおでゆかこさんのイラストからはじめています。


みんなのとて家事3選






365日のとっておき家事 Story『√365』

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CharacterDesign & Illustration : イラストレーター・ねこがえるさん


▼0話目/目次
http://blog.livedoor.jp/rincaji/archives/route365/0.html


次回の更新は月曜日予定です。



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【著書】---暮らしをラクに楽しくするヒント集---

もっと動ける私になる! 魔法の家事時間割
三條 凛花
扶桑社
2018-03-09
三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として
今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。






365日のとっておき家事: もっと暮らしやすい家と時短のしくみづくり (単行本)
三條 凛花
三笠書房
2017-12-08
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。


時間が貯まる 魔法の家事ノート
三條 凛花
扶桑社
2017-03-02
この本を読むと「考えない、探さない、迷わない暮らし」を手に入れることができます。暮らしや家事にまつわる情報をすべて1冊のノートにまとめるのです。作るのに時間は必要です。でも、1度作ってしまえば、何度も調べ直す必要がなくなります。この本では、まとめ方のこつと、まとめておくと便利なことを実例を交えてご紹介しています。\重版! 6刷です/


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【Q&A】 ---このブログについて---

Q. このブログは、どんなブログ?

このブログのキーワードを3つに絞るとしたら、「とっておき家事」「ノート術」「時間術」です。
私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。

Q.だれが書いているの?

三條 凛花(さんじょう りんか)といいます。整理収納アドバイザー1級の資格を保有しています。コラムやエッセイを書くのがおもなお仕事です。
ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。(もちろん、面倒だ!と思うときもありますが)
そのため、このブログでは掃除術やお料理術などを紹介することはほとんどありません。家事そのものというよりも、どうしたら家事が楽しくラクになるのか? というヒントを日々研究していくブログだとお考えください。

Q.とっておき家事とは?

とっておき家事は、1日ひとつ、ふだんの家事に加えて少しだけ特別なことをするものです。「家事」とついていますが、どこまでを「とっておき家事」と設定するかの線引きは自分で決めます。私は「家事=イエのコト」とし、家で行うこと全般や家族のことなど幅広く取り組んでいます。さらに詳しく知りたい方は、著書『
365日のとっておき家事』をご覧ください。また、ほかの方の実例はtwitterのハッシュタグ「 #とっておき家事 」をご参照ください。

Q.とて家事ラボとは?

「とて家事ラボ」は、とっておき家事に挑戦してみたい読者さんをサポートするために作った無料のグループです。次回の募集は2018年12月です。


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最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な1日になりますように。



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