自分にも続けられるかどうか不安でなかなか手を出せずにいたぬりえ貯金。
「やっぱりやってみたい!」ということで、自分の”ハンデ”(=まとまった時間がない)をクリアするアイデアを考えました。

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▼ぬりえ貯金の私なりの取り組みについてはこちらの記事へどうぞ。
http://365kaji.blog.jp/archives/20180501.html

*目次*
 私の時間環境
 ぬりえ貯金は週1度まとめて行う
 進捗は家事ノートで管理する
 まとめ
 みんなのとて家事3選



私の時間環境

まずは、私のふだんの「持ち時間」のお話をします。

◎自宅での著述業。おもな仕事内容は、メール対応、ブログ等の執筆、原稿執筆、アイデア出し、各種制作物の用意など。仕事時間は日によって2~6時間。お休みはありません。
◎2歳の子どもがいます。子どもが起きている間、急ぎの連絡以外の仕事はしないのがマイルール。
◎平日は完全にワンオペ育児状態です。休日は家族と過ごすため仕事時間の捻出にもひと苦労。

まとめると、私の日々の時間として「楽しみ」の時間をしっかり固定してとるのはちょっとむずかしいのです。
これが、私が「ぬりえ貯金」を始められずにいた理由でした。

なぜ週1なのか?

「ぬりえ貯金」をはじめるにあたって、私が設定した実行頻度は「週に1度」です。

もともとのルールとして「毎日○円貯金する」と設定されているものは、週に1度、「7日分まとめて」行います。

どうして週1なのかというと、ぬりえ貯金をするためには、ある程度まとまった時間が必要だから。

①必要なものを揃える
②貯金するお金をチェックして封筒に入れる
③ぬりえをする
④進捗確認をする

先ほども書いたとおり、日々の時間のなかに「おたのしみ時間」を固定して捻出するのはとてもむずかしい。 決めてある時間割通りに寝かしつけが終わっても、となりにいないと「ママ、いない」と娘が起きてきてしまうこともあるし、仕事だけでも精一杯の日もある。

「だったら、週に1度、娘が起きている時間内にぬりえ貯金のための時間をとったらどうだろう? 」と思いついたのでした。
娘には娘用のぬりえを渡す。となりにいて会話をしながらの並行遊びならば大丈夫だと思いました。

進捗は家事ノートで管理する

最初の1週間で気になったことがあります。
それは「いつからやっていないんだっけ?」とわからなくなる恐れがあることです。
(※週に1度のルールを決めて実行しても、娘の機嫌次第では作業の途中で中断されてしまう可能性もあります。)

だから、進捗を管理する必要があると考え、家事ノートのスケジュール欄を進捗管理欄にすることにしました。
縦の線を引くだけなのですぐにできます。

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まとめ

「ハードルが高いな」と思ったときは、それを「やりたい」のか、「やらない」のかを改めて考える機会だと思っています。

今回は課題はあるもののやってみたいことだったので、解決策を考えてみました。
結果的に「よかった」というのが感想。お金がどんどん貯まっていくのがとてもおもしろく感じられます。また、日々の節約も考えられるようになりました。


365日のとっておき家事 Story『√365』

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CharacterDesign & Illustration : イラストレーター・ねこがえるさん

おまけで毎週月曜日に更新している1話完結の家事小説です。
▼0話目・目次はこちらへ。
http://blog.livedoor.jp/rincaji/archives/route365/0.html



みんなのとて家事3選










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【著書】---暮らしをラクに楽しくするヒント集---

もっと動ける私になる! 魔法の家事時間割
三條 凛花
扶桑社
2018-03-09
三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として
今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。




365日のとっておき家事: もっと暮らしやすい家と時短のしくみづくり (単行本)
三條 凛花
三笠書房
2017-12-08
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。


時間が貯まる 魔法の家事ノート
三條 凛花
扶桑社
2017-03-02
この本を読むと「考えない、探さない、迷わない暮らし」を手に入れることができます。暮らしや家事にまつわる情報をすべて1冊のノートにまとめるのです。作るのに時間は必要です。でも、1度作ってしまえば、何度も調べ直す必要がなくなります。この本では、まとめ方のこつと、まとめておくと便利なことを実例を交えてご紹介しています。\重版! 6刷です/


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【Q&A】 ---このブログについて---

Q. このブログは、どんなブログ?

このブログのキーワードを3つに絞るとしたら、「とっておき家事」「ノート術」「時間術」です。
私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。

Q.だれが書いているの?

三條 凛花(さんじょう りんか)といいます。整理収納アドバイザー1級の資格を保有しています。コラムやエッセイを書くのがおもなお仕事です。
ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。(もちろん、面倒だ!と思うときもありますが)
そのため、このブログでは掃除術やお料理術などを紹介することはほとんどありません。家事そのものというよりも、どうしたら家事が楽しくラクになるのか? というヒントを日々研究していくブログだとお考えください。

Q.とっておき家事とは?

とっておき家事は、1日ひとつ、ふだんの家事に加えて少しだけ特別なことをするものです。「家事」とついていますが、どこまでを「とっておき家事」と設定するかの線引きは自分で決めます。私は「家事=イエのコト」とし、家で行うこと全般や家族のことなど幅広く取り組んでいます。さらに詳しく知りたい方は、著書『
365日のとっておき家事』をご覧ください。また、ほかの方の実例はtwitterのハッシュタグ「 #とっておき家事 」をご参照ください。

Q.とて家事ラボとは?

「とて家事ラボ」は、とっておき家事に挑戦してみたい読者さんをサポートするために作った無料のグループです。次回の募集は2018年12月です。


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最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な1日になりますように。



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