何事も「ゼロ」から考えはじめると時間のかかるものです。慣れないお弁当作りもそう。だから、すぐに思い出せて、お弁当作りの最初の一歩となる【七色のお弁当テーマ】を考えてみました。
*目次*
七色のお弁当テーマとは
私のお題
お題作りのポイント
まとめ
みんなのとて家事3選
「七色のお弁当テーマ」とは
「七色のお弁当テーマ」とは、曜日ごとに1つ、お弁当のお題を決めておくことです。
その都度「きょうは何をつくろう?」と考えるのではなく、「きょうのお題は~だから、~にしよう」というように、考える時間を短くするのがねらいです。
私のお題
私のお題をご紹介します。私がつくるときに気をつけたのは「自分の体調」と「予定」に即しているかどうかです。
たとえば、私は月曜・火曜がとても元気で、水曜~木曜にかけて疲れている傾向にあります。
だから、元気な週はじめは、きっちりと作るお弁当がテーマ。
そして、疲れてきたら「麺類」や「一品弁当(ごはんもの・スープなど)」というように、あまり時間と手間のかからないものを組み込みました。金曜日がサンドイッチなのは、市販のサンドイッチ用食パンを買っても、娘とふたりだと使い切れないから。
木曜日にあえて2パック購入。1パックの半分を金曜日に使い、残りは夫のいる土曜日に使います。夫がいる日だと、逆に1パックだと足りないのです。
このように、自分の体調や予定、家族の食べる量などを考えて、月曜~木曜までまずは試してみました。
その結果、お題があることでとてもスムーズに決まりました。
たとえば昨日は「一品弁当」でした。
木曜日のテーマは一品弁当(丼かスープ)。
鶏そぼろがあるので二色丼にしよう、と決まりました。それからお肉が多めになってしまうけれど、前日の残りの肉巻き3種類(かぼちゃ、チーズ、いんげん)。ちょっとさっぱりしたのが食べたいからえのきの梅醤油あえ。彩りにミニトマト。
それまでは、ひとつずつを考えていたのが、するすると答えが引き出されるように決まっていきました。
もちろん、このお題は「できない日があってもOK」としています。
お題作りのポイント
私は「お弁当の種類」をお題にしましたが、このテーマに縛られる必要はありません。たとえば、
◎味で勝負! 茶色いお弁当
◎パエリヤ弁当
◎のっけ弁当
など、自由に考えて大丈夫。
まとめ
朝って、ただでさえ時間がないものです。むだに何度も考えてしまう、そんな時間は極力減らして、手早くお弁当を用意できるようになったら。きっとストレスフリーだと思うのです。
365日のとっておき家事 Story『√365』
おまけで毎週月曜日に更新している1話完結の家事小説です。
▼0話目・目次はこちらへ。
http://blog.livedoor.jp/rincaji/archives/route365/0.html
みんなのとて家事3選
孝子@MASA3_TAKAKO#とっておき家事
2018/05/31 20:51:43
#孝とっておき家事
0531 5月No.23
『エアロビクスに行く前に風呂を洗う』木曜日は、仕事後に生協を取りに行きそのあとエアロビに行く。生協とエアロの間の30分では何か食べて休んでいた。この時間に風呂を洗って… https://t.co/1IIpAgKWml
けふは黙々と家事@7ZLbK33VL0QxEr45月の #とっておき家事 はこんな感じでした~。家事か? とっておきか? って言われるとえへへと笑っとくしかないんだけど、自分としてはずいぶん動けるようになったの #とて家事ラボ https://t.co/kJMy0pMasf
2018/05/31 20:46:09
eko@eko5678昨日、あれから思いついたことを次々記入。頭スッキリ!
2018/05/31 17:25:39
色々できた〜😄
赤紫蘇ジュース作りもできた✨
水を計らず茹でちゃったから、濃縮タイプを作りたかったのに、ストレートタイプになっちゃったけど💧
#とっておき家事… https://t.co/xGz2N9F2m7
【著書】---暮らしをラクに楽しくするヒント集---
三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。
三條 凛花
扶桑社
2018-03-09三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。
三條 凛花
扶桑社
2017-03-02
この本を読むと「考えない、探さない、迷わない暮らし」を手に入れることができます。暮らしや家事にまつわる情報をすべて1冊のノートにまとめるのです。作るのに時間は必要です。でも、1度作ってしまえば、何度も調べ直す必要がなくなります。この本では、まとめ方のこつと、まとめておくと便利なことを実例を交えてご紹介しています。\重版! 6刷です/
【Q&A】 ---このブログについて---
Q. このブログは、どんなブログ?
このブログのキーワードを3つに絞るとしたら、「とっておき家事」「ノート術」「時間術」です。私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。
Q.だれが書いているの?
三條 凛花(さんじょう りんか)といいます。整理収納アドバイザー1級の資格を保有しています。コラムやエッセイを書くのがおもなお仕事です。ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。(もちろん、面倒だ!と思うときもありますが)
そのため、このブログでは掃除術やお料理術などを紹介することはほとんどありません。家事そのものというよりも、どうしたら家事が楽しくラクになるのか? というヒントを日々研究していくブログだとお考えください。
Q.とっておき家事とは?
とっておき家事は、1日ひとつ、ふだんの家事に加えて少しだけ特別なことをするものです。「家事」とついていますが、どこまでを「とっておき家事」と設定するかの線引きは自分で決めます。私は「家事=イエのコト」とし、家で行うこと全般や家族のことなど幅広く取り組んでいます。さらに詳しく知りたい方は、著書『365日のとっておき家事』をご覧ください。また、ほかの方の実例はtwitterのハッシュタグ「 #とっておき家事 」をご参照ください。Q.とて家事ラボとは?
「とて家事ラボ」は、とっておき家事に挑戦してみたい読者さんをサポートするために作った無料のグループです。次回の募集は2018年12月です。最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な1日になりますように。
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