季節行事の本を買うまで、聞いたことのなかったイベントがあります。それは「嘉祥の日(かしょうのひ/かじょうのひ)」。6月16日に行われる”甘~い”イベント。今回は歳時記ノートに嘉祥の日についてまとめました。

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※「歳時記ノート」の説明については、過去の記事のものをそのまま使用しています。すでに知ってるよ!という方は「嘉祥の日とは?」という部分からお読みください。

*目次*
 歳時記ノートとは?
   嘉祥の日とは?
   嘉祥の日を楽しむためにしたいこと
 和菓子作りの本
 みんなのとて家事3選



歳時記ノートとは?

歳時記ノートは、季節のイベントや行事、やっておきたいことについて自分自身でまとめていくノートのことです。

時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)と同じように、A5サイズのバインダーとルーズリーフを使ってつくります。ここまで作り貯めたものがあるので変えませんが、クリップブックA5版で作るのも良さそう。


季節行事というと、いわゆる「丁寧な暮らし」というイメージがあるのではないでしょうか。
それはたぶん、ふだんと違うことを行うための準備や調べ作業が多く、時間がかかってしまうからハードルが上がってしまうのだと私は感じます。


私の基本理念は「時短化・効率化」です。でも、そういう季節ごとの行事は好きで、丁寧な暮らしをしたいというよりは、趣味として大事にしたいことなのです。
この矛盾を解決するために作りはじめたのが「歳時記ノート」でした。

歳時記ノートは、一度作ってしまえば、翌年以降の調べ物がぐっと減ります。その都度必要なものや、時期や、やり方などを調べる必要がありません。大変なのは最初の1年だけです。

歳時記ノートは、3つのパート「ジャーナル」「マニュアル」「ログ」に分かれます。今回作成したのは、読み物として楽しむ「ジャーナルページ」です。


嘉祥の日とは?

現在は「和菓子を楽しむ日」とされています。

もともと旧暦6月16日に行われていた厄除けの行事を、日づけはそのままで新暦6月16日に移動させたもの。

起源として考えられているのは平安時代に行われていた厄除け。疫病が流行っていた年の6月16日に、当時の天皇が元号をあらためたのですが、そのときに16種類の菓子を神さまにお供えしたところ、たちまち疫病が沈静化したというエピソードがあります。

その後、時代が変わっても「6月16日」「菓子」というキーワードはそのままに、さまざまに形を変えて受け継がれてきました。最初は政治の世界で。やがて庶民にも伝わった習わしです。

▼このようにまとめてみました。

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嘉祥の日を楽しむためにしたいこと

子どものころから和菓子が大好きだった私にとっては、夢のような行事です。これを自分なりに取り入れてみることにしました。

今年の取り組みとして、私が考えているのは2つです。

(1)手作り和菓子に挑戦する
(2)お取り寄せのミニ和菓子を16種類揃える



ここのところ、手作り和菓子週間として水まんじゅうの作り方研究に取り組んできました。

▼日曜日

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▼月曜日
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▼火曜日

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実は、それは「嘉祥の日」をゴールにしたもの。1人でも無理なく食べられる2つ分を目安に、毎朝分量や手順を調整しながらやっているのですが、これがとても楽しいです。

ほんの少し手順を変えるだけでも、仕上がりがずいぶん変わることがわかり、実験的な楽しさがあるのです。包み方もより簡単できれいに見えるものを探していろいろ研究中。明日はうまくいきそうです。

▼効率的に楽しく実験するためのアイデア「レシピの校正」についてはこちらへ。

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和菓子作りの本

水まんじゅうに関しては手持ちの本を参考にしましたが、そのほか挑戦してみたいな……と思っているものがありこちらを購入。

やさしく作れる本格和菓子
清 真知子
世界文化社
2013-04-11


▼嘉祥の日の参考文献はこちら。

大切にしたい、にっぽんの暮らし。
さとうひろみ
サンクチュアリ出版
2013-11-25


6/16を「和菓子の日」に制定した全国和菓子協会のホームページ

▼なお、16種類の和菓子を揃えるために、こうした小さな和菓子の詰め合わせを買ってみました。まったく同じものは見つからなかったので似たものを貼っておきます。これならば作らなくても嘉祥の日を楽しめます。


365日のとっておき家事 Story『√365』

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CharacterDesign & Illustration : イラストレーター・ねこがえるさん

おまけで毎週月曜日に更新している1話完結の家事小説です。
▼0話目・目次はこちらへ。
http://blog.livedoor.jp/rincaji/archives/route365/0.html



みんなのとて家事3選










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【著書】---暮らしをラクに楽しくするヒント集---

もっと動ける私になる! 魔法の家事時間割
三條 凛花
扶桑社
2018-03-09
三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として
今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。




365日のとっておき家事: もっと暮らしやすい家と時短のしくみづくり (単行本)
三條 凛花
三笠書房
2017-12-08
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。


時間が貯まる 魔法の家事ノート
三條 凛花
扶桑社
2017-03-02
この本を読むと「考えない、探さない、迷わない暮らし」を手に入れることができます。暮らしや家事にまつわる情報をすべて1冊のノートにまとめるのです。作るのに時間は必要です。でも、1度作ってしまえば、何度も調べ直す必要がなくなります。この本では、まとめ方のこつと、まとめておくと便利なことを実例を交えてご紹介しています。\重版! 6刷です/


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【Q&A】 ---このブログについて---

Q. このブログは、どんなブログ?

このブログのキーワードを3つに絞るとしたら、「とっておき家事」「ノート術」「時間術」です。
私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。

Q.だれが書いているの?

三條 凛花(さんじょう りんか)といいます。整理収納アドバイザー1級の資格を保有しています。コラムやエッセイを書くのがおもなお仕事です。
ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。(もちろん、面倒だ!と思うときもありますが)
そのため、このブログでは掃除術やお料理術などを紹介することはほとんどありません。家事そのものというよりも、どうしたら家事が楽しくラクになるのか? というヒントを日々研究していくブログだとお考えください。

Q.とっておき家事とは?

とっておき家事は、1日ひとつ、ふだんの家事に加えて少しだけ特別なことをするものです。「家事」とついていますが、どこまでを「とっておき家事」と設定するかの線引きは自分で決めます。私は「家事=イエのコト」とし、家で行うこと全般や家族のことなど幅広く取り組んでいます。さらに詳しく知りたい方は、著書『
365日のとっておき家事』をご覧ください。また、ほかの方の実例はtwitterのハッシュタグ「 #とっておき家事 」をご参照ください。

Q.とて家事ラボとは?

「とて家事ラボ」は、とっておき家事に挑戦してみたい読者さんをサポートするために作った無料のグループです。次回の募集は2018年12月です。


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最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な1日になりますように。



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