2歳娘のために毎月プレゼントしているものがあります。それは「5冊程度の」絵本。

去年までは、思い立ったときに買っていたのですが、今年からは毎月の予算と買う絵本をあらかじめ決めて、月初にまとめて買うように。これを「セルフ配本システム」と呼んでいます。
スタートから半年が経過したのでここまでの備忘録をつくりました。後半では、私の実際のリストもご紹介しています。

※なお、子どもだけじゃなく「大人の配本システム」を考えるのも楽しそうです。

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*目次*
 セルフ配本システムとは?
   ┗わが家のルールと感想
   ┗お金についての考え方
 1歳半~3歳向けセルフ配本リスト1~6月
   1月の配本リスト
   2月の配本リスト
   3月の配本リスト
   4月の配本リスト
   5月の配本リスト
   6月の配本リスト
 みんなのとて家事3選



セルフ配本システムとは?

「セルフ配本システム」は決まった予算内で絵本をまとめ買いし、毎月子どもにプレゼントすることです。

▼もっと詳しく知りたい方はこちらへ。
http://365kaji.blog.jp/archives/20180128.html


ただ、安易におすすめはしません。

毎月安定して続けていくためには、1年分の「配本リスト」をあらかじめ作っておくのがとても大事。でも、これがものすごく時間と労力の要る作業だったのです。

もちろん、同時に楽しくやりがいもあったからこそ完成させられたわけで、大変だったけど来年以降も自分でやってみようと思っています。また、あらかじめリストができていれば、あとはそれを見ながら注文するだけなのでスムーズです。

でも、リスト作りが、ほんとうに大変でした。予算内に収まるか。似た系統ばかりになっていないか。絵本も決して安いものではないので本当にこの1冊でいいのか。

そうしたことをつねに考えながら作る必要がありました。

だから、ご自身がとくに絵本好きだという方以外は、自分に合った絵本の定期配送サービスを見つけるほうがいいかもしれません。


わが家のルールと感想

わが家では、こんなルールを決めています。

(1)1ヵ月あたり5,000円ぴったり分の絵本を買う
(2)1年分のリストをまとめて作っておく
(3)月末にオムニ7で本の注文をする



「毎月5,000円ぴったり」というのは一見すると不可能に見えます。でも、nanacoポイントを使って端数を取り除くことで可能になります。
わが家では、コンビニに行くならセブン。ネットスーパーを利用するときもイトーヨーカドー。nanacoポイントが貯まりやすく、使いみちに悩んでいたのです。

5,400円分の絵本だったら400円分のポイントを使う。
5,600円分なら600円分使う。

そんなふうにして、これまで半年間で使った絵本予算は、ぴったり3万円です。

ただし、今後ポイントが尽きたら諦めてなるべく「5,000円に近くする」のを条件にしています。

お金についての考え方

1ヵ月で5,000円。
半年間で3万円。
1年間で6万円。

最初は「ちょっと高すぎるかな……」と思いました。
でも、娘は習い事をしているわけではないし、もしやっていたらその何倍もお金がかかっていたはず。
さらに、(実際には全額貯金しているけれども)児童手当から出していると考えてみたらどうだろう? と考えてみたのです。

親としてもうれしい。毎日同じ本をずーっと読み聞かせし続けるのに、ちょっと飽きていたのです。

だから、決して安くはないけれど、高すぎることもない、と思います。

毎月新しい絵本を用意しはじめてから、娘は前よりさらに絵本が好きになりました。

以前は「娘が好きそうな本」と「私が好きそうな本」に限られていたけれど、予算を決めたことで「どちらでもないけれど良さそうな本」も追加されるようになりました。
これは娘の興味を広げるのにとても役立ってくれたと思います。


1歳半~3歳向けセルフ配本リスト(1~6月)

最後に、娘のために1月~6月まで買った本のリストを作ってみたので、シェアします。
1ヵ月あたり5,000円(±1,000円程度)になっています。上でも書いたとおり、私は端数をポイントで支払っていました。

何を買おうかな、と思っている方の「この絵本気になるかも!」という取っ掛かりになればいいなと思います。

それぞれの月の「決め方」には、裏テーマを設定していました。全部の本を統一したテーマから選ぶわけではなく、2~3冊にテーマ設定をする感じです。こうすることで決めやすくなります。こうしたテーマ設定は「セルフ配本」だからこそできる楽しみだと思います。

1月の配本リスト




おやすみ、ぼく
アンドリュー ダッド
クレヨンハウス
2009-04-20


ぎゅっ
ジェズ オールバラ
徳間書店
2000-11-01




1月はまだ1歳台だったので、読みやすそうなボリュームの絵本を選びました。「ぎゅっ」と「おやすみ、ぼく」は、なんだか親のほうが胸が熱くなるような、「愛おしさ」のある本。
このごろ、娘は抱っこしてほしいとき「ぎゅっ」といいながら、表紙のおさるさんのポーズをして近づいてきます。

2月の配本リスト




かわいいあひるのあかちゃん
モニカ ウェリントン
徳間書店
1994-07-01



おはよう・おやすみ
シャーロット ゾロトウ
のら書店
2004-05-01


2月の裏テーマは生活習慣でした。「おはよう・おやすみ」と「パンツのはきかた」はそのテーマから選んでいます。「パンツのはきかた」はパンツのはきかたを丁寧に説明した絵本。「はじめにかたあしいれるでしょ それからもうかたっぽいれるでしょ…」というように、1工程ずつ絵本になっている。「とこてく」は小さな人形などを使って実際に迷路(?)を進ませてみると喜びました。

3月の配本リスト








3月の裏テーマは「遊べる絵本」! ページをめくったり、探したり、動いたり、歌ったりして遊べる絵本を中心に選びました。子どもはそうした「オプション」のついたものが好きなようで、この月に選んだ本はよく持ってきます。


4月の配本リスト





この月に選んだ本のうち、2冊は「食育」がテーマです。「からすのパンやさん」は文章が長いので、まだきちんと読むよりも一緒に「見る」が中心です。でも、たくさんの夢あふれるパンにわくわくするみたい。「おべんとう」は、おべんとうができあがるまでを丁寧に描いた1冊。この本のおかげで「いちご」「にんじん」「ブロッコリー」が食べられるようになりました。
「うんちがぽとん」はトイレトレーニングの基盤になればいいな、と選んだものです。

5月の配本リスト



まっくろネリノ (世界の絵本)
ヘルガ=ガルラー
偕成社
1973-07



いやだいやだ (いやだいやだの絵本)
せな けいこ
福音館書店
1969-11-10



5月は「絵」が印象的なものを中心に選びました。言わずとしれた「はらぺこあおむし」。最後に出てくるちょうちょは、これまで食べてきたものの色が全部入っているのだと教えてもらってから、また楽しい見方ができるようになりました。
個人的に素敵だなと思った絵は「うさぎをつくろう」です。

6月の配本リスト

雨、あめ (児童図書館・絵本の部屋) [ ピーター・スピアー ]


なにをたべてきたの?
岸田 衿子
佼成出版社
1978-01-01



あかいかさ (海外秀作絵本)
ロバート・ブライト
ほるぷ出版
1975-10-01


6月は「梅雨を楽しもう」が裏テーマ。私がとてもおもしろかったのは「雨、あめ」。この本には一切文字がありません。たくさんの、漫画のようなカットで構成されているので、かなり読み応えがあります。親子の会話のきっかけにもなるし、読み終えたら雨の日に外に飛び出したくなるような1冊。



時間さえあるならば、1冊ずつすべて紹介したいくらいです。
自分で探して、決めて、購入したことで、そうした思い入れの強い絵本ばかりになりました。

365日のとっておき家事 Story『√365』

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CharacterDesign & Illustration : イラストレーター・ねこがえるさん

おまけで毎週月曜日に更新している1話完結の家事小説です。
▼0話目・目次はこちらへ。
http://blog.livedoor.jp/rincaji/archives/route365/0.html



みんなのとて家事3選










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【著書】---暮らしをラクに楽しくするヒント集---

もっと動ける私になる! 魔法の家事時間割
三條 凛花
扶桑社
2018-03-09
三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として
今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。




365日のとっておき家事: もっと暮らしやすい家と時短のしくみづくり (単行本)
三條 凛花
三笠書房
2017-12-08
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。


時間が貯まる 魔法の家事ノート
三條 凛花
扶桑社
2017-03-02
この本を読むと「考えない、探さない、迷わない暮らし」を手に入れることができます。暮らしや家事にまつわる情報をすべて1冊のノートにまとめるのです。作るのに時間は必要です。でも、1度作ってしまえば、何度も調べ直す必要がなくなります。この本では、まとめ方のこつと、まとめておくと便利なことを実例を交えてご紹介しています。\重版! 6刷です/


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【Q&A】 ---このブログについて---

Q. このブログは、どんなブログ?

このブログのキーワードを3つに絞るとしたら、「とっておき家事」「ノート術」「時間術」です。
私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。

Q.だれが書いているの?

三條 凛花(さんじょう りんか)といいます。整理収納アドバイザー1級の資格を保有しています。コラムやエッセイを書くのがおもなお仕事です。
ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。(もちろん、面倒だ!と思うときもありますが)
そのため、このブログでは掃除術やお料理術などを紹介することはほとんどありません。家事そのものというよりも、どうしたら家事が楽しくラクになるのか? というヒントを日々研究していくブログだとお考えください。

Q.とっておき家事とは?

とっておき家事は、1日ひとつ、ふだんの家事に加えて少しだけ特別なことをするものです。「家事」とついていますが、どこまでを「とっておき家事」と設定するかの線引きは自分で決めます。私は「家事=イエのコト」とし、家で行うこと全般や家族のことなど幅広く取り組んでいます。さらに詳しく知りたい方は、著書『
365日のとっておき家事』をご覧ください。また、ほかの方の実例はtwitterのハッシュタグ「 #とっておき家事 」をご参照ください。

Q.とて家事ラボとは?

「とて家事ラボ」は、とっておき家事に挑戦してみたい読者さんをサポートするために作った無料のグループです。次回の募集は2018年12月です。


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最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な1日になりますように。



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