私は毎週「献立ミッション」を決めています。献立を決めるうえで、今週参考にしたい本や今週食べたい食材などをまとめたものです。

(詳しい内容は、『もっと動ける私になる! 魔法の家事時間割』(扶桑社)参照)


今週の献立参考本は、漫画『味噌汁でカンパイ!』(笹野さいさん)。


そこで、いつもより”味噌汁”を重視した献立作りをしてみます。最初のテーマは「味噌汁の”歩み寄り”実験」です。

*目次*
 漫画飯「洋風味噌汁」に挑戦
 献立決めでたまに悩む「和洋」問題
 3種類の味噌汁実験
 まとめ
 みんなのとて家事3選




漫画飯「洋風味噌汁」に挑戦

『味噌汁でカンパイ!』では、隣同士の幼馴染である中学生「善」と「八重」の朝ごはんを通した交流が描かれています。

幼いころに母を亡くし、父も激務でほとんど家にいない善は、毎朝市販のパンなどで朝食を済ませている。”善よりも2ヵ月お姉さん”である八重は、それに気づいて、毎朝彼にごはんをつくろうと決意します。


この漫画の楽しさは、ほんわかした気持ちになれるストーリーだけじゃなくて、すぐに試してみたくなる味噌汁を中心とした料理。そしてそれぞれの料理の由来や背景、データなども詳しく解説されているところ。

今回私が挑戦したのは、ヒロインの八重がパンと一緒に出した「洋風味噌汁」です。

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鮭のムニエル、ピザトースト、洋風味噌汁

炒めたベーコンとキャベツを、ふつうに作った味噌汁に入れて、最後に牛乳とバターを加えるというもの。わが家ではパンに味噌汁をあわせる習慣がないのでちょっとドキドキしながら作りましたが、これがとてもおいしいのです。

そこで、もう少し踏み込んで「味噌汁の”歩み寄り”」について研究してみることにしました。


献立決めでたまに悩む「和洋」問題


あなたは献立を決めるとき、主食・主菜・副菜・汁物のどこからスタートしますか?

私はそのときによって違うのだけれど、汁物を最後にした結果「しまった、洋食なのに味噌汁っぽい材料しかない」と失敗することもありました。

夫も私も、和洋混ざっているのはなんとなく気になるタイプです。(※ただし、クリームシチューはごはんと食べたい)


3種類の味噌汁実験

そこで今回、3種類の味噌汁実験をしてみました。

(1)味つけと具で洋食に歩み寄る「味噌汁」

先ほどご紹介した「洋風味噌汁」。

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出汁はふつうに鰹節と昆布で取っています。でも、ベーコンとキャベツを炒めてから入れること、牛乳とバターを加えることによって「洋風」に歩み寄っています。

(2)出汁と味つけで洋食に歩み寄る「味噌汁」

こちらも「洋風味噌汁」。

出汁は茅乃舎の「野菜だし」を使用。コンソメ風の味わいなので、どちらかというと洋風に合います。仕上げにクリームチーズを溶かしたのがポイント。

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こし器でしっかり溶かしても、チーズが粒状になって残ってしまうので見た目はとても残念。でも、こっくりした味になり一気に洋風に寄ります。

(3)「味噌汁以外」を和風にする

最後に、味噌汁はふつうに作り、その他の料理を和風の味つけにしたものです。

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先日の記事でご紹介した「お寺カレー」。具材に厚揚げが入り、隠し味に練りごまを使うので、ぐっと和風になります。

これは、ふつうの味噌汁を添えても違和感なくいただけました。


まとめ

3種類の実験を通してわかった「和洋を上手に調和させる方法」をまとめます。

(1)味噌汁以外のものを和風の味つけにする

醤油、味噌、ごま。こうしたものが加わると一気に和風になります。

(2)出汁を洋風にする

出汁を洋風にすると一気にスープ風になります。

(3)和風の具材を避ける

「The和」な具材を避けるのも大事。豆腐やわかめ、油揚げを使わずに、野菜ベースで作ればスープ風に。代わりに入れる”あぶら”のある素材は、ベーコンやハムなど。


(4)仕上げの味つけで洋風にする

牛乳、バターをつかって洋風に。
見た目の問題をクリアできればクリームチーズもおいしかったです。



365日のとっておき家事 Story『√365』

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CharacterDesign & Illustration : イラストレーター・ねこがえるさん

おまけで毎週月曜日に更新している1話完結の家事小説です。
▼0話目・目次はこちらへ。
http://blog.livedoor.jp/rincaji/archives/route365/0.html



みんなのとて家事3選










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【Q&A】 ---このブログについて---

Q. このブログは、どんなブログ?

このブログのキーワードを3つに絞るとしたら、「とっておき家事」「ノート術」「時間術」です。
私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。

Q.だれが書いているの?

三條 凛花(さんじょう りんか)といいます。整理収納アドバイザー1級の資格を保有しています。コラムやエッセイを書くのがおもなお仕事です。
ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。(もちろん、面倒だ!と思うときもありますが)
そのため、このブログでは掃除術やお料理術などを紹介することはほとんどありません。家事そのものというよりも、どうしたら家事が楽しくラクになるのか? というヒントを日々研究していくブログだとお考えください。

Q.とっておき家事とは?

とっておき家事は、1日ひとつ、ふだんの家事に加えて少しだけ特別なことをするものです。「家事」とついていますが、どこまでを「とっておき家事」と設定するかの線引きは自分で決めます。私は「家事=イエのコト」とし、家で行うこと全般や家族のことなど幅広く取り組んでいます。さらに詳しく知りたい方は、著書『
365日のとっておき家事』をご覧ください。また、ほかの方の実例はtwitterのハッシュタグ「 #とっておき家事 」をご参照ください。

Q.とて家事ラボとは?

「とて家事ラボ」は、とっておき家事に挑戦してみたい読者さんをサポートするために作った無料のグループです。次回の募集は2018年12月です。


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最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な1日になりますように。



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