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「もしもさ、公共のごみ箱が今の10倍くらいあったら、ごみのポイ捨てってなくなると思うねんなあ」

これは、友人が10年近く前に言っていたこと。はっとさせられました。たしかに「ごみ箱を探す」や「ごみ箱まで歩いていく」というのは、手間に感じられるものです。

それを思い出して考えてみた”増やすことで家事がはかどるもの”。ーーそれが「ごみ箱」です。

*目次*
 テーブルが散らかりがちな理由
 使い捨てのごみ箱が便利
 こんなところにもあると便利
 まとめ



テーブルが散らかりがちな理由

キッチン・リビング・寝室がひと部屋の中にあるわが家では、部屋の中央部分にごみ箱を置いています。


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これは数年前の写真。
画像でいうと、右側の猫型ハウスのそばにごみ箱があります。これに関してはずっと位置を変えていません。


ふだん過ごすのは”リビング”部分。画像手前の、ソファとテーブルのところ。そこで食べたり、なにかを作ったり、書いたりします。

一番散らかりがちなのはこのテーブル。それは、”活動拠点”であり、ごみ箱まで立ち上がって歩いていく必要があるからだとわかりました。



ほんの10歩にも満たない距離だけれど「立ち上がる」というのは思いのほかエネルギーを使うものです。

(やる気が出ない原因の多くが「座っている状態から立ちたくないこと」であることからもわかります。著書『もっと動ける私になる! 魔法の家事時間割』(扶桑社)でも、動くきっかけになるトリガーとして「立ち上がる」に集中することをご紹介しているくらい…!)


だから、やる気を使う必要のない「立ち上がらずに捨てられるごみ箱」を作ることにしました。



使い捨てのごみ箱が便利

私がごみ箱として選んだのは「紙袋」です。
素材がしっかりしていて、自立する紙袋に、レジ袋などをセットしてごみ箱化します。

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理由は3つあります。

(1)持ち手がついている

紙袋には持ち手がついています。

だから、持ち運びもかんたんだし、場所によってはフックなどを使って空中収納することもできます。


(2)使わないときは畳んでしまえる

来客時などは、ごみが見える状態で置いておきたくありません。

その点、紙袋のごみ箱だったら、中身のごみを処分して、紙袋そのものは畳んでどこにでもさっと立てておけるので省スペースです。


(3)汚れたら捨てられる

ふつうのゴミ箱は、汚れたら手入れをしなければいけないし、場合によっては手が汚れたり、においが気になったりもする。また、もしも捨てるとなったときには大きさによっては粗大ごみになるなど捨て方も面倒。

その点、紙袋のごみ箱なら、汚くなったらすぐに捨てられます。



こうした点から、紙袋をごみ箱化してみました。


こんなところにもあると便利

紙袋のごみ箱は、手軽に設置できます。だから「ごみが出やすい」かつ、「いっぱいになるまでに時間がかかる」場所にもあると便利です。

たとえば、「届いた荷物や買ってきた商品を開ける場所」。
はさみとセットにして置いておけば、開封作業がとてもスムーズになるはず。



まとめ

片づけの基本は、ものを減らして「適正な数」にすることです。

適正な数というのは、一般的には「少ない数」です。でも、私のように面倒くさがりな人だったら、増やすことによって家事がはかどることもたくさんあります。


→明日の記事は、こちら。


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note

家事以外のことを雑多に書いています。基本的には実用ネタ。「続けられる自分になる魔法」「時間術の公式」「こころの調律法」など。そのほか日々の暮らしで思いついたことのエッセイや、こちらにも載せている家事小説など。



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【Q&A】 ---このブログについて---

Q. このブログは、どんなブログ?

このブログのキーワードを3つに絞るとしたら、「とっておき家事」「ノート術」「時間術」です。
私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。

Q.だれが書いているの?

三條 凛花(さんじょう りんか)といいます。整理収納アドバイザー1級の資格を保有しています。コラムやエッセイを書くのがおもなお仕事です。
ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。(もちろん、面倒だ!と思うときもありますが)
そのため、このブログでは掃除術やお料理術などを紹介することはほとんどありません。家事そのものというよりも、どうしたら家事が楽しくラクになるのか? というヒントを日々研究していくブログだとお考えください。

Q.とっておき家事とは?

とっておき家事は、1日ひとつ、ふだんの家事に加えて少しだけ特別なことをするものです。「家事」とついていますが、どこまでを「とっておき家事」と設定するかの線引きは自分で決めます。私は「家事=イエのコト」とし、家で行うこと全般や家族のことなど幅広く取り組んでいます。さらに詳しく知りたい方は、著書『
365日のとっておき家事』をご覧ください。また、ほかの方の実例はtwitterのハッシュタグ「 #とっておき家事 」をご参照ください。

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「とて家事ラボ」は、とっておき家事に挑戦してみたい読者さんをサポートするために作った無料のグループです。次回の募集は2018年12月です。


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最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な1日になりますように。



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