暮らしを楽しく、かんたんにする魔法の質問集「#ゆるプランニング」で、毎日の計画づくりをサポートしています。そのほか気になる情報や気づきなど、ジャンルを問わず発信中。


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「舌」と「レシピ」。

料理をするとき、あなたがおもに使うのはどちらですか?

この記事ではひと目でわかるレシピカードのつくりかたを紹介しています。

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*目次*
 料理の2スタイル
  魔法の家事ノートとは?
    ひと目でわかるレシピカードとは?
    ひと目でわかるレシピカードのつくりかた
 みんなのとて家事3選



料理の2スタイル

料理のスタイルには2パターンあると私は思うのです。


ひとつは「」でつくるタイプ。
冷蔵庫にあるものと、自分自身の経験とを組み合わせて、記憶にある味や、自分自身の舌を使って料理をする人のことです。


そしてもうひとつは「レシピ」でつくるタイプ。
その都度判断するよりも、決まったレシピがあって、そのとおりに「考えずに」作りたい人のことです。


どちらか両極端にならなくても、「舌」タイプ寄りか、「レシピ」タイプ寄りかに分かれるはず。ちなみに私は「レシピタイプ寄り」です。

そんな私にとって、日々のごはんしたくをするためには「わかりやすいレシピ」が不可欠。

作ってみておいしかった「リピレシピ(くり返し作りたいリピートレシピ)」は、時間のあるときに、なるべくレシピカードにまとめて、魔法の家事ノートに保存するようにしています。

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※ただし、ほかのログと合わせると入り切らないくらい増えてしまい、探す時間がかかるようになったので、魔法の家事ノート(料理ログ編)をつくり、分冊することにしました。





魔法の家事ノートとは?

「魔法の家事ノート」とは、私が著書で提案する、暮らしにまつわる情報をすべて詰め込んだノートのことです。

◎家事をスムーズにすすめるための「スケジュール」
◎「迷わない・悩まない・探さない」暮らしを実現するための備忘録「ログ」

で構成されています。

「ログ」は、情報の種類によって、モノ・コト・ヒト・おつきあいに分かれます。

▼もっと詳しくしりたい方はこちらへ。
「魔法の家事時間割」のほうにも、前作に収めきれなかったさまざまな家事ノートを盛り込んでいます。




ひと目でわかるレシピカードとは?

ひと目でわかるレシピカードは、B7サイズの無地のメモ帳1枚に、ひとつの料理のレシピが「完ぺきに」収まっているもののこと。



これ1枚あれば、材料から手順まで、すぐに把握できるようにつくります。

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私は”見栄え重視”なのでイラストで装飾にも凝っていますが、文字やシンプルな図でつくれば簡単です。

これまでにも何度かご紹介していますが、今回は、より細かい部分の作り方を中心に書いています。


ひと目でわかるレシピカードのつくりかた

レシピカードの材料は3つだけ。

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◎B7サイズ無地のメモ帳
◎黒ボールペン
◎マイルドライナー(グレー)

B7サイズのメモ帳は、私は「LIFE ノーブルメモ」を使っています。DAISOにもちょうどいいサイズ感のものが。

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このサイズにこだわるのは、書きやすさとみやすさ以外に、「魔法の家事ノート」におさまりがいいからでもあります。レシピカードの「定位置」である”魔法の家事ノート”。ここで使用するリフィルの大きさは「A5」。この片ページに2枚のレシピカードを貼るとちょうどいいのです。

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まずはレシピを読んで、どんな流れなのかを確認します。レシピの内容によって、できあがりはまったく変わってきます。

ただ、このときに着目すると作りやすくなるのが「火を使う工程の数」です。レシピの番号通りに書くのではなく、「沸騰する前と後」「火の強さを変えるタイミング」に着目して、なるべく少ない数になるようにします。


ここからは、レシピカードの具体例をいくつかご紹介します。実際のカードに描き込んでみました。赤字の部分が「描き方のコツ」。

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調理中に「なにかがわからない」から一旦調べることがありませんか。レシピ本をめくり直したり、レシピの書いてあるサイトをチェックしたり……。

レシピカードは、目の前に貼っておくだけですべてがわかります。だから、調べる時間をなくすことができれば、調理の時短にもつながるし、迷う時間というストレスもなくなります。



ただし、すべてのレシピにこのカード方式を適用する必要はありません。さっと見るだけでわかる「定番レシピ」で、副菜以外のものがおすすめ。

野菜を使った副菜おかずは、色別>素材別 にこのようにまとめると探しやすく便利です。レシピカードと違い、書く時間もあまりいりません。

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詳しくは、こちらの画像をクリックして過去記事をごらんください。
(※こちらではお弁当ノートとなっていますが、レシピカードと合わせて「お料理ログ」としています。)
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▼魔法の家事ノート(お料理ログ)は、クリップブックを使用してみました。ルーズリーフが好きなのですが、なかなかかわいいバインダーが見つからないのが理由。
ただし、クリップブックは私が文具にかける費用としてはとても高い……。廉価で手軽につくるなら、やはりルーズリーフがおすすめです。

ファイロファックス システム手帳 クリップブック A5 ヴィスタブルー 023620 [並行輸入品]
filofax(ファイロファックス)




365日のとっておき家事 Story『√365』

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CharacterDesign & Illustration : イラストレーター・ねこがえるさん

おまけで毎週月曜日に更新している1話完結の家事小説です。
▼0話目・目次はこちらへ。
http://blog.livedoor.jp/rincaji/archives/route365/0.html


みんなのとて家事3選










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【著書】---暮らしをラクに楽しくするヒント集---

もっと動ける私になる! 魔法の家事時間割
三條 凛花
扶桑社
2018-03-09
三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として
今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。




365日のとっておき家事: もっと暮らしやすい家と時短のしくみづくり (単行本)
三條 凛花
三笠書房
2017-12-08
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。


時間が貯まる 魔法の家事ノート
三條 凛花
扶桑社
2017-03-02
この本を読むと「考えない、探さない、迷わない暮らし」を手に入れることができます。暮らしや家事にまつわる情報をすべて1冊のノートにまとめるのです。作るのに時間は必要です。でも、1度作ってしまえば、何度も調べ直す必要がなくなります。この本では、まとめ方のこつと、まとめておくと便利なことを実例を交えてご紹介しています。\重版! 6刷です/


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【SNS】 ---各種SNSについて-のご紹介--

Twitter

Twitterでは、日々気づいたことや、気になるレシピ、サイトなどをつぶやいています。ブログに載らない情報のほうが多いです。





また、答えるだけで計画が完成する”ゆるプランニング”も定期配信しています。毎日の計画のほか、曜日ごとの計画なども。ただし、手動なので忘れることもあるかもしれません。また、投稿時間は一定ではありません。




Instagram(@rinca_fukafuka)

メインアカウントでは、写真とミニコラムを載せています。ちょっとした家事ネタなどが多いです。



Instagram(@rinca_note)

ノート専用のアカウントです。ほとんどの投稿は右→左の順で1段1テーマとなっています。ブログには登場しないノートもあるかもしれません。

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家事以外のことを雑多に書いています。基本的には実用ネタ。「続けられる自分になる魔法」「時間術の公式」「こころの調律法」など。そのほか日々の暮らしで思いついたことのエッセイや、こちらにも載せている家事小説など。



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【Q&A】 ---このブログについて---

Q. このブログは、どんなブログ?

このブログのキーワードを3つに絞るとしたら、「とっておき家事」「ノート術」「時間術」です。
私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。

Q.だれが書いているの?

三條 凛花(さんじょう りんか)といいます。整理収納アドバイザー1級の資格を保有しています。コラムやエッセイを書くのがおもなお仕事です。
ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。(もちろん、面倒だ!と思うときもありますが)
そのため、このブログでは掃除術やお料理術などを紹介することはほとんどありません。家事そのものというよりも、どうしたら家事が楽しくラクになるのか? というヒントを日々研究していくブログだとお考えください。

Q.とっておき家事とは?

とっておき家事は、1日ひとつ、ふだんの家事に加えて少しだけ特別なことをするものです。「家事」とついていますが、どこまでを「とっておき家事」と設定するかの線引きは自分で決めます。私は「家事=イエのコト」とし、家で行うこと全般や家族のことなど幅広く取り組んでいます。さらに詳しく知りたい方は、著書『
365日のとっておき家事』をご覧ください。また、ほかの方の実例はtwitterのハッシュタグ「 #とっておき家事 」をご参照ください。

Q.とて家事ラボとは?

「とて家事ラボ」は、とっておき家事に挑戦してみたい読者さんをサポートするために作った無料のグループです。次回の募集は2018年12月です。


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最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な1日になりますように。



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