暮らしを楽しく、かんたんにする魔法の質問集「#ゆるプランニング」で、毎日の計画づくりをサポートしています。そのほか気になる情報や気づきなど、ジャンルを問わず発信中。

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すぐに溜まってしまう、子どもの描いた絵。そのまま処分するのはもったいないけれど、わが家には空きスペースがもうありません。

そこで、子どもの絵を生かしつつ、手放しやすくする仕組みについて考えてみました。

3ステップで考えていきます。

*目次*
 まずは冷蔵庫に貼る
 書き込みをして写真共有アプリへ
 ┗「みてね」とは?
 今週の1枚を飾る
 みんなのとて家事3選



まずは冷蔵庫に貼る

まずは、冷蔵庫にその日描いた絵を貼っておきます。これは、深夜に帰宅した夫が食事をするときに見られるようにするためです。

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書き込みをして写真共有アプリへ

夫に見てもらったら、書き込みをして、写真を撮り、写真共有アプリへ。

書き込む内容は、【描いた日づけ、月齢、(あれば)テーマ】の3つです。

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さらに、絵の解説をえんぴつで書き込んでいきます。
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この絵は、先日自宅で打ち合わせをしていたときに娘が描いたもの。
両面使われていて、裏は私を含む打ち合わせの様子を描いた「人の絵」になっていたので、コチラもそうだと思っていたのですが、話を聞いたところ、「桃ちゃん」「胡麻ちゃん」「豆ちゃん」だそう。

こういうのは聞かないとわからないので、もっと月齢が上がるまでは、家族に共有する上でも書き込んでおくといいな、と思ったのでした。

┗「みてね」とは?

さて、写真共有アプリですが、「みてね」というものを使っています。

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娘が生まれる少し前に登録してあったので、生後すぐの写真から今に至るまで、すべてこのアプリで見ることができます。

招待制になっていて、それ以外の人は見られません。

このアプリの便利なところは、見せたい相手はネット環境だけあればいいということです。

スマホを利用している人なら、アプリを使ったほうが便利ですが、スマホが苦手な祖父母でも無理なく見られるよう、URLを送ってブックマークしてもらえれば、そこを開くだけで見られます。

この「みてね」に絵をアップしていくことで、私たち夫婦だけでなく、祖父母も絵を見ることができます。

今週の1枚を飾る

「みてね」へのアップが終わったら、絵を処分します。でも「これは特にいいな」と思うものは、”今週の1枚”として、娘のスペースに貼っておこうと思います。

その中でも、さらに目を引くものがあれば、祖父母に手紙を添えて送って上げるのも喜ばれそう…と考えています。


子どものものって、本当にすごいスピードで増えていきます。
しかも、手放すのがとてももったいなく感じられてしまう。だから、その罪悪感のようなもやっとした気持ちを持たずに処分できる方法を探すのが大事なのかな、と日々感じています。


▶年末の新しいおうち行事に「超片づけ」、やってみませんか? (画像クリックで記事に飛べます)

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▶セリアで買った「ヘアアイロン収納」グッズと、時間を貯める方法について書いています。(画像クリックで記事に飛べます。)

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▶とて家事ラボ、3期生の募集は12/15で締め切ります。お早めにどうぞ~!

【お知らせ】
申請時には、とっておき家事を知っていただいてからのご応募か確認するため(&挫折率をへらすため)、とっておき家事についてのかんたんなテストへの記入をお願いしています。ですが、こちらの記載がまったくない方が大変多いです。募集開始からこれまでで20名以上いらっしゃいました。

二度手間になるのも申し訳ないですし、非承認になったことで再応募されない方もとても多く、個別のご連絡もいくつかさせていただきましたが、とても追いつかないです……。

どうか、募集記事をしっかり読んでいただいてからのご応募をお願いいたしますm(_ _)m


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▶魔法の家事ノートアプリ「iPhone版」が出ました!詳しくはこちらへ。
 なお、今日からプレゼントキャンペーンがはじまるそうです。

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▼応募情報について知りたい方はこちらへ(12/5公開予定とのこと)。
https://ilike.style/8288
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『√365』- ベランダのあなた


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CharacterDesign & Illustration : イラストレーター・ねこがえるさん

おまけで毎週月曜日に更新している1話完結の家事小説です。
▼0話目・目次はこちらへ。
http://blog.livedoor.jp/rincaji/archives/route365/0.html


自分が家事をするようになって気がついたことがある。それは、私たちは家事を通して、自分の一部を無意識に外に出しているということだ。

ふつう、家事というのは、家庭の中で行われるものだから、なにか機会がなければ、ほかの家のことはあまりわからない。

でも、自分で洗濯や掃除をするようになると、見える世界が変わってくる。

それまでは、ただ風景の目立たない一部でしかなかったベランダの洗濯ものが、その家の個性になる。

外で干すのか、干したものをベランダに運んでくるのか。何をハンガーにかけて、何をピンチでつまむのか。乾きやすい順番に並んでいるのか、別の意味があるのか、あるいは無意識に並べているだけなのか。

そういうものが家々によってはっきりとわかれているのだった。

アパートの1階を眺めると、住人たちの性格がなんとなく見えてくるような気もする。外置きのものがたくさんあってごちゃついていたり、かと思うと別な家はポストがピカピカに磨き上げられていたりする。

知らない人の一部をのぞくようで、なんとなく後ろめたさを感じるのだけれど、そうした風景は目に飛び込んできてどうしようもない。


離婚して実家に戻ってきてから、数ヶ月が経った。
ふるさとの風景はずいぶん様変わりしていて、この港町の住宅街には不釣り合いなほど洒落た店が経っていたり、古くからあった和菓子店がつぶれていたり、空き地だった実家の前にアパートが立っていたりした。

その中で、右端の部屋に目を惹かれてしまう。
ポストはいつもピカピカで、玄関周りにはさりげなく花が飾られている。外用のコンテナがあるからものもごちゃついておらず、たまに目にする洗濯ものは、どれもぴしっとして、真っ白で、清潔な感じがした。

つい、どんな人が住んでいるのだろうと思わずにはいられなかった。


ある夕方のことだった。母に頼まれた買いものから戻ってきたら、うしろから名前を呼ばれた。

何度目を凝らしてもその人がだれだかわからない。長いまつ毛に縁取られたぱっちりとした大きな目に、ていねいに巻かれた茶色の髪の毛。シンプルだけど上質な感じのする服を身にまとった華奢な体のうしろに、ふたりの子どもが隠れている。

「私だよ、小学校と中学校で一緒だった、安奈」。

名前を聞いても、私のなかに浮かぶ姿と、彼女自身を結びつけることができなかった。

安奈は、いつも染みのあるシャツに、皺のついたスカートを着ていて、忘れ物をして先生に怒られてばかりで、机の中身はパンパンに膨れ上がっていて、そして、クラスではいじめられていたのだ。

私は自分もいじめられていた手前、そういうのに加担したくなくて、気にせず話しかけたりしていた。話してみると純粋でいい子で、好感が持てた。
それでも、彼女のそういうズボラなところまでは好きになれなかった。

それに、こんなふうに人に話しかける子だっただろうか。


彼女が努力をして自分を変えた話を知り、私も諦めていた人生をやり直すことになるのは、もう少し先の話だ。


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家事以外のことを雑多に書いています。基本的には実用ネタ。
「続けられる自分になる魔法」「時間術の公式」「こころの調律法」など。
そのほか日々の暮らしで思いついたことのエッセイや、こちらにも載せている家事小説なども。



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【著書】---暮らしをラクに楽しくするヒント集---


もっと動ける私になる! 魔法の家事時間割
三條 凛花
扶桑社
2018-03-09
三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として
今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。




365日のとっておき家事: もっと暮らしやすい家と時短のしくみづくり (単行本)
三條 凛花
三笠書房
2017-12-08
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。


時間が貯まる 魔法の家事ノート
三條 凛花
扶桑社
2017-03-02
この本を読むと「考えない、探さない、迷わない暮らし」を手に入れることができます。暮らしや家事にまつわる情報をすべて1冊のノートにまとめるのです。作るのに時間は必要です。でも、1度作ってしまえば、何度も調べ直す必要がなくなります。この本では、まとめ方のこつと、まとめておくと便利なことを実例を交えてご紹介しています。\重版!7刷です/







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個人様向けサービス(整理収納サービスやお悩みコンサルティング等)は承っておりません

・TwitterやInstagramなど、SNSからのご質問・ご要望は受け付けしておりません。(※見逃してしまうためです)


※お知らせ※

今週から年末にかけて、特に忙しい時期となります。SNSのリプライ等もなるべくお返事したいと思っていますが、むずかしいことも増えると思います。

「つぶやくひまがあるなら」
「出かけるひまがあるなら」
「ノートを書くひまがあるなら」
→「返信がほしい」

というメールもたまにいただくのですが、私にとって「お返事」はとても時間のかかる作業です。

しっかり目を通して、考えて、失礼のない言い方になっていないかなどを見直すと、内容によっては、ブログを書くより何倍も時間がかかることもあります。

また、家族との時間を切り崩すのは避けたいですし、趣味の時間も私にとって大切な息抜きの時間です。

どうかご了承いただけると幸いです。

でも、リプやメールはすべて目を通していますし、うれしいです、ありがとうございます…!


※「SNSを開いているタイミング」で「時間的に少し余裕があるとき」に、「直近のものから」お返事をすることが多いです。

※逆にいうと、土日祝日や長期休暇などは、PCもスマホもほぼ触れないので、その期間にいただいた内容にお返事できなかったり、SNSを開いても、出かける予定があるなどして時間が取れなければ返信できないケースが多いです。

※InstagramはTwitterと比べて閲覧頻度が低いです。コメント通知も流れてしまうので見失うことがあります。

※Twitterの引用RTがなぜか通知から消えてしまいお返事できないケースがたまにあります。


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【Q&A】 ---このブログについて---

Q. このブログは、どんなブログ?

このブログのキーワードを3つに絞るとしたら、「とっておき家事」「ノート術」「時間術」です。
私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。

Q.だれが書いているの?

三條 凛花(さんじょう りんか)といいます。整理収納アドバイザー1級の資格を保有しています。コラムやエッセイを書くのがおもなお仕事です。
ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。(もちろん、面倒だ!と思うときもありますが)
そのため、このブログでは掃除術やお料理術などを紹介することはほとんどありません。家事そのものというよりも、どうしたら家事が楽しくラクになるのか? というヒントを日々研究していくブログだとお考えください。

Q.とっておき家事とは?

とっておき家事は、1日ひとつ、ふだんの家事に加えて少しだけ特別なことをするものです。「家事」とついていますが、どこまでを「とっておき家事」と設定するかの線引きは自分で決めます。私は「家事=イエのコト」とし、家で行うこと全般や家族のことなど幅広く取り組んでいます。さらに詳しく知りたい方は、著書『
365日のとっておき家事』をご覧ください。また、ほかの方の実例はtwitterのハッシュタグ「 #とっておき家事 」をご参照ください。

Q.とて家事ラボとは?

「とて家事ラボ」は、とっておき家事に挑戦してみたい読者さんをサポートするために作った無料のグループです。次回の募集は2018年12月です。


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みんなのとて家事3選







最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な1日になりますように。


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