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魔法のメモ術｜「しない」の３ルートを知る

2019年01月07日 07:33

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三條凛花 | 家事とノートと。@Rinca_366
＼おはようございます٩( *˙0˙*)۶／
《朝のくりかえし家事リスト》

🎀カーテンを開ける
🎀換気
🎀ベッドメイキング
🎀水分補給
🎀どこか1ヵ所片づける

足し引きして使ってください😊

#眠チャレ 1日目は目標クリアです。#朝時間をたのしみます(*˘`*)♡
2019/01/07 06:01:30

「しない（やらない）」には３つのルートがあります。

ここでいう「ルート」は方向性のことだと考えるとわかりやすいかもしれません。

物事がうまくいかず、いろいろ試しても迷うばかりというときは、自分の思っているルートと、実際のルートがずれている可能性があります。

今日は、そんなルートのずれからいくらやっても継続につながらなかった「家計簿」を見直したお話を書いていきます。

＊目次＊
　「しない」の３ルートとは？
　表に書き出せば頭がすっきりする
　軌道修正をしてみよう
　まとめ
　みんなのとて家事３選

「しない」の３ルートとは？

とっておき家事を４年やってきて気づいたことがあります。

やり方を見直したら「すぐに効果が出るもの」と「いくら軌道修正しても効果が出ないもの」があるのです。

そして、後者については、そもそも「目指す方向性」が間違っていて、でも、自分では気づいていないから効果が出ないのだということもわかってきました。

では、どうやって正しい方向性を探し出すのか。そのためのツールとして考えたのが【「しない」の３ルート】です。

単に「しない」といっても、自分で決めてやらないことにしているのか、気に入っていないからやらないのか、それともできない条件がたくさんあるのか。事情は違います。

だから、まずは自分の今の行動がどのルートにあるのかを確認する必要があります。

むずかしく考える必要はありません。書き出せば自然と手が動きます！

用意するのは紙１枚だけ。

まずはこんなふうに線を引いてみましょう。

そして、左からそれぞれ「やらない」「好きじゃない」「できない」と書いていきます。

表に書き出せば頭がすっきりする

では、実際に家計簿について書き出したものをご紹介します。

４年前から家計簿について考えています。

一旦はうまくいったやり方も、ライフスタイルの変化（退職や出産）によってうまくいかなくなり、今の生活に合わせた家計簿の書き方がどうしても見つかりませんでした。

左側の「やらない」欄にあることは、これまでの分析を通して「自分には合わないからやめよう」と決めたことたちです。

そして右側「できない」欄には「手書きの家計簿」が書かれています。実は、私の理想形が手書きの家計簿なのです。

ほかのいろいろなことのように「手書きのノート」を通してやっていきたいという気持ちが根底にあります。どうしても無理なら「Evernote」や「Excel」を使って【自分で作り上げてみたい】という、理想がありました。

でも、その理想を叶えるには、今の環境はとてもむずかしいことが書き出してみて改めてわかりました。

これこそが「ルートのずれ」だったのです。

軌道修正をしてみよう

さて「ルートのずれ」がわかったら、これからどうしていくかを考えます。

とっておき家事をはじめてから手を出してこなかった、自分でシステムを作らない「アプリ」を活用してみることです。

その際には、再度ルート表を眺めてみて、こんなことを気をつけてみました。

過去に一度挫折しているので、細かい記録のものは選ばないこと。
「やらない」欄にあること（１円単位の記録はしない／食費の費目をさらに分けない、など）はそのまま活用していくこと。

今回の軌道修正で取り入れてみたのは、「おカネレコ」というアプリ。

シンプルな記入方法なのでいいな、と思ったのです。

上から「費目」を選んだら、金額を入力するだけ。私のように「なるべく書きたくない」という人にはぴったり。細かい情報はあとで追記することもできます。

スマホアプリを利用することで「出先でささっと記入」も叶うようになりました。たとえば家族で出かけたとき、その場でレシートの内容を入力する。ゴミ箱を見つけたら捨てて、すっきりしたお財布で帰ってくる…というようなことも。

私が家計簿に挫折するのは「計算」と「レシートが溜まったことによる精神的な面倒くささ」も理由として考えられるので、数日使った感じはとても良いです。

日ごとに使ったお金はカレンダーに表示されます。

「自分の手間」としては、最初に出てきた入力画面だけですが、それをやるだけで、カレンダーにも自動表示されるし、使った金額のグラフも自動生成されます。

使った金額をざっくり把握すること。それを継続していくことで無駄遣いを防ぎ、なるべく貯金に回していくこと。

これが家計簿をつける私の目的です。

今回の軌道修正で、目的達成（そしてその継続）に近づけたらいいな、と思っています。

まとめ

なにかがうまくいかないとき、自分の目指している方向性（ルート）が間違っている可能性がある。
それを知るために使えるのが【「しない」の３ルート】の考え方。
紙に３本線を引いて、自分の行動・対策がどのルートにあるのかを把握する。
思っていたものとズレがある場合、軌道修正をする。

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三條凛花 | Rinka@Rinca_366
🕒帳尻を合わせる

怠け者で、それなのに色んなことを手広くやりたい性分です。

先取りできなかったときは「区切り」を入れます。区切りになるのはお風呂とか、その他トリガーとか、あとはとにかく１分だけやるとか。

時間の帳尻を合わせればいい。そう考えはじめてから、気楽になりました。
2018/09/13 17:39:09

三條凛花 | Rinka@Rinca_366
🕒エプロンをきゅっと結ぶ

今日のトリガーはエプロンをきゅっと結ぶことです。いろんなトリガーがあるけれど、自分の”装備”を整えることは気持ちを引き締める効果があります。さらにごくごくと麦茶を飲み干し、とりあえず立つ。やることが多いときは複数のトリガーを組み合わせるのがマイルール。
2018/09/11 15:38:43

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☑今週の週末予算は？
2018/09/20 19:41:23

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Q. このブログは、どんなブログ？

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私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。

Q.だれが書いているの？

三條凛花（さんじょうりんか）といいます。整理収納アドバイザー１級の資格を保有しています。コラムやエッセイを書くのがおもなお仕事です。
ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。（もちろん、面倒だ！と思うときもありますが）
そのため、このブログでは掃除術やお料理術などを紹介することはほとんどありません。家事そのものというよりも、どうしたら家事が楽しくラクになるのか？というヒントを日々研究していくブログだとお考えください。

Q.とっておき家事とは？

とっておき家事は、１日ひとつ、ふだんの家事に加えて少しだけ特別なことをするものです。「家事」とついていますが、どこまでを「とっておき家事」と設定するかの線引きは自分で決めます。私は「家事＝イエのコト」とし、家で行うこと全般や家族のことなど幅広く取り組んでいます。さらに詳しく知りたい方は、著書『365日のとっておき家事』をご覧ください。また、ほかの方の実例はtwitterのハッシュタグ「 #とっておき家事」をご参照ください。