暮らしを楽しく、かんたんにする魔法の質問集「#ゆるプランニング」で、毎日の計画づくりをサポートしています。そのほか気になる情報や気づきなど、ジャンルを問わず発信中。

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耐水ノートで作る「素材のトリセツノート」 ごはんしたくを ”面倒” にしているのは、調理のたびに調べ直す作業です。野菜の保存や下ごしらえの方法などもそのひとつ。

そこで、今日のとっておき家事では、迷わないためのノート作りについて考えてみました。

野菜の保存や下ごしらえに迷わなくなるノート。これを「素材のトリセツノート」とします。

*目次*
 「素材のトリセツノート」とは?
 「素材のトリセツノート」の材料
 「素材のトリセツノート」のつくりかた
 まとめ
 みんなのとて家事3選



「素材のトリセツノート」とは?

「素材のトリセツノート」は、キッチンに常備しておくノートです。迷ったときにさっと開けて、検索性も高く、「最短で情報にたどりつけるように」をポイントとして考えました。

このノートに書き込むのは、こんなことです。

◎野菜の保存方法について
・常温、冷蔵、冷凍での保存はそれぞれ可能なのか?

・可能な場合、その方法は? 使う道具はある?

・その他保存における注意点はある?

・切り方の手順は?

・ゆでるときの方法は? ゆで時間、水の量、塩の有無、ゆでたあとに水にとるのかとらないのか……など



「素材のトリセツノート」の材料

「素材のトリセツノート」を作るときに使うのは、耐水性のB6サイズのリングノートです。

▽こちらを使用しました。

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前に、キッチンの「メモ帳」用に購入したノート。水にぬれても大丈夫!というのがキッチン向けポイントです。ただ、使い方に規則性がなかったため、結局眠ったままになっていました。

ペンは、2種類以上使います。
実際にノートに書いてみて、比較をして決めました。

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濡れた状態でも書けるものとして、えんぴつやシャープペンシルがすすめられています。乾いた状態であれば、ボールペンの使用も可能。

「濡れた手でもさわれるように」耐水性のノートを選びましたが、書くときは乾いた状態で書きます。また、えんぴつだと、こすれたときに黒く汚れてしまいます。

(※ボールペンもかすれることはありますが、一度乾いてしまえば大丈夫。このあとで出てくる実際に作ったページでは、乾かないうちに触ってすこし汚してしまいました…!)

色づけには通常マイルドライナーを使いますが、上の画像のように薄くなってしまうことと、マイルドライナーではカバーできない色があることから、今回は色鉛筆の使用を決めました。

【私が使う材料】
①耐水性のリングノート(記事下部にリンクがあります)
②ボールペン(ユニボールシグノ 0.38)
③色鉛筆



「素材のトリセツノート」のつくりかた

こうした情報をまとめたノートは、これまで何度も試しては失敗してきました。そうした失敗談を生かして、あらためて、レイアウトや書き方ルール、頻度などを見直して、「きちんと続いて使えるノート」を目指しました。

▽考えている途中の様子です。なにを、どんな向きで、どんなふうに書いたらいいのか試作をくり返しました。
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デザインも何度か見直し。意外と「好みのデザインである」ということは書くモチベーションにつながります。

最終的にできあがったのがこちら。

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「1素材=1見開き」で書いていきます。画像は「にんじん」の保存方法だけをまとめてありますが、それでも片ページは必要でした。

「常温」「冷蔵」「冷凍」と3種類の保存方法ごとにポイントをまとめます。もう1つの軸として「切る」「切らない」があります。さらに「加熱する」「生のまま」という軸も。これらにきちんと書く場所を与えることで見やすいノートになったと思います。


ここでは、左ページしか書いていませんが、切り方やゆで方についても書く場合には、右ページに記入します。

さて、ここからがとても大事。検索性を高めるために「インデックス」をつくります。

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ノートの最後のページに索引をつけます。今回は「あいうえお順」でシンプルにつくりました。

素材情報ページには、インデックスのためのしるしをつけます。このときのポイントは「素材名の頭文字×色」で記入すること。

にんじんなら「な行×オレンジ」。
いちごなら「あ行×赤」。
なすなら「な行×紫」。

こういう具合で書いていきます。

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なお、検索性を高めるためになるべくコンパクトに収めたいと考えています。内容が多くなればなるほど、目的のページにたどりつくのに時間がかかるからです。

そこで、旬の時期が限られる素材については「歳時記ノート」へ記入をします。

このノートにまとめるのは【通年手に入る食材】のみ。つまり、頻繁にチェックしたい情報だけをまとめていきます。果物よりも野菜のほうがずっと多くなりそうです。



ーー最後に。

ノート作りは面倒だ、というご相談をよくいただきます。個別にお返事は差し上げられないのですが、ここで私なりの考えについて書きたいと思います。


まず、面倒だという気持ち。ノート術の本を書いている私でさえそう感じることはあるので、よくわかります。


ノート作りが好きな人の多くは「書く時間が苦にならない人」だと思います。
でも私は「なるべく少ない手間で、最小限の情報を、かんたんに、でもかわいく書きたい」という姿勢でいます。つまり「好き」だし「充実した記録にしたい」けど「面倒」という矛盾があるのです。



ノート作りが面倒だと感じる方は、たぶん、私と同じような矛盾した感覚をなにかしらお持ちなのだと思います。

たとえば、
「便利そうだからやってみたい」でも「面倒」。
「かわいく書きたい」でも「できない」。
「書きたいことがたくさんある」でも「時間がない」。
など。



面倒さを回避するには「毎日書かなくてもいい」と決めるのがとても大事です。私が毎日確認するノートは2冊ありますが、それは決まった手順で5分確認するだけ。

それ以外のノートは数十冊(!)ありますが、気が向いたときに好きなノートを少しだけやればいい、と決めてあります。
つまり「連続して続ける必要がない」のです。


このノートにも、そんな性質を持たせました。素材を使っていてちょっと迷ったときに気軽に書ける。そのために、こうしたルールやレイアウト作りはとても大事です。

便利そうだな、でも面倒になりそう。そう思った人は、まずは「1ページだけ」作ってみてください。続きを作るのは1週間後でも、1ヵ月後でも、1年後でも別にかまわないのです。続けやすいかたちをつくり、1歩踏み出す。それがとても大切なことだと私は思います。



▽インデックスについて詳しくしりたい方はこちらの記事へ。

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防災手帖のつくりかた | INDEXを作ろう

▽歳時記ノートの「食材辞典ページ」は、旬の素材のトリセツやレシピを記入したページです。

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食材辞典のつくりかた

▽このノートをつくるに至ったお話についてはこちらへ。

迷わないごはんしたく | 保存・下ごしらえメモをつくる


▽私が使用したノートはこちら。


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家事以外のことを雑多に書いています。基本的には実用ネタ。
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そのほか日々の暮らしで思いついたことのエッセイや、こちらにも載せている家事小説なども。



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【著書】---暮らしをラクに楽しくするヒント集---


もっと動ける私になる! 魔法の家事時間割
三條 凛花
扶桑社
2018-03-09
三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として
今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。




365日のとっておき家事: もっと暮らしやすい家と時短のしくみづくり (単行本)
三條 凛花
三笠書房
2017-12-08
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。


時間が貯まる 魔法の家事ノート
三條 凛花
扶桑社
2017-03-02
この本を読むと「考えない、探さない、迷わない暮らし」を手に入れることができます。暮らしや家事にまつわる情報をすべて1冊のノートにまとめるのです。作るのに時間は必要です。でも、1度作ってしまえば、何度も調べ直す必要がなくなります。この本では、まとめ方のこつと、まとめておくと便利なことを実例を交えてご紹介しています。\重版!7刷です/







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【Q&A】 ---このブログについて---

Q. このブログは、どんなブログ?

このブログのキーワードを3つに絞るとしたら、「とっておき家事」「ノート術」「時間術」です。
私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。

Q.だれが書いているの?

三條 凛花(さんじょう りんか)といいます。整理収納アドバイザー1級の資格を保有しています。コラムやエッセイを書くのがおもなお仕事です。
ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。(もちろん、面倒だ!と思うときもありますが)
そのため、このブログでは掃除術やお料理術などを紹介することはほとんどありません。家事そのものというよりも、どうしたら家事が楽しくラクになるのか? というヒントを日々研究していくブログだとお考えください。

Q.とっておき家事とは?

とっておき家事は、1日ひとつ、ふだんの家事に加えて少しだけ特別なことをするものです。「家事」とついていますが、どこまでを「とっておき家事」と設定するかの線引きは自分で決めます。私は「家事=イエのコト」とし、家で行うこと全般や家族のことなど幅広く取り組んでいます。さらに詳しく知りたい方は、著書『
365日のとっておき家事』をご覧ください。また、ほかの方の実例はtwitterのハッシュタグ「 #とっておき家事 」をご参照ください。

Q.とて家事ラボとは?

「とて家事ラボ」は、とっておき家事に挑戦してみたい読者さんをサポートするために作った無料のグループです。次回の募集は2018年12月です。


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みんなのとて家事3選





365日のとっておき家事 Story『√365』

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CharacterDesign & Illustration : イラストレーター・ねこがえるさん

おまけで毎週月曜日に更新している1話完結の家事小説です。
▼0話目・目次はこちらへ。
http://blog.livedoor.jp/rincaji/archives/route365/0.html




最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な1日になりますように。


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