「こうなったら素敵だな……」

そんなふうに思う、運に関係のない願いなら、だいたい叶ってきました。
決まって “リスト” を作ったものばかりです。

やりたいことを言葉にして書き出す。きっかけは小学生のころに出会った中山庸子先生の本。そこから自分なりにいろいろ作ってみて、「これだ!」と思うリストの作り方が固まったので、ご紹介します。


さくさくリストとは?


このリストを、私は「さくさくリスト」と名づけてみました。

 さくさく掘り下げると
 さくさく動けて、
 さくさく叶う

というところからきています。


使うのは、ノートでもチラシの裏でも、パソコンでもスマホでも。自分が使いやすいものを。、ふせんのように入れ替えられるものを使うのもおすすめです。


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このリストを作り終えたら、その時点で半分くらいは叶っていると思います。

やりたいことリストは作ったけど、全然できてない!みたいなことがたぶんあると思います。私は過去に多々あり、その経験から試行錯誤を重ねてきました。


作ったリストが機能しない、本当の理由



そしてわかったのは、リストを作っても実現しないのは、時間がないせいでも、飽きっぽい性格のせいでもありません。最初につまづいているからです。

どういうことかというと、「これを叶えるためには、何からはじめたらいいんだろう?」という、出発点がわからないのが原因だと私は思うのです。

でも、このリストを使うと、そもそも何からはじめたらいいのかをさくさく考えることができます。



そして、実は自分にとって出発点だと思っているものが、そうではない場合が多々あります。


たとえば、私は整理収納アドバイザーですが、最初に漠然と「整理収納アドバイザーになりたい!」と思ってから、実際に行動に移すまでは数年かかりました。やってみたら半年もかからなかったのに、です。

――では、何で、どうして、つまづいていたのか?


整理収納アドバイザーになるためには、段階があります。

まずは試験に合格する必要があります。そのためには勉強だったり、試験についての情報収集だったり、講座への参加だったりが必要です。

勉強するためにはテキストが必要だし、試験について知るにはネットで口コミや体験談を見たほうがいいし、講座に参加するためには自分のスケジュールに合う会場を探し、要項を読み、申込み、お金を払い、場合によっては交通や宿泊の手配(私はわざわざ大阪まで行って受けました)も必要になってきます。

つまり、なにかを達成するためには、本当に細々したToDoがたくさんあるのです。当たり前のことだけど、ただやりたい!と思うだけだと、具体的になにからはじめていいか考える必要があります。

つまり、「やってみたい」とか「なりたい」と思ったり、やみくもに願いを書いたり、口に出したりしているだけでは、ほとんど何も変わらないのです。(※もちろん、まったく意味がないわけではないです。)

変わらないだけでなく、むしろ、理想とかけ離れている自分を責めてしまったりすることもあるかもしれません。


さくさくリストは、そのために作ります。

やりたい!と思ったら、そのために必要なことをどんどん逆算して掘り下げていきます。そして、今すぐにできることまで落とし込む。これが大切です。



では、作り方をご紹介しましょう。


STEP1 1ウィッシュタイム

~まずは1つだけでもいいので、やりたいことを書いてみよう!~


やりたいことを「ウィッシュ」とします。

記入例☆1.整理収納アドバイザーになる ←ウィッシュ


ウィッシュには、☆マークと、通しNo.を振りましょう。




STEP2 さくさくタイム

~書き出したウィッシュを叶えるために、必要な作業を掘り下げよう~


このとき必要なToDo書き出したリストを「さくさくリスト」とします。


ToDoを考えるためには、5つのひらめきヒントを使うとかんたん。それぞれの質問に答えるだけで掘り下げ作業が完成します。

5つのひらめきヒント
すべて埋める必要はありません。
同じ番号のToDoが複数あっても大丈夫。

①叶えるために必要な行動は?
②叶えるために必要なものは?
③叶えるために調べることは?
④叶えるために考えることは?
⑤叶えるために行くべき場所は?



このひらめきヒントを使って書くと、こんなふうになります。


【記入例】
 ☆1.整理収納アドバイザーになる  ←ウィッシュ 

   └□2次試験を受ける ←ここからさくさくリスト
     └□試験勉強着手
     └□お金を振り込む
      └□申し込む
     └□試験についてざっと調べておく

   └□1次試験を受ける
     └□宿泊先手配
     └□新幹線手配

     └□試験勉強着手
     └□お金を振り込む
      └□申し込む
     └□試験についてざっと調べておく

 こんなふうに、どんどん掘り下げていきます。
 ふせんに書いておけば、あとの作業がやりやすくなるかもしれません。

 掘り下げるときは記号(└)を使うとわかりやすくておすすめです。



ノートを使うなら、1ページ=1ウィッシュがおすすめ

ノートを使って管理するなら、1ページに1ウィッシュをまとめるのがおすすめです。

一番上にウィッシュを書き、そこからさくさくリストをつなげていく。そうすれば達成度が目に見えてわかります。

余白が気になってしまうなら、その過程で気づいたことを書き加えると便利です。


この書き方を使ってリストを書いたときの達成度は、それまでとはまったく異なりました。




短時間で一気に書くのが大事


 短時間で一気にやるのがポイント!

 ウィッシュの目標数を決めておくのも大切です。10~100個で考えます。ウィッシュによって、さくさくリストの個数は大きく変動します。大きな夢ほどたくさん、小さな夢ほど少しです。


 ここまでは、わかりやすい例として、資格試験を出してみました。もちろん、暮らしだとか、趣味だとか、仕事だとか、いろいろなことに活かせます。

記入例
☆2.ペットボトル飲料をなるべく買わない
  └□ 今、どれくらいお金を使っているか調べる
  └□ 冷水筒を買う
  └□ 家で作れる常備飲料を調べる
  └□ マイボトルを用意する

☆3.レシピを見ないで作れる和食のレパートリーを増やす(+10)
  └□肉じゃが
  └□肉豆腐
  └□お吸い物
  └□だし巻き卵
  └□さばの味噌煮
   :
   :

  └□ぶりの照り焼き
 



STEP3 シャッフルタイム


ひと通り、さくさくリストを書き出したら、シャッフルタイム!


※これは余力があればでOK! 少なくとも10ウィッシュ叶えてからやってみよう…!

シャッフルタイムのすすめかた①A4サイズのノートまたは紙を用意し、4つに分割しよう。
②それぞれ「調」「考」「作」「動」と書き込もう。
③書き出した「さくさくリスト」をシャッフルしよう!



▽記入例

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もちろん、分け方は変えても大丈夫。
()内の数字は、ウィッシュリストの通し番号と対応しています。



行動別にやることを振り分けていくと、ウィッシュの垣根を越え、まとめて一気にToDoを終わらせることができます。


▽この メモについてもっと知りたい方はこちらへ。






簡単そうなものから行動しよう


リストができたら、行動あるのみ、です。

リスト作りは短時間で一気にがポイントでした。
でも、行動は逆です。一気にやるとスタミナがもちません。


1日1つできたら上々!くらいの感覚で行っていきます。
私は日々の「とっておき家事」を行動にあてています。今は慣れてきたので、内容によっては、1日で1ウィッシュ達成できることも多々あります。


とにかく、最初にまとめて考える時間を作っておく、それが大切なのだと感じます。


・・・


あなたもリストを作ってみませんか?
ウィッシュとさくさくリストを組み合わせたもの。
「#凛花の魔法のリスト」で教えてください♫


あとがきindex
著書について
連絡先について


著書について



もっと動ける私になる! 魔法の家事時間割
三條 凛花
扶桑社
2018-03-09
三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として
今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。




365日のとっておき家事: もっと暮らしやすい家と時短のしくみづくり (単行本)
三條 凛花
三笠書房
2017-12-08
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。


時間が貯まる 魔法の家事ノート
三條 凛花
扶桑社
2017-03-02
この本を読むと「考えない、探さない、迷わない暮らし」を手に入れることができます。暮らしや家事にまつわる情報をすべて1冊のノートにまとめるのです。作るのに時間は必要です。でも、1度作ってしまえば、何度も調べ直す必要がなくなります。この本では、まとめ方のこつと、まとめておくと便利なことを実例を交えてご紹介しています。\重版!9刷です/









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