夫との「連絡事項の共有」に長年悩んでいます。
三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。
悩む原因は2つの「めんどう」です。
1つめは、夫の「めんどう」。
LINEはやっていないし、
アプリのダウンロードを頼んでもしてくれないし、
カレンダーに書いても見ようとしない……。
その都度、電話やメールが来て、何度も伝えるのがプチストレスでした。
2つめは、私の「めんどう」。
パソコンや手書きは苦にならないのですが、スマホで文字を打つのを面倒に感じます。
だから、ショートメールでその都度、連絡事項を打つのが面倒なのです。
「後でいいや」と思って伝え忘れることもよくあります。
◇◇◇
そこで考えたのが「夫婦の連絡帳」。
自分ひとりではどこにも行けない生活になって、外で行うことは夫に任せるようになりました。
たとえば、振り込みだとか、書類の投函だとか、コピーだとか。
そうした作業のために、夫にはチャック付きのファイルを持たせています。
このファイルの中に1冊のノートを入れて、大事なことはすべてここに書いてみようと思い立ったのです。
夫婦の連絡帳の材料
用意するものは3つ。いずれも100円ショップで購入できます。
(1)ノート
(2)ふせん
大きめサイズで、罫線の入っているものが便利です。
あらかじめチェックボックスが印字されているものでもいいかもしれません。
(3)インデックスシール
それぞれのページをわかりやすくするために貼ります。夫婦の連絡帳のつくりかた
さて、このノートは3つのページに分かれます。
【1】やることリスト
表紙を開いた1ページ目には、やることリストを用意しました。
上がToDoリスト、下が買いものリストになっています。
このリストは、付箋でつくります。そして、終わったら剥がしていきます。
【2】スケジュール
1ヵ月分のざっくりスケジュールを記入します。
11月から幼稚園が始まるので、2つの欄に分けました。幼稚園の予定と、その他の予定を入れていきます。
見開き1ページで1ヶ月分。
片ページに約15日分の欄を作っていきます。
下の段はメモ欄として使います。
たとえば、11月に参観日があります。スケジュール欄には「参観日」としか書きませんが、送ってもらうための時間などを書いておいたほうが良いと思うので、メモ欄にまとめます。
今は平日と休日にそれぞれ1日ずつ休んでいるので、
平日の休みを参観日の日に合わせるのか、
それとも合わせずに義母に送迎を頼むのか
それを決めてもらうための情報です。
こちらは、タイトルとメモで構成していきます。
【記入例】【参観日】11月15日 10時~11時ごろまで※前後30分くらい余裕を持っておいたほうが良さそう。
【3】備忘録
裏表紙からは、備忘録をつけていきます。
1番最後のページから、最初のページへ遡っていく形です。
たとえば、幼稚園のゲートの暗証番号や、給食のある日・ない日での送迎時間の違いなど、何度も参照しそうなことをメモしていきます。
こちらも、タイトル+文章で箇条書きのようにしていきます。
【記入例】★幼稚園のゲートの暗証番号00000★送迎時間給食のある日→○時○分給食のない日→○時○分★幼稚園の緊急連絡先00-0000-0000
プライベートな情報が多く、この後に作った実物の写真はあまり載せられませんでした。
夫は見るだけでいいし、私も月に1度スケジュール欄を作るのと、思い立ったときにふせんメモを張り替えるだけなので手軽にできそうです。
また、雑多なメモ(ToDoや買いものリスト)を付箋にすることで、ノートのページが埋まりにくくなります。たくさんある情報の中から探さなくて済むのも良さそうだなと期待しています。
▽今回も「種まきノート」を使って、ノートレシピを考えるところからはじめました。
▽使った文具について。
● ノート・インデックスシール → セリア
● ふせん → DAISO
で購入しました。
著書について
三條 凛花
扶桑社
2018-03-09三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。
三條 凛花
扶桑社
2017-03-02
この本を読むと「考えない、探さない、迷わない暮らし」を手に入れることができます。暮らしや家事にまつわる情報をすべて1冊のノートにまとめるのです。作るのに時間は必要です。でも、1度作ってしまえば、何度も調べ直す必要がなくなります。この本では、まとめ方のこつと、まとめておくと便利なことを実例を交えてご紹介しています。\重版!9刷です/
CONTACT
ご連絡についての窓口と注意事項についてまとめています。
お仕事のご依頼をお考えの方へ
●お問い合わせをいただく前に、必ず下の「ポートフォリオサイト」をご確認ください。お受けしているお仕事や、お受けできないことなどをまとめてあります。お問い合わせ用フォーマット等もございますのでぜひご利用ください。
読者さんへ
●読者さんからのご質問・メッセージはこちらからどうぞ。
●読者さんからのご質問・メッセージはこちらからどうぞ。
・個人の方は、本名や電話番号の記載は不要です。お名前に関しては掲載可能なものをお書きください。判断がつかない場合は、お名前イニシャルを記載しております。
・個人様向けサービス(整理収納サービスやお悩みコンサルティング等)は承っておりません。
・TwitterやInstagramなど、SNSからのご質問・ご要望は受け付けしておりません。(※見逃してしまうためです)