暮らしを楽しく、かんたんにする魔法の質問集「#ゆるプランニング」で、毎日の計画づくりをサポートしています。そのほか気になる情報や気づきなど、ジャンルを問わず発信中。

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大学生のころ、クローゼットにぱんぱんに詰まった何十着もの服を前に、悩んでは着替え直す。それが毎朝の残念なルーティンでした。

いろいろな系統の服が雑多に詰まっていて、どれとどれを合わせればいいかもよくわからず、着てみたけれどなんだか変。――それが日常でした。

自分の好きな格好もよくわからなかったし、他の人が着てたら素敵なのに私が着ると変なものがあるのも不思議だった。
とにかく、迷うことばかりでした。


ここ数年、服といろいろ向き合ってきて、自分の好きなもの、似合うもの、子育て中の今に適しているものなど、服を選ぶときの “芯” になるものが見えてきました。
それでも自分に似合わない(たぶん骨格と顔タイプ両方により)カジュアル服は鬼門です。


▽過去に、骨格診断を受けたときの記事や、いろいろなブロガーさんに参加してもらって骨格診断結果について考える記事なども書いてたりします。





さて、そんなときに献本をいただいたのがこちら。

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スタイリスト 中川恭子さんの本です。ファッションの系統でいう、きれいめ、カジュアル、モードの3つを作るにはどんなアイテムが必要で、どんなふうに組み合わせたらいいのかをとても丁寧に解説してくれているもの。

この本を読んでみて、私が目指したいのは「きれいめ」と「きれいめ×カジュアル」「きれいめ×モード」のミックスなんだなあとわかりました。そして、私のクローゼットに何が足りないのかも。

ファッションが苦手な人にこそとてもおすすめ!
積ん読している漫画を読む時間がないのに、すでに何度も読み返して、さっそく黒のプリーツスカートを買いに走ったくらいです。

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今日のとっておき家事では、クローゼットに足りないものを考えて、予算を決め、ネットで注文するところまでしました。予算は2万5,000円です。

春先に着るものだけじゃなく、通年使えるアイテム中心で選ぶので予算を多めに取りました。その結果、17アイテムを2万3,000円で購入できました。

たとえばベージュのシンプルなトップス。
オフホワイトのボウタイ付きのブラウス。
ビット付きのローファー。
リブレギンスや靴下などもそういえば足りない――。

乳児と幼児の子育て中なので、汚れることも多く、プチプラのものを買いました。お店で試着したり、実物を見てから決めたかったのですが、予定が合わず断念。

でも、ネットだけで購入したのに失敗はほぼなく(靴のサイズが大きくて脱げてしまうのだけ)、コーデの幅がとても広がりました。




▽買った黒のプリーツスカートはこちら。サテンの生地で光沢があります。お店で見たらピンクも可愛くて迷いました。秋頃にハニーズで買ったレオパード柄のプリーツスカートも良くて、こちらもヘビロテしています。





迷ったり悩んだりするのには2種類あると思っています。

日々、くり返し「これでいいのかな」と悩む。
「これとこれ、どっちにしよう」とわくわくしながら悩む。

私は、できれば前者をどんどんなくしていって、後者の楽しい悩みを増やしたいと思っています。
この本を読んで、予算内でなるべく多くの“普通の服”を入手するために悩む時間はとても楽しかったです。


▽読んだらきっと黒のプリーツスカートがほしくなります。




編集は中野亜海さん。何年か前に、買ってみて面白かった本が続けて同じ編集者さんだと気づき、それから亜海さんの手がけている本はとりあえず買ってみることにしています。
今回の本も発売を心待ちにしていました。なので、献本していただいたものではありますが、100%主観でおすすめしています!



亜海さんの手がけた本はどれも面白いです。読み応えがあるし、知りたかった答えがそこにあります。

読み終えたら次は著者さんの本をいろいろ読んでいくのも楽しいです。そんなふうにしていたら、どんどん悩みも解決し、どんどんやりたいことが出てきました。

この積み重ねで、数年前だったら悩みだったものが、今では悩まないことが当たり前になっていて。本ってすごいなあと改めて感じています。


▽これまで読んだ中で特におすすめの3冊。




毎朝、服に迷わない
山本 あきこ
ダイヤモンド社
2016-04-15


必要なのはコスメではなくテクニック
長井 かおり
ダイヤモンド社
2016-07-04



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加工やキャプションを考えるのが苦手でしばらく使っていなかったInstagramのノートアカウント。
種まきノートの中身を淡々と載せていくことにしました。ブログには登場しないものもあると思うのでよろしければどうぞ。

▽クリックで飛べます。


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▽マークスさんの魔法の家事ダイアリーをプロデュースしました!

▽中身について知りたい方はこちらの記事へどうぞ。




▽2017年に連載していた家事小説『幽霊の花嫁修行』『さざ波の向こう(旧 ヒロインの親友)』をまとめて見られるように編集中です。ご要望をいただいてからだいぶ1年以上余裕で経ってしまいましたが…… 大幅に加筆編集&書き下ろししていくので、載せきるまでにはかなり時間がかかるかもしれません。


 


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【SNS】 ---各種SNSについて-のご紹介--

Twitter

Twitterでは、日々気づいたことや、気になるレシピ、サイトなどをつぶやいています。ブログに載らない情報のほうが多いです。



また、答えるだけで計画が完成する”ゆるプランニング”も定期配信しています。毎日の計画のほか、曜日ごとの計画なども。ただし、手動なので忘れることもあるかもしれません。また、投稿時間は一定ではありません。




Instagram(@rinca_fukafuka)

メインアカウントでは、写真とミニコラムを載せています。ちょっとした家事ネタなどが多いです。

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Instagram(@rinca_note)

ノート専用のアカウントです。ほとんどの投稿は右→左の順で1段1テーマとなっています。

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家事以外のことを雑多に書いています。基本的には実用ネタ。
「続けられる自分になる魔法」「時間術の公式」「こころの調律法」など。
そのほか日々の暮らしで思いついたことのエッセイや、こちらにも載せている家事小説なども。



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【著書】---暮らしをラクに楽しくするヒント集---


もっと動ける私になる! 魔法の家事時間割
三條 凛花
扶桑社
2018-03-09
三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として
今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。




365日のとっておき家事: もっと暮らしやすい家と時短のしくみづくり (単行本)
三條 凛花
三笠書房
2017-12-08
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。


時間が貯まる 魔法の家事ノート
三條 凛花
扶桑社
2017-03-02
この本を読むと「考えない、探さない、迷わない暮らし」を手に入れることができます。暮らしや家事にまつわる情報をすべて1冊のノートにまとめるのです。作るのに時間は必要です。でも、1度作ってしまえば、何度も調べ直す必要がなくなります。この本では、まとめ方のこつと、まとめておくと便利なことを実例を交えてご紹介しています。\重版!7刷です/







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個人様向けサービス(整理収納サービスやお悩みコンサルティング等)は承っておりません

・TwitterやInstagramなど、SNSからのご質問・ご要望は受け付けしておりません。(※見逃してしまうためです)

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【Q&A】 ---このブログについて---

Q. このブログは、どんなブログ?

このブログのキーワードを3つに絞るとしたら、「とっておき家事」「ノート術」「時間術」です。
私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。

Q.だれが書いているの?

三條 凛花(さんじょう りんか)といいます。整理収納アドバイザー1級の資格を保有しています。コラムやエッセイを書くのがおもなお仕事です。
ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。(もちろん、面倒だ!と思うときもありますが)
そのため、このブログでは掃除術やお料理術などを紹介することはほとんどありません。家事そのものというよりも、どうしたら家事が楽しくラクになるのか? というヒントを日々研究していくブログだとお考えください。

Q.とっておき家事とは?

とっておき家事は、1日ひとつ、ふだんの家事に加えて少しだけ特別なことをするものです。「家事」とついていますが、どこまでを「とっておき家事」と設定するかの線引きは自分で決めます。私は「家事=イエのコト」とし、家で行うこと全般や家族のことなど幅広く取り組んでいます。さらに詳しく知りたい方は、著書『
365日のとっておき家事』をご覧ください。また、ほかの方の実例はtwitterのハッシュタグ「 #とっておき家事 」をご参照ください。

Q.とて家事ラボとは?

「とて家事ラボ」は、とっておき家事に挑戦してみたい読者さんをサポートするために作った無料のグループです。次回の募集は2019年12月です。


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最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な1日になりますように。


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