『3月のライオン』に登場する梅シロップのレモンゼリー。梅シロップがあるこの時期にしか食べられない、爽やかで特別なデザートです。毎年くり返し作っています。
今年は気負わず作れるようにアレンジしてみました。
これまでのレシピ
これまでは、梅本ゆうこさんのレシピを参考に作っていました。梅シロップのレモンゼリーは、夏祭りのシーンで登場する3つのメニューのひとつ。これだけじゃなく、ほかの2種類のレシピも載っています。
こちらのレシピは、生のレモンを絞ってつくります。また、鍋を使って作っていきます。ていねいに作る工程もまた楽しい。手をかけると「がんばった!」という達成感でひとしおおいしく感じられるように思います。
――でも、いまの私の生活ではむずかしい。1歳になったばかりの息子から目が離せないので、とにかく時短がキーワードです。
そこで、私の「いつものゼリー作り」のやり方で試してみることにしました。洗いものも出ないしレンジで完結するので、ゼリー作りが驚くほどかんたんになります。
材料
【レモンジュース】
・レモン汁 50cc
・水 250cc
・レモン汁 50cc
・水 250cc
【ゼラチン】
・粉ゼラチン 5g
・水 大さじ2
・粉ゼラチン 5g
・水 大さじ2
・砂糖 大さじ3
・梅シロップ 適量
・クコの実 (あれば。梅シロップに漬けて戻しておく)
つくりかた
①ゼラチンをふやかしておく。
水の中にゼラチンを振り入れて、ふやかす。
※必ず水を先に入れます。5分から10分ほど置いておきます。
②レモンジュースの半量を加熱
レモンジュースの半量をタッパーなどの保存容器に入れてレンジ加熱。(600W2分程度/ラップなし)
③残りの材料を混ぜ入れ、冷やし固める
砂糖を溶かし、加熱していない残りのレモンジュースを加えます。そうすると60度~70度くらいの、ゼラチンが溶けやすい温度になります。ここにゼラチンを入れてしっかり溶かしたら、冷蔵庫へ。
④器に盛りつけて梅シロップをかける
柑橘類が入っているとゼリーは固まりにくくなります。今回はいつもより長めに時間が必要で、朝仕込んだものが昼時点ではまだ固まっていませんでした。夜にもう1度見たときはしっかり固まっていました。
保存容器からほしい分だけスプーンでざくざくすくって器に盛り、梅シロップをひたひたに注ぎます。あればクコの実を飾ります。
まとめ
・ゼラチンをふやかしておき、レモンジュースの半量を加熱し、残りのものを冷たいまま混ぜるだけで完成。
・保存容器を使うと洗いものも出ず、そのまま保存できます。
▽こちらでは、私のいつものレンチンゼリーを使ったアレンジをご紹介しています。
・
▽そのほかの梅シロップアレンジはこちら
▽羽海野先生の漫画は、ストーリーの楽しさだけじゃなく、出てくるお料理も魅力です。
暮らしのひとコマ
三條 凛花 | 魔法の家事術@Rinca_366たまごを切らしたので、息子とコンビニまで買いものへ。
2020/06/26 10:32:20
近所に推し田んぼ(笑)があって、しばらく足をとめて覗いてみた。そこはほかの田んぼの何倍もたくさんの生き物がいて見ててたのしい! カブトエビのほか、めだかに、たにし?も見つけました。
娘にも教えてあげよう💡
見つけた生きものを調べるのも楽しいこのごろ。
イチオシとて家事
片づけ一日一捨★やっこ★家がスッキリしたから英語学習@katadukeyakko最近、箱でマスクが売られているのをみかけるようになってきた。コロナ前は、箱で700円ぐらいの記憶だったけれど、3000円とか平気であるので、シビアに単価を計算して買うことに。たいがい消費税を忘れているけど。マスクの箱を見ると、とりあえず単価計算します。笑。 #とっておき家事
2020/06/26 19:15:08
マスクの単価計算。私も買うときに迷ってやります。笑 最近はものによって全然値段が違いますよね。
著書について
三條 凛花
扶桑社
2018-03-09三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。
三條 凛花
扶桑社
2017-03-02
この本を読むと「考えない、探さない、迷わない暮らし」を手に入れることができます。暮らしや家事にまつわる情報をすべて1冊のノートにまとめるのです。作るのに時間は必要です。でも、1度作ってしまえば、何度も調べ直す必要がなくなります。この本では、まとめ方のこつと、まとめておくと便利なことを実例を交えてご紹介しています。\重版!9刷です/
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