\新刊発売中/
過去の著書2冊の内容をぎゅっと1冊にまとめたボリューミーなムックです。「家事スケジュール」が書き込める別冊ノート付き。
※本文の内容は同じなので、すでに過去の著書をお持ちの方はご注意ください。




実家に帰るたびに「そういえば、この料理大好きだったなあ」と、しみじみ思うことがあります。母と私の料理は、全然違う。
きっと、もっとたくさんの “日々の料理” があった筈なのです。でも、思い出せない。


私はすごく料理が上手というわけじゃないけれど、それでも、家庭の味はきっとある。だから、子どもたちが自立していくときにプレゼントできる、それでいて自分でも使えてなるべく作る手間がかからない、そんな「受け継ぐ手料理ノート」を作ってみました。


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とっておき家事とは?1日1つだけ行う、ちょっとだけ特別な家事のこと。詳しく知りたい方は、ブログの一番下にQ&Aがあるのでご覧ください。


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子どもにつなぐノート
材料
作り方
マキごはん
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   SNSについて
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子どもにつなぐノート


子どもたちが自立するときまで、コツコツ書き溜めていきます。自分のためのレシピノートよりも、少し丁寧に。

子どもによって好きなもの、嫌いなものは違います。好きな料理のページだけをコピーして、1冊にまとめてプレゼントします。



▽見開き1枚でA4になります。

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今から作って、いったい何年後に渡せるのか。
それを考えると「作り方や材料が変わったとき、書き直せること」が大切です。

ほんの少しの変更だったら、修正テープを引いた上に書いて、そのあとでコピーすれば問題ありません。でも、大きく作り方が変わることもあるかもしれない。そういうとき、作り直す手間をへらすために「はがせる仕様」にしてあります。

レシピはメモ帳に記入し、はがせるテープのりで貼った状態です。




材料


受け継ぐ手料理ノートの材料を紹介します。

必須アイテムは、
・リフィル
・バインダー
・ペン
・メモ帳
・はがせるテープのり
です。




①システム手帳またはルーズリーフのバインダー

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私が使ったのは「マークスのシステム手帳 A5」です。



②リフィルまたはルーズリーフ

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クリーム色がかった無地が好きなので、「ライフ ノーブルシステム手帳リフィル」のA5サイズを使っています。



書きやすさを重視するなら、ドット方眼が良さそう。マークスのリフィルは、ブラウンのドット方眼なので無地が好きな人でも使いやすいと思います。



③メモ帳

ダイソーで購入したもの。「メモパッド」無地でB7サイズです。

このメモはいろいろ使えて便利です。




④はがせるテープのり



⑤ペン

何でもOK。ユニボールシグノの0.38を愛用しています。



⑥色付きペンや色鉛筆

マイルドライナー。レシピイラストに影をつけたり、インデックスに使ったりします。なくても大丈夫。



⑦ダイソーのスタンプ

見出しを書くのに使います。私は料理の種類「和食」「洋食」などで、枠を使い分けています。




作り方


ページの作り方は2つあります。


【1】1~3つの食材で作るレシピ

メインで用意したいものに合わせてページを作っていきます。

たとえば、これは白菜のページ。ここに追加していくイメージです。詳しい書き方は画像をご覧ください。

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この書き方でまとめていくのは、いわゆる「名前のない料理」です。こういうところこそ、意外と家庭の味が出そうな気がしています。



【2】材料や工程が多めの料理

工程や材料が多い料理の場合、メモ帳2枚を使って書いていきます。

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上部は料理の説明と材料です。

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下部は料理の工程です。

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私はイラストを描いていますが、書くのが苦手だなーという方はもちろん文章だけでもOK。

上で紹介した少ない材料の料理と同じように、要約レシピを書き、詳しい情報を足していくと見やすいと思います。



マキごはん


東京の家に母が滞在していたとき、教えてもらえた料理のいろいろ。過去にブログに載せていました。

母曰く「田舎料理」。簡単で素朴で、しみじみ美味しいものが多いです。よかったらどうぞ。




 #マキごはん シリーズなすの味噌挟み焼き
ささげと油揚げの炒め煮
簡単焼き肉&肉入り玉子焼き
ささげとこんにゃくの炒め煮
材料3つ! たまごみそ
ソース味の玉子焼き
なすのしそ巻き

おすすめは「なすの味噌挟み焼き」。曾祖母から少なくとも4代伝わっている(!)シンプルレシピです。作る人によって味が変わるのも楽しい。

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書籍『365日のとっておき家事』(三笠書房)で触れていたものです。今のところなす嫌いの娘。とにかく何も食べてくれない息子。5代目に引き継げるのでしょうか…。





「小説家になろう」というサイトで、暮らしについてのいろいろなことが出てくる小説を書いています。
新作『愛し子は、森に捨てた』は、ファンタジー小説ですが、少しだけ料理の話が出てくるもの。

なんと日間ランキング11位にも入り、たくさん読んでいただいています。




暮らしのひとコマ


似たような商品が多いので、もしかしたら、ネットよりも店舗で探してみたほうがいいのかもしれません。私はレビューが良いものを買いました。問題なく使えたものの、購入したものは、パッケージが簡易的な袋だけでした。



イチオシとて家事


すごく楽しそう! 私も調べてみます。

フィンランドのサンタさんに手紙を送ろう!と書かれた冊子(英語系通信講座の付録)を見て出したことがあります。辞書とにらめっこしながら、がんばって英語で書いたのですが、宛先不明で戻ってきてしまったことがあります…(T_T)

あとがきindex
著書について
連絡先について


著書について



もっと動ける私になる! 魔法の家事時間割
三條 凛花
扶桑社
2018-03-09
三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として
今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。




365日のとっておき家事: もっと暮らしやすい家と時短のしくみづくり (単行本)
三條 凛花
三笠書房
2017-12-08
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。


時間が貯まる 魔法の家事ノート
三條 凛花
扶桑社
2017-03-02
この本を読むと「考えない、探さない、迷わない暮らし」を手に入れることができます。暮らしや家事にまつわる情報をすべて1冊のノートにまとめるのです。作るのに時間は必要です。でも、1度作ってしまえば、何度も調べ直す必要がなくなります。この本では、まとめ方のこつと、まとめておくと便利なことを実例を交えてご紹介しています。\重版!9刷です/









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個人様向けサービス(整理収納サービスやお悩みコンサルティング等)は承っておりません

・TwitterやInstagramなど、SNSからのご質問・ご要望は受け付けしておりません。(※見逃してしまうためです)



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【Q&A】 ---このブログについて---

Q. このブログは、どんなブログ?

このブログのキーワードを3つに絞るとしたら、「とっておき家事」「ノート術」「時間術」です。
私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。

Q.だれが書いているの?

三條 凛花(さんじょう りんか)といいます。整理収納アドバイザー1級の資格を保有しています。コラムやエッセイを書くのがおもなお仕事です。
ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。(もちろん、面倒だ!と思うときもありますが)
そのため、このブログでは掃除術やお料理術などを紹介することはほとんどありません。家事そのものというよりも、どうしたら家事が楽しくラクになるのか? というヒントを日々研究していくブログだとお考えください。

Q.とっておき家事とは?

とっておき家事は、1日ひとつ、ふだんの家事に加えて少しだけ特別なことをするものです。「家事」とついていますが、どこまでを「とっておき家事」と設定するかの線引きは自分で決めます。私は「家事=イエのコト」とし、家で行うこと全般や家族のことなど幅広く取り組んでいます。さらに詳しく知りたい方は、著書『
365日のとっておき家事』をご覧ください。また、ほかの方の実例はtwitterのハッシュタグ「 #とっておき家事 」をご参照ください。

Q.とて家事ラボとは?

「とて家事ラボ」は、とっておき家事に挑戦してみたい読者さんをサポートするために作った無料のグループです。