4月になりました。

すっかり春らしい気候になってきて、新年度なんだなあと感じます。
そして、家事ノートのスケジュールも、新しいページがはじまります。


今日のとっておき家事では、【未使用歯ブラシ収納の見直し】をテーマにしました。

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毎月1日に行っている月ごとの家事「歯ブラシ交換」のついでに行ったもの。月ごとの家事というのは、月に1回行う家事のことです。

細かな家事は「いつやるのか?」をしっかり決めておくとハードルが下がります。私の月ごとの家事の特徴は、日にちで固定していること。【毎月○日に○の家事をする】という仕組みです。

ポイントは、その日じゅうに行うのではなく、日にちは目安だということ。だから、余力があるときに先取りしたり、あとから回収したりもできます。


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とっておき家事とは?1日1つだけ行う、ちょっとだけ特別な家事のこと。詳しく知りたい方は、ブログの一番下にQ&Aがあるのでご覧ください。


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Before
After
つくりかた
まとめ
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   暮らしのひとコマ
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Before


まずは、見直す前の様子。

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未使用の歯ブラシは、このようにパッケージのまま引き出しに入れていました。この状態には3つのプチストレスがあります。

1.取り出す手間がある

毎回、パッケージを開封して取り出す手間があります。かといってそのまま入れるのは衛生面が気になる。


2.かさばる

パッケージのままだとかさばります。


3.片づけにくい形状

シンプルな形ではないので、とても片づけにくい形状です。お店の陳列棚のように掛けて収納できるなら困りませんが、引き出しなどに入れる場合はむずかしい。しかも、見にくいです。




After


2ヵ月ほど後には引っ越すので、なにも買い足さず、家にあるものだけで改善しました。引っ越し後にケースなどを検討予定です。


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つくりかた


チャック付き袋(Mサイズ)を使いました。袋の中に、開封した未使用歯ブラシを入れて、三つ折りにし、クリップで留めます。
大人用の歯ブラシは、袋に垂直な向きにしか入れられませんでした。


一方、子ども用歯ブラシは、袋に大して平行な向きに入れられるため、たたみやすく、しかもコンパクトになります。

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今回は、このサイズ感をあえて「誰のものかわかりやすくする」目的で使いました。


ダブルクリップが足りなくなったので、ゼムクリップにしてみましたが……

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こちらはしっかり留まりません。

大人用のものは、すぐに取れてしまいました。子ども用は留まりましたが、安定感がありません。ダブルクリップを使うほうが良さそうです。


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引き出しの中がとてもすっきりしました。これまでは、歯ブラシ人数分×2セットほど入れると、かなりのスペースが取られていました。そのため、他の歯磨きグッズが見にくい状態でした。

改善後は真ん中の部分にコンパクトに収まっています。透明なので在庫確認もかんたんに。


小さなことですがすっきりしました。



まとめ


・月ごとの家事は、日にちで固定して特定の家事を行うこと。

・未使用歯ブラシの収納に、チャック付き袋が使えました。




暮らしのひとコマ



2月に植えた寄せ植えです。ようやく咲いて感動しました……!


イチオシとて家事



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著書について
連絡先について


著書について



もっと動ける私になる! 魔法の家事時間割
三條 凛花
扶桑社
2018-03-09
三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として
今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。




365日のとっておき家事: もっと暮らしやすい家と時短のしくみづくり (単行本)
三條 凛花
三笠書房
2017-12-08
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。


時間が貯まる 魔法の家事ノート
三條 凛花
扶桑社
2017-03-02
この本を読むと「考えない、探さない、迷わない暮らし」を手に入れることができます。暮らしや家事にまつわる情報をすべて1冊のノートにまとめるのです。作るのに時間は必要です。でも、1度作ってしまえば、何度も調べ直す必要がなくなります。この本では、まとめ方のこつと、まとめておくと便利なことを実例を交えてご紹介しています。\重版!9刷です/









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【Q&A】 ---このブログについて---

Q. このブログは、どんなブログ?

このブログのキーワードを3つに絞るとしたら、「とっておき家事」「ノート術」「時間術」です。
私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。

Q.だれが書いているの?

三條 凛花(さんじょう りんか)といいます。整理収納アドバイザー1級の資格を保有しています。コラムやエッセイを書くのがおもなお仕事です。
ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。(もちろん、面倒だ!と思うときもありますが)
そのため、このブログでは掃除術やお料理術などを紹介することはほとんどありません。家事そのものというよりも、どうしたら家事が楽しくラクになるのか? というヒントを日々研究していくブログだとお考えください。

Q.とっておき家事とは?

とっておき家事は、1日ひとつ、ふだんの家事に加えて少しだけ特別なことをするものです。「家事」とついていますが、どこまでを「とっておき家事」と設定するかの線引きは自分で決めます。私は「家事=イエのコト」とし、家で行うこと全般や家族のことなど幅広く取り組んでいます。さらに詳しく知りたい方は、著書『
365日のとっておき家事』をご覧ください。また、ほかの方の実例はtwitterのハッシュタグ「 #とっておき家事 」をご参照ください。

Q.とて家事ラボとは?

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