3つの箱を用意すると、少し散らかりにくくなります。

どんな箱でも大丈夫です。ここでは、100円の収納ボックスを、子どものおもちゃ部屋に設置しています。LDKなどいろいろな部屋で使えます。
ちなみに、どんな箱かというと「迷子センター」と「修理工場」という役割を持ったものです。

DSC05301

生活感を出したくないなら、棚の中などに設置してください。ただし、大事なのは家族と共有すること。家族が自分で片づけられるようになると楽です。



ちなみに、今日のとっておき家事テーマは「3つのボックスにラベルをつける」でした。ラベルがなかったので家族との共有がむずかしかったためです。

とっておき家事とは?1日1つだけ行う、ちょっとだけ特別な家事のこと。詳しく知りたい方は、ブログの一番下にQ&Aがあるのでご覧ください。



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迷子センター
修理工場
まとめ
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迷子センター


迷子センターは、こまごましたモノの「一時預かり」を担当する箱です。


・今すぐには収納場所に戻せないもの
 (例:スタッキングした箱の一番下など、片づけに時間がかかるもの)

迷子センターに入れるもの・新しく増えて、収納場所が決まっていないもの

・どこに戻せばいいのかわからないもの(家族)



写真の左端が「迷子センター」です。
こうした名称を選んだのは、目的がはっきりするし、小さな子どもにも伝えやすいからです。


DSC05301


中身はこんな感じ。

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ここは、おもちゃをまとめている和室です。LDKから娘が持ち出したものや、収納場所が決まっていないカード類などが入っています。

100円ショップのカードケースを2箱中に入れています。なくても大丈夫ですが、こまごましたものを探しやすくなります。2箱あるのはカード類を立てるものと、ビーズなどの小さなものを入れるもので分けるためです。


左上にあるのはシルバニアのテーブルです。壊れていたので修理工場にありました。が、スタッキングしてある一番下の箱なので、片づけるのがちょっと大変です。

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画像の○で囲んでいる部分に片づけます。

そのため、一時置きとして使っています。

迷子センターの中身は、理想は1日1回、むずかしければ溜まってきた時点でリセットします。いつまでも残っているものがあれば処分対象として考えます。


修理工場


次に修理工場です。壊れたものを一時的に置くボックスと、それを直すための道具をまとめたボックスの2つを指しています。

画像でいうと、右の2箱です。

DSC05301

中身はこんな感じです。


DSC05302


「こわれたもの」ボックスには、飾りが取れた髪飾りや、よくわからない部品、下の子が破った絵本などが入っています。


・壊れたもの

・電池が切れたもの

・謎の部品
こわれたものボックスに入れるもの



「どうぐ・でんち」ボックスには、修理するための道具や電池類が入っています。

・ドライバー一式

・テープ

・接着剤

・電池

・ペン

などなど
どうぐ・でんちボックスに入れるもの





まとめ


・100円の箱3つがあると、散らかりにくくなる。



暮らしのひとコマ


5年かけていろいろなメモ術を考えてきました。今落ち着いた方法以外にもやってきたものを紹介しています。

イチオシとて家事



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著書について
連絡先について


著書について



もっと動ける私になる! 魔法の家事時間割
三條 凛花
扶桑社
2018-03-09
三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として
今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。




365日のとっておき家事: もっと暮らしやすい家と時短のしくみづくり (単行本)
三條 凛花
三笠書房
2017-12-08
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。


時間が貯まる 魔法の家事ノート
三條 凛花
扶桑社
2017-03-02
この本を読むと「考えない、探さない、迷わない暮らし」を手に入れることができます。暮らしや家事にまつわる情報をすべて1冊のノートにまとめるのです。作るのに時間は必要です。でも、1度作ってしまえば、何度も調べ直す必要がなくなります。この本では、まとめ方のこつと、まとめておくと便利なことを実例を交えてご紹介しています。\重版!9刷です/









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【Q&A】 ---このブログについて---

Q. このブログは、どんなブログ?

このブログのキーワードを3つに絞るとしたら、「とっておき家事」「ノート術」「時間術」です。
私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。

Q.だれが書いているの?

三條 凛花(さんじょう りんか)といいます。整理収納アドバイザー1級の資格を保有しています。コラムやエッセイを書くのがおもなお仕事です。
ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。(もちろん、面倒だ!と思うときもありますが)
そのため、このブログでは掃除術やお料理術などを紹介することはほとんどありません。家事そのものというよりも、どうしたら家事が楽しくラクになるのか? というヒントを日々研究していくブログだとお考えください。

Q.とっておき家事とは?

とっておき家事は、1日ひとつ、ふだんの家事に加えて少しだけ特別なことをするものです。「家事」とついていますが、どこまでを「とっておき家事」と設定するかの線引きは自分で決めます。私は「家事=イエのコト」とし、家で行うこと全般や家族のことなど幅広く取り組んでいます。さらに詳しく知りたい方は、著書『
365日のとっておき家事』をご覧ください。また、ほかの方の実例はtwitterのハッシュタグ「 #とっておき家事 」をご参照ください。

Q.とて家事ラボとは?

「とて家事ラボ」は、とっておき家事に挑戦してみたい読者さんをサポートするために作った無料のグループです。