こんにちは、整理収納アドバイザーのゆきしろ りんかです。
今日だからこそやってみたい365日のとっておき家事。4月24日の家事は、「植物学の日」にちなんで、「花の名前を知る」です。
家事からは少し離れてしまいますが、ご家族との会話のきっかけになると思うので、とっておき家事に含んでしまいたいと思います(^^)
また、知らないがゆえに起こってしまったある出来事についても書いています(^_^;)
子どもの頃から、花の名前をよく両親に質問していました。道端に生えている花はもちろん、お花屋さんでも一つひとつ覚えていくのが好きな子どもでした。
また、両親がいろいろな図鑑を買ってくれたので、ひまさえあればパラパラとめくって、「あ、これはこういう名前なのか」と知るのも楽しかったです。
名前を知ると、道端の草でも愛おしく感じるから不思議です。
「そういえばこの花、見たことあるなあ・・・」と思うのと、
「ここにも露草が咲いているんだ~」と思うのでは、ずいぶん感じ方が違うのです。
懐かしいものにまた出会えたような、やさしい気持ちになれます。
ふるさとの植物は、大体名前を知っているのですが、離れてみると知らない花ばかり。特に東京に来てからは、
「なにこれ?」と思うものが多くなりました。
毎年一つでもいいので、気になる花を調べてみる。こういう習慣を持つのも素敵だと思うのです(^^)
私のふるさとに咲いていた花たちはこんな感じです。メジャーなたんぽぽ、白詰草など以外で3つ選んでみました(^^)
花びらがふわふわ。 BUMP OF CHICKENの歌のタイトルにもなっています。
異名は「貧乏草」。花を摘んだり折ったりすると、貧乏になってしまうのだそうです。幼いころによく摘んでいました・・・(T_T)
花言葉は「追想の愛」。
在来植物にとっては良くないようです。名前はバレリーナみたいでかわいいのに・・・。
これよりもおおぶりなものを「踊子草」といいます。「姫」は小さいを意味する言葉で、植物の名前によく用いられるそうです。
花言葉は、「愛嬌」、「春の幸せ」など。
梅雨の時期の風物詩。道端に咲く花の中では特に好きでした。色水遊びをしたのも楽しかった。また、「月草」という別名も雰囲気があって素敵。
花言葉は、「懐かしい関係」、「変わらぬ思い」。
他にも、ドクダミ、ユキノシタ、オオイヌノフグリなど色々なものがありました。花の名前を思い出すと、なんだか童心に帰りますね♪
さて、今年のとっておき家事では、3つの花を覚えてみました。
これはちょっと前にすでに覚えていたもの。近所に生えていた画像をtwitterに投稿したところ名前を教えてもらえました。
写真があれば、SNSで聞いた方が自分で調べるよりも早くて確実かもしれません(^^)
花言葉は「静かな思い」、「殊勝」、「愛らしさ」など。
東京に来てからというもの、毎年この季節になるとたくさん見かける花です。写真は「ナガミヒナゲシ」と書いてありましたが、もう少し薄いオレンジで、芯のところがグリーンのイメージ。
調べてみると、外来種で繁殖力が強いことから「害」のある花のようです。
花言葉は「平静」、「癒やし」など。
今日1番の衝撃を受けたお花です。
皆さんは、子どものころに花の蜜を吸ったことはありますか?
近所の女の子たちにさそわれて、私もよく野原で花の蜜を吸いました。
野原といっても、そこは開けた場所ではなくて、秘密の抜け道のようなところです。
周りを木々や背の高い草で囲まれた、ちょっとした隠れ家のような場所にその花は咲いていました。すぐそばを電車が走っているので、木々の隙間からたまに走り抜けていく電車が見えました。
その花は、当時小学生だった私たちの身長よりも大きくて、花も割と大きめ。袋状になった花の中にたっぷりの蜜が入っていました。
「この花の蜜、すごーく美味しいんだよ!」
そう教えてくれたのは、誰だったでしょうか・・・。 最近は子ども時代のことを思い出すことも減っていたのですっかり忘れてしまいました。
以前、ふとしたことでこの出来事を思い出し、いろいろと調べていたのですが「花 紫 蜜」などで検索してもまったく出てきませんでした。
そして、今日の家事のために野の花の画像一覧などを見ていて、ようやく見つけたのです。
画像はフリー素材がなかったので、簡単に描いてみました。
ご興味のある方は「コンフリー」で調べてみてください。
さて、このコンフリー。説明を読んでちょっとしたショックを受けました。
なんと、毒性のある花だったようです・・・。
もともとはヨーロッパなどでハーブとして用いられていた花だそうです。日本でも健康食品としてブームになり、植える人が多くなったのだとか。
しかし、だいぶ経ってから健康被害があることが分かりました。葉っぱを食べると弱毒性があり、肝機能障害などを引き起こすとのこと。
私は幼少期にほんの数えるほど蜜を吸っただけなのですが、それから何年も経ってから、肝機能障害で入院しました・・・。
関連性があるかはまったく不明なのですが、お酒も煙草もまったく嗜まないというのに肝臓を壊してしまった、謎の現象でした。
蜜の毒性については色々調べても見当たらなかったのですが(そもそも調べたところ、コンフリーの蜜を吸ったことがある方がとても少なかった)、実際にこのような経験をしているので、もしかすると蜜にも毒があったのかもしれませんね・・・(T_T)
関連性はないかもしれませんが、少し怖くなった出来事でした。
そういう意味でも、近所に咲いている花を把握しておくことは大切なのかもしれない、と痛感しました(><)
今の子どもたちは、花の蜜を吸うことなどないかもしれませんが、お子さんのいらっしゃる方は、触ってはいけない花や口に入れてはいけない花を、あらかじめ調べておくと良いかもしれません(^^)
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*今日やってみたい家事のまとめ*
1.近所に咲いている花の名前を調べる
2.どんな花なのか、詳しく知る(花言葉や由来、別名など)
3.地図に書き込んで「植物マップ」を作るのも楽しいかも^^
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最後までお読みいただきありがとうございました。今日も素敵な1日になりますように♥
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今日だからこそやってみたい365日のとっておき家事。4月24日の家事は、「植物学の日」にちなんで、「花の名前を知る」です。
家事からは少し離れてしまいますが、ご家族との会話のきっかけになると思うので、とっておき家事に含んでしまいたいと思います(^^)
また、知らないがゆえに起こってしまったある出来事についても書いています(^_^;)
名前を知ると愛おしくなる
子どもの頃から、花の名前をよく両親に質問していました。道端に生えている花はもちろん、お花屋さんでも一つひとつ覚えていくのが好きな子どもでした。
また、両親がいろいろな図鑑を買ってくれたので、ひまさえあればパラパラとめくって、「あ、これはこういう名前なのか」と知るのも楽しかったです。
名前を知ると、道端の草でも愛おしく感じるから不思議です。
「そういえばこの花、見たことあるなあ・・・」と思うのと、
「ここにも露草が咲いているんだ~」と思うのでは、ずいぶん感じ方が違うのです。
懐かしいものにまた出会えたような、やさしい気持ちになれます。
ふるさとの植物は、大体名前を知っているのですが、離れてみると知らない花ばかり。特に東京に来てからは、
「なにこれ?」と思うものが多くなりました。
毎年一つでもいいので、気になる花を調べてみる。こういう習慣を持つのも素敵だと思うのです(^^)
ふるさとに咲いていた野の花たち
私のふるさとに咲いていた花たちはこんな感じです。メジャーなたんぽぽ、白詰草など以外で3つ選んでみました(^^)
ハルジオン(春紫苑)
花びらがふわふわ。 BUMP OF CHICKENの歌のタイトルにもなっています。
異名は「貧乏草」。花を摘んだり折ったりすると、貧乏になってしまうのだそうです。幼いころによく摘んでいました・・・(T_T)
花言葉は「追想の愛」。
ヒメオドリコソウ (姫踊子草)
在来植物にとっては良くないようです。名前はバレリーナみたいでかわいいのに・・・。
これよりもおおぶりなものを「踊子草」といいます。「姫」は小さいを意味する言葉で、植物の名前によく用いられるそうです。
花言葉は、「愛嬌」、「春の幸せ」など。
ツユクサ (露草)
梅雨の時期の風物詩。道端に咲く花の中では特に好きでした。色水遊びをしたのも楽しかった。また、「月草」という別名も雰囲気があって素敵。
花言葉は、「懐かしい関係」、「変わらぬ思い」。
他にも、ドクダミ、ユキノシタ、オオイヌノフグリなど色々なものがありました。花の名前を思い出すと、なんだか童心に帰りますね♪
今年覚えた3つの花
さて、今年のとっておき家事では、3つの花を覚えてみました。
ユキヤナギ (雪柳)
これはちょっと前にすでに覚えていたもの。近所に生えていた画像をtwitterに投稿したところ名前を教えてもらえました。
写真があれば、SNSで聞いた方が自分で調べるよりも早くて確実かもしれません(^^)
花言葉は「静かな思い」、「殊勝」、「愛らしさ」など。
ナガミヒナゲシ
東京に来てからというもの、毎年この季節になるとたくさん見かける花です。写真は「ナガミヒナゲシ」と書いてありましたが、もう少し薄いオレンジで、芯のところがグリーンのイメージ。
調べてみると、外来種で繁殖力が強いことから「害」のある花のようです。
花言葉は「平静」、「癒やし」など。
ヒレハリソウ(鰭玻璃草/コンフリー)
今日1番の衝撃を受けたお花です。
皆さんは、子どものころに花の蜜を吸ったことはありますか?
近所の女の子たちにさそわれて、私もよく野原で花の蜜を吸いました。
野原といっても、そこは開けた場所ではなくて、秘密の抜け道のようなところです。
周りを木々や背の高い草で囲まれた、ちょっとした隠れ家のような場所にその花は咲いていました。すぐそばを電車が走っているので、木々の隙間からたまに走り抜けていく電車が見えました。
その花は、当時小学生だった私たちの身長よりも大きくて、花も割と大きめ。袋状になった花の中にたっぷりの蜜が入っていました。
「この花の蜜、すごーく美味しいんだよ!」
そう教えてくれたのは、誰だったでしょうか・・・。 最近は子ども時代のことを思い出すことも減っていたのですっかり忘れてしまいました。
以前、ふとしたことでこの出来事を思い出し、いろいろと調べていたのですが「花 紫 蜜」などで検索してもまったく出てきませんでした。
そして、今日の家事のために野の花の画像一覧などを見ていて、ようやく見つけたのです。
画像はフリー素材がなかったので、簡単に描いてみました。
ご興味のある方は「コンフリー」で調べてみてください。
さて、このコンフリー。説明を読んでちょっとしたショックを受けました。
なんと、毒性のある花だったようです・・・。
もともとはヨーロッパなどでハーブとして用いられていた花だそうです。日本でも健康食品としてブームになり、植える人が多くなったのだとか。
しかし、だいぶ経ってから健康被害があることが分かりました。葉っぱを食べると弱毒性があり、肝機能障害などを引き起こすとのこと。
私は幼少期にほんの数えるほど蜜を吸っただけなのですが、それから何年も経ってから、肝機能障害で入院しました・・・。
関連性があるかはまったく不明なのですが、お酒も煙草もまったく嗜まないというのに肝臓を壊してしまった、謎の現象でした。
蜜の毒性については色々調べても見当たらなかったのですが(そもそも調べたところ、コンフリーの蜜を吸ったことがある方がとても少なかった)、実際にこのような経験をしているので、もしかすると蜜にも毒があったのかもしれませんね・・・(T_T)
関連性はないかもしれませんが、少し怖くなった出来事でした。
そういう意味でも、近所に咲いている花を把握しておくことは大切なのかもしれない、と痛感しました(><)
今の子どもたちは、花の蜜を吸うことなどないかもしれませんが、お子さんのいらっしゃる方は、触ってはいけない花や口に入れてはいけない花を、あらかじめ調べておくと良いかもしれません(^^)
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*今日やってみたい家事のまとめ*
1.近所に咲いている花の名前を調べる
2.どんな花なのか、詳しく知る(花言葉や由来、別名など)
3.地図に書き込んで「植物マップ」を作るのも楽しいかも^^
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最後までお読みいただきありがとうございました。今日も素敵な1日になりますように♥
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