夫の帰りは毎日終電近くです。
そのため、夕飯を出し、洗い物を終えてベッドに入るのは午前1時半～2時くらい…と、私の「家事時間」も延びます。
「先に寝ちゃえばいいのに」とよく言われるのですが、そうしたら平日まったく会話がなくなってしまうため、家事時間を減らす工夫をいつも探しています。
近ごろ試しているのは「カルテスエッセン」。昨日の記事でご紹介した「くらしレシピノート」作りの際に見つけたものです。
カルテスエッセンを知ったのは、くらしレシピノートに別冊エッセ『暮らし上手のシンプル節約術』の抜き書きをしていたときでした。同書は、丁寧な暮らしをなさっているたくさんの方が、シンプルに暮らすためのヒント＆節約術を紹介しているもの。
▼「もう知ってるよ」という内容も結構あったものの、最初のほうの大平一枝さんや門倉多仁亜さんの暮らしのヒントがとても参考になりました。
その中で目に止まったのが、料理研究家の門倉 多仁亜さんの暮らしでした。子ども時代をドイツ人の祖父母と過ごす中で自然と家事が身につき、それをきっかけに料理好きとなった多仁亜さん。
その暮らしには、ドイツならではの知恵が散りばめられています。
「カルテスエッセン」もその一つ。ドイツ式の夕食で「冷たい食事」のことなのだとか。ドイツでは、火を使わずにパン、ハム、チーズなど軽めの夕食で済ませることが多く、多仁亜さんも週に数回はそのような食事を取り入れているのだそうです。
「冷たい食事」というニュアンスから、単純に“冷えた料理”のことかと思ったのですが、よく読んでみると「夕飯支度をするときに火を使わない」料理ということかな？ と思いました。
主なカルテスエッセンの例として、サラダ、パン、ハム、チーズなどのほか、
と書いてあったからです。
夫の夕飯は「お肉をがっつりと！」が絶対条件です。パンとハムとチーズを出したら間違いなく怒り狂うことでしょう。
そこで、私なりの「なんちゃってカルテスエッセン」を考えてみることにしました。
条件としては、
たとえば、こんな食事。
例：煮物、どんぶり
NG：揚げもの、焼きもの
▼写真はいずれも夕食ではなく、私の朝食や昼食なのですが…
「鶏と照り大根の煮物」は朝に作っておくと夜に食べごろになります。レンジで温め直すだけ。
「トマト鍋」は作ったものを盛りつけておき、食べる直前に温めなおしました。それから粉チーズとパセリを振って。
冷凍うどんがあれば、チンしてパスタソースなどと混ぜるだけで完成するので便利です。
例：
野菜・サラダ系／生野菜、カプレーゼ、ナムル、マカロニサラダ、ポテトサラダ
和食系／お浸し、白和え、刺し身、漬け物、
卵系／ゆでたまご、温泉卵など
例：市販の粉末スープ、味噌汁ボールを使った手作りインスタント味噌汁など
塩昆布や梅干しを使ってお湯を注ぐだけのスープを作るのもいいかもしれません。
実際にやってみたところ、2つのメリットがありました。
ふだんの夕食づくりでは、味噌汁を作るので片手鍋、メインの肉料理を作るので油のついたフライパンを洗わなければいけませんでした。この2つがなくなるだけでもずいぶん時短になります。
また、漬け物やマカロニサラダなど、いわゆる「常備菜」であれば、保存容器から出して盛り付けるだけなので包丁やまな板を洗う必要もありません。
この5ステップで完了するので、すぐに夕飯を出すことができます。
カルテスエッセンを試してみたところ、ベッドに入る時間が2、30分ほど早くなりました。
逆に忙しい朝や、だらけてしまうランチに取り入れるのもいいかもしれません。
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休日は基本的に「温かい食事」。平日は「温かい食事」と「冷たい食事」を使い分ける。
これからはそんなふうにして、すこしでも夜にゆっくりとくつろぐ時間を持つようにしたいと思っています。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な1日になりますように♥
今日はようやくハロウィンの飾り付けをしました。
さっそく「壊し隊」が出動。
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そのため、夕飯を出し、洗い物を終えてベッドに入るのは午前1時半～2時くらい…と、私の「家事時間」も延びます。
「先に寝ちゃえばいいのに」とよく言われるのですが、そうしたら平日まったく会話がなくなってしまうため、家事時間を減らす工夫をいつも探しています。
近ごろ試しているのは「カルテスエッセン」。昨日の記事でご紹介した「くらしレシピノート」作りの際に見つけたものです。
＊関連記事＊
すき＆やってみたい が詰まった「くらしレシピノート」を作る
http://blog.livedoor.jp/rincaji/archives/46485571.html
カルテスエッセンとは?
カルテスエッセンを知ったのは、くらしレシピノートに別冊エッセ『暮らし上手のシンプル節約術』の抜き書きをしていたときでした。同書は、丁寧な暮らしをなさっているたくさんの方が、シンプルに暮らすためのヒント＆節約術を紹介しているもの。
▼「もう知ってるよ」という内容も結構あったものの、最初のほうの大平一枝さんや門倉多仁亜さんの暮らしのヒントがとても参考になりました。
その中で目に止まったのが、料理研究家の門倉 多仁亜さんの暮らしでした。子ども時代をドイツ人の祖父母と過ごす中で自然と家事が身につき、それをきっかけに料理好きとなった多仁亜さん。
その暮らしには、ドイツならではの知恵が散りばめられています。
「カルテスエッセン」もその一つ。ドイツ式の夕食で「冷たい食事」のことなのだとか。ドイツでは、火を使わずにパン、ハム、チーズなど軽めの夕食で済ませることが多く、多仁亜さんも週に数回はそのような食事を取り入れているのだそうです。
冷たい食事?
「冷たい食事」というニュアンスから、単純に“冷えた料理”のことかと思ったのですが、よく読んでみると「夕飯支度をするときに火を使わない」料理ということかな？ と思いました。
主なカルテスエッセンの例として、サラダ、パン、ハム、チーズなどのほか、
時間のある時に卵やグリーンアスパラ、ブロッコリーをゆでたり、キノコやカボチャをソテーしても。
と書いてあったからです。
なんちゃってカルテスエッセン
夫の夕飯は「お肉をがっつりと！」が絶対条件です。パンとハムとチーズを出したら間違いなく怒り狂うことでしょう。
そこで、私なりの「なんちゃってカルテスエッセン」を考えてみることにしました。
条件としては、
- 火を使わないでサーブできる
- レンジで温めなおすのはOK
- 「軽め」だと足りないのでボリュームは大切
カルテスエッセンのこんだて例
たとえば、こんな食事。
メイン
レンジで温め直すだけで良いもの。例：煮物、どんぶり
NG：揚げもの、焼きもの
▼写真はいずれも夕食ではなく、私の朝食や昼食なのですが…
冷凍うどんがあれば、チンしてパスタソースなどと混ぜるだけで完成するので便利です。
副菜
そのまま出せるもの。例：
野菜・サラダ系／生野菜、カプレーゼ、ナムル、マカロニサラダ、ポテトサラダ
和食系／お浸し、白和え、刺し身、漬け物、
卵系／ゆでたまご、温泉卵など
汁もの
お湯を注ぐだけで良いもの。例：市販の粉末スープ、味噌汁ボールを使った手作りインスタント味噌汁など
塩昆布や梅干しを使ってお湯を注ぐだけのスープを作るのもいいかもしれません。
なんちゃってカルテスエッセンの効果
実際にやってみたところ、2つのメリットがありました。
1．洗いものが少ない
ふだんの夕食づくりでは、味噌汁を作るので片手鍋、メインの肉料理を作るので油のついたフライパンを洗わなければいけませんでした。この2つがなくなるだけでもずいぶん時短になります。
また、漬け物やマカロニサラダなど、いわゆる「常備菜」であれば、保存容器から出して盛り付けるだけなので包丁やまな板を洗う必要もありません。
2．さっと出せる
- お湯を沸かす（汁ものを用意する場合）
- メインをレンジで温める
- 汁ものにお湯を注ぐ
- ごはん、おかずを盛りつける
- テーブルへ運ぶ
この5ステップで完了するので、すぐに夕飯を出すことができます。
カルテスエッセンを試してみたところ、ベッドに入る時間が2、30分ほど早くなりました。
逆に忙しい朝や、だらけてしまうランチに取り入れるのもいいかもしれません。
・‥…─*・‥…─*・‥…─*・‥…─*・‥
休日は基本的に「温かい食事」。平日は「温かい食事」と「冷たい食事」を使い分ける。
これからはそんなふうにして、すこしでも夜にゆっくりとくつろぐ時間を持つようにしたいと思っています。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な1日になりますように♥
今日はようやくハロウィンの飾り付けをしました。
さっそく「壊し隊」が出動。
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