家事のやる気が出ないときに役立つ「ひとつだけ」の魔法

2015年11月13日 15:47

「なんとなくやる気が出ないなあ」という日はありませんか?

私は毎日です…。
仮にやる気に満ちあふれた日であっても、1日の中でなんとなくやる気の出ない時間帯があったりして、後回しにしてしまうことが多いです。

以前はやらないままダラダラ過ごしていたのですが、「ひとつだけ」やってみるようにしたらずいぶん気が楽になりました。

ニーナさんより「家事のやる気が出ないときはどうしているのか？」とご質問をいただいたので、今日はそんなときに役立つ私なりの方法についてご紹介したいと思います。

ひとつだけ準備する

特に後回しにしてしまいがちなことの一つのが「洗濯ものを干すこと」です。
原因はいろいろあると思うのですが、「ひとつだけ」準備をすることで、最近は後に引けない状況を作っておくようにしています。

とりあえず洗濯機から出す

たとえば、トイレに立ったついでに、洗濯機から洗ったものを取り出して、洗濯カゴに入れておきます。
それを目につく場所においておけば、なんとなく気になって、割とすぐに取りかかることができます。

すぐに干せる状態を作る

最近、気温や天気の関係で、外に干しても乾かないことが増えてきました。
昨日も夜になっても乾かないので、部屋干ししたまま眠りにつきました。これまで面倒に感じていたケースでよくあったパターンです。

そこで「ひとつだけ」準備をすることにしました。
洗濯ものをハンガーから外して、ハンガーを一箇所にまとめます。

最悪これだけでもOK。
もうすこし余力があったら、ハンガーをまとめて、取りやすく立ててしまっておきます。

こんなふうに「すぐに干せる状態」を作っておいたことで、今日はすぐに洗濯ものを干すことができました。

ひとつやったら「後回し」でOK

洗濯機の「洗剤入れ」と「くずとり皿（?）」は、洗濯後に毎日洗って乾かすようにしています。習慣になったものの、やっぱり面倒に感じます。

なので、最近は「とりあえず出しておく」がルール。

洗濯機から洗濯ものを取り出し、洗濯カゴへ入れます。そのタイミングで、とりあえず洗面台に置いておけばOK。

あとは次にトイレに立ったときや、そうじをしているときなど、必ず洗面台を利用するので目につき、使うためには洗わなければいけません。

「ひとつだけ」が勢いをつけてくれる

洗いものも「ひとつだけ」をルールにしています。

いつもより多かったり、揚げものをしたあとだったり。どうしてもやりたくないときもありますよね…。

そういうときは、まずはコップをひとつだけ洗う。
すると、意外にもそのまま洗い物にスムーズに進めるケースが8割ほどあります。出来なかったときは出来なかったとき。すっぱり諦めます。

このときに「できなかったけどまあいっか！」と許してあげるのもたぶんポイントなのだと思います。きっちり決めすぎずに、ゆるやかにルールを作ってあげると、嫌いなことや苦手なことも続けやすいのかもしれません。

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家事が面倒になる原因はいろいろあると思いますが、

下準備が出来ていない
やることが山積みに思える

というのが理由になっていることもあるかもしれません。

そのようなときは、すぐに次のステップに進める準備をしたり、「ひとつだけやったらあとはやらなくてもいいよ」と自分を許してあげたり。そういう工夫をしてみると乗りきれるかもしれません^^

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