服を捨てられない。理由は人それぞれだと思います。

でも、「服」がもったいないというよりも、その服を着ていたときの思い出、選んだときの思い出、かけた時間・・・。
そういう、服の上に乗せた、“かたちの無いもの”を捨てたくないのではないでしょうか。

そんな思い出を捨てなくても済むお洋服の手放し方を考えてみました。

※今回は娘のために作ってみましたが、服を手放したい方なら、誰でも使える方法だと思います。

"Clothing Note"で思い出を保存しよう

用意するものは3つ。

1.クラフト台紙のアルバム
2.要らなくなったお洋服
3.その洋服を着ている写真

※作るための道具としては、裁ちばさみ、テープのり、マスキングテープも必要です。

image

このように、お洋服を四角く切って、その服を来ている写真と一緒に貼り付るだけ。

あらかじめサイズを決めておくと便利。わたしは8✕15cmにしています。そして、ちょっと見栄えが悪いですが… マスキングテープで額縁のように囲ってみました。

残った布地はウェスに。
「雨の午後は映画を観ながらウェス作り」と過ごし方を決めています。これからの梅雨の時期にぴったりの作業です。

cb



娘の洋服は、一枚いちまい、どれがいいかな、と楽しみながら選びました。

clothing2

お店に足を運んだり、カタログやインターネットでたくさんの写真を比べながら、時間をかけて買ったものです。

臨月に入る前には、母と一緒に水通しをしました。
自分でぜんぶやりたかったけれど、その時肋骨が折れていたからほとんど母任せになってしまって。

母の洗ってくれた洋服の皺を伸ばして、ハンガーにかけて、晴れた春の日差しの中で揺れていた光景もよく覚えています。

水通し

服を手放すことにあまり抵抗がなくなってきていましたが、こういった時間を積み重ねてきたからなのか、娘の洋服だけは、手放すのがとても惜しく感じられます。

お洋服にはさみを入れるときだけは、ちょっと勇気が必要ですが…
こんなふうに洋服の記録を残していくと、それだけでも楽しいと思います。

*使った材料のご紹介*

▼わたしが使ったものはこちら。

▼わたしは黒にしましたが、ほかのデザインもありました。
黒はスペア台紙が(探した限りでは)見つからず…。





↑ 同じものではありませんが、額縁感を出したくて金色のマスキングテープを使用しました。
ただ、わたしの使ったテープは、金と白の部分があり、白の部分は布が透けてしまいます。透けないほうが見栄えが良いかと思います。

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