大人になってからも長いこと片づけが苦手だったわたし。子ども時代の部屋はもちろん悲惨な状態でした。

足の踏み場もない部屋でベッドにもたれて読み漁っていたのは本棚から勝手に拝借した『ESSE』。

楽天的な性格で恥ずかしいのですが、「大人になったら片づけも家事も自然にできるようになる」と思っていました。

そして、『ESSE』に出てくるような主婦に自分もなれるものだと信じて疑わなかったのです。

手早く美味しい料理を作り、部屋はいつも綺麗。大人になれば自然にできること。

そんなふうに信じていました。


帰ってきて、ため息をつかれる家


以前の記事でも書きましたが、結婚したばかりのころ、夫は帰ってくるたびにため息をついていました。

散らかって足の踏み場もない玄関には、届いた宅配便の段ボールや明日出すつもりのゴミ袋が山積み。
かごに放り込んだだけでくしゃくしゃになった洗濯済みのパジャマをお風呂あがりの夫に手渡し、帰りに買いものに行ったにもかかわらず夕飯は冷凍チャーハン。

そんな現状を変えたいけれどなにから手をつけていいかわからない。
いろんな本を読み漁って新しいことを取り入れては挫折してしまう。

そんなわたしが家事をきらいにならずに済んだのは、たぶん、幼いころに読んだESSEの影響があったと思います。


家事はクリエイティブなもの


『ESSE』を読みながら幼いころのわたしが感じたのは、「家事はクリエイティブなもの」だということ。

片づけ、家事、そうじ。
いろいろな主婦の方が、それぞれの生活に合わせて自由に方法を考えている。
それって素敵なことだなあと思ったのです。

そして小学生ながら、将来の夢に特定の職業を思い描くのではなく、早く結婚して家庭を持てるといいなあと思ったものでした。

片づけや家事が出来なくて悩んでいた新婚時代に、「わたしは家事ができないんだ」と投げてしまわずに済んだのは、ESSEの誌面からそういう家事の愉しみを感じていたからなのだと思います。


家事の苦手を克服するまでにやったこと・ダイジェスト


家事の“質”はともかく、最低限のことを人並みに無理せずこなせるようになるためにやったこと。

この機会に改めてまとめてみました。

STEP1:部屋を片づける


大前提として部屋が散らかっていないことが大切。
散らかった部屋と家事のできなさには大きな関係があると思います。

部屋が散らかっているとなんとなく動くのが億劫になります。

さらに、ものが取り出しにくかったり、ストックを切らしやすかったり、探しものからはじめなければいけなかったり。
効率が悪くなり、時間がかかるから「家事=面倒なもの」だと感じるのではないでしょうか。

★片づけ小ネタ
部屋の片づけを本格的に始めたきっかけは、こんまりさんをモデルにしたドラマを見たことでした。それからこんまりさんの本を買い、たくさんのものを手放しました。
その後は整理収納アドバイザーの方のブログを読んだり、ゆるりまいさん、coyukiさんなど、いろいろな方のブログがモチベーション維持につながりました。



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母が泊まりにきているときで布団などを隠せず、生活感を拭いきれていませんが(^_^;)
今はいつもこの状態です。

STEP2:理想を描いてみる


夫の実家へ行くたびに思うのは、お義母さんのすごさ。仕事と家事をきちんと両立しているところです。

じっくり観察してみると、テレビを観たり話をしたりしている時にもさっとそうじをしていたり、キッチンがとても使いやすく整理されていたり、バスタオルでなくフェイスタオルだけを使っていたり。

小さな工夫がたくさんありました。

その様子を見て、「無理せずきれいをキープできる家」を目指そうと思うように。


STEP3:知識をたくわえる

夫の実家から戻ったあと、家事や片づけの本を読み漁りました。少なくとも30冊は読んだと思います。

その時に役立ったのは、家事のやり方が書かれた本よりも、工夫や仕組みについて書かれた本でした。

その中から「自分に合った(生活や性格的に)仕組み・工夫」だけをピックアップしてメモしていきます。すると、自分の傾向が分かってきます。

わたしが家事を苦手に思った理由は、

◆部屋が片づいていないから何をするにも時間がかかり面倒
◆やろうと思っても継続できない
◆時間の使い方が下手

という部分が大きかったように思います。


STEP4:苦手な家事を考えてみる

次に、家事のなかでも特に苦手なことを考えてみました。


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これは3年前に苦手だった家事。Evernoteに書き出していました。
今はすべて克服しています。

苦手なことを把握して、順序立てて改善していくようにしました。


STEP5:背水の陣作戦

去年、このブログを始めました。
とっておき家事として、365日毎日ひとつずつ家事をすること、そしてブログやtwitterという、人の目にふれる機会をつくること。

この「背水の陣」の状況で、自宅の細かい部分も片づき、毎日暮らしをととのえることについて考える時間を持てたことで、家事への苦手意識がなくなりました。


まとめ

ここでは5つのステップに分けて書いていますが、実際には並行してやっていくのもいいなあと思います。

たとえば片づけをしながら、家事本を読んでイメージを作ったり知識をつけたりする。
散らかった状態からきれいになるまでをブログを通して記録してみる。

そして、何よりも大切なのは、自分にぴったりの家事システムをクリエイティブに作っていくこと。それに尽きるのだと思います。

家事本を読んでもすぐに出来るようにならないのは、その方法が自分に合っていないから。
でもすぐに切り捨てるのではなく、「どこが合わなかったのか?」を分析しながら、すこしずつ自分色に変えていきます。

その繰り返しが家事を楽にしてくれます。
そして、家事をする時間が楽になると、自分の好きなことに費やせる時間がぐっと増えて、暮らしが豊かになる。そんなふうに感じています。


ESSEonlineさんでの連載が始まりました!


さて、こんなふうに家事が出来なかったわたしですが、がんばって暮らしを立て直してよかったと思います。

なんと、今月から憧れの『ESSE』さんのウェブサイトにて、コラムを書かせていただくことになったのです!

第1回目の記事では、買い忘れをなくす「4分割メモ」についてご紹介しています。


ESSEonline


「あっ、忘れた!」がなくなる4分割買い物メモの作り方
https://esse-online.jp/4665



よろしければごらんください^^

これからも温かく見守って頂ければ幸いです。

▼トラコミュを作ってみました。
「暮らしを少しずつ整えていく」。そのためにしていることがあればぜひ教えてください。
明日のためにできるシンプルなこと

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今日も素敵な1日になりますように。

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*レオパレス21情報サイト「ひとり暮らしLab」にて
   《片づけが好きになるヒント》連載中
http://hitorigurashi-lab.com/author/rinca

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