「このままじゃいつか、離婚されてしまうんじゃないだろうか」

かつてのわたしは、毎日、そんな不安に怯えていました。ものの積み上がった部屋のなかで、ソファに腰かけたまま、ぼうっとテレビを観ながら。

そして、インスタントラーメンをすすりながら「一生こんな生活でがまんしなきゃいけないのか」と嘆く夫の言葉に、「まだ”一生”が入っているからなんとか大丈夫なようだ..」と安堵する日々でした。

もちろん、悪いのは自分です。でも、あのころは毎日が辛かった。なにが辛いかというと、「なにもできない自分」です。自分のことがきらいで、許せなくて、でも変えるためにはどうしたらいいのかわからない。

*目次*
暮らしを変える、手軽な方法
ムダな時間はどこから生まれる?
著書『時間が貯まる 魔法の家事ノート』のご紹介
家事ノートはどうやって生まれたの?
読んだらすぐに取りかかるために!
どんなノートがあるのか知りたい




暮らしを変える、手軽な方法



もしかすると、わたしの他にも、こんな悩みをお持ちの方がいらっしゃるかもしれません。

暮らしを変える方法はいろいろあります。でも、1番手軽にできる方法があります。それは「本当にムダな時間をなくすこと」です。

私が思う「ムダな時間」は3つ。

探しものをする時間。
前にも調べたこと(レシピや情報)を何度もくりかえし調べ直す時間。
何度もくり返すことを0からその都度考える時間。

ムダな時間はどこから生まれる?



では、こういったものはどこから生まれるのでしょう?

それは、「わからない」という状態からです。わからないから探す。調べる。考える。



では、「わからない」をなくすことができたら? 時間はその分増えるはずです。さらに、わからないから腰が上がらないということも多いので、ぱっと取りかかれるようになります。すると、「取りかかるまでにかけていただらだら時間」もなくなります。

こうして時間を貯金していくと、たくさんの効果があります。

忙しい方なら自由に使える時間が生まれます。
仮にだらだらしても、余った時間で家事やするべきことをやりくりできるようになります。
家事を手早く済ませられたら、自分の好きなこともできますし、家事のスキルアップのために時間を使うこともできます。

わたしが日々何をしているかというと...
たとえば先週までにしていたこと。

①乳児の育児
②ペットの世話
③その他家事
④仕事(コラム執筆)
⑤『魔法の家事ノート』の執筆や校正
⑥2冊めの著書の資料探しや考え事
⑥とっておき家事とそのためのノート作り(+家事力を磨く)
⑦ブログ毎日更新
⑧"調律手帳”作り
⑨漫画を読む
⑩娘を遊びに連れていく

など。

たっぷり詰め込んでいるので、さすがに時間が足りなくなることもありますが、「わからない」というムダな時間をなくすと、こんなにたくさんのことに時間を費やせます。

著書『時間が貯まる 魔法の家事ノート』のご紹介



では、時間貯金の方法は?

答えはこちら。

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3月2日に、はじめての著書『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)を発売します。

本書では、そうした時間を生み出すためのツールとして「家事ノート」をご紹介しています。

これまでのブログでも、さらっと触れています。

家事ノートはどうやって生まれたの?



さて、この家事ノートは、汚部屋時代に少しずつ作ってきた「ログ」を、作りやすい&探しやすいを意識しながらノートに落とし込んでできあがりました。

▼汚部屋時代に作っていたのはこんなの。Evernoteです。紙ベースで作っていたときもありますが処分してしまいました。この作り方だったときは、便利なのですが、Evernoteの中身がごちゃごちゃだったせいで、個人的には更新と探すのが結構大変でした。

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いろんな方法で作ってきました。が、どうもうまくいかない。

失敗した点を改善し、ブラッシュアップしてできたのが今の家事ノートです。

▼これまでにご紹介しているものも家事ノートの一部。

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読んだらすぐに取りかかるために!



もし、本を買ってくださる方がいらっしゃるなら。
発売までにお願いしたいことが1つあります。

それは、お気に入りの「ルーズリーフ」と「ペン」を探しておく(できれば用意しておく)ことです。ほかにもあると便利なグッズ等はありますが(本書で詳しくご説明しています)、最低限、これだけあれば始めることができます。

読んだあとに「準備する」というステップが入ると、ちょっと億劫になるかもしれない、と思うのです(わたしがまさにそういうタイプ)。

発売までまだ3週間ほどあります。
なので、ぜひ、こちらの2つを用意してから読んでいただければと思います。

ちなみに、私が使っているのはこちらです。

ルーズリーフは「A5」サイズを用意しよう





ルーズリーフはA5サイズをおすすめします。

それは、A4サイズの紙を半分にすれば挟めるからです。
ルーズリーフを使って自作する以外に、もらったプリントを挟むこともできます。国や行政、企業が提供している無料のPDF(たとえば防災マニュアル、救急車の呼び方など)を「2つで1枚」にプリントして挟むことも。

▼たとえばこちらの画像は、消費者庁の「新しい洗濯表示記号」。半分に折り、ゲージパンチで挟んでいます。
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ペンは書きやすいものを



ペンはなんでも構いません。私は自分が書きやすいもので選んでいます。




この2つがあれば、本を読んですぐに始められます!

おまけ・バインダー





ちなみに、バインダーはこちらです。

デザインに惹かれて購入。デメリットは、ちょっと開きづらいことと、とじる時の音がちょっと大きいこと。

ぜひお気に入りを見つけてください。こちらは最悪なくても始められるので、まずはルーズリーフとペンの2つをご用意ください!

どんなノートがあるのか知りたい



ノートのほんの一部ですが、KADOKAWAさんより発売の書籍『家しごとがもっと楽しくなるノート術』に私の家事ノート(当時は「家事攻略ノート」という名称でした)も掲載していただいています。




▼なお、本書でご紹介しているこんな中身で作っています(これは一部です)。

DSC05324


Amazonにて予約受け付けがはじまりました!

Amazonにて、予約受け付けがはじまりました。


↑こちらのリンクからページに飛ぶことができます。

そしてとてもありがたいことに、さっそく予約してくださったとのお声が...!
ほんとうにありがとうございます。





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家事・料理・家計簿・子育てをテーマに、25人のノートの使い方がまとめられた本です。
わたしのはご覧の通りあまりかわいくないのですが... みなさんのノートが素敵で、めくっているだけでもわくわくします。

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原本を作っておけば使いまわせる《基本の間取り図》
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最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な1日になりますように。


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