私の基本的な考え方は『わからない』をなくせば、すべてがうまくいくということ。
苦手なことってありませんか。
家事、勉強、運動、絵、歌、パソコン、話すこと、書くこと……。実は、そういうものに共通する原因を突き詰めたところ「(何かが)わからない」にたどりついたのです。
苦手なことというのは、何か「わからない」ことがあって、それが壁になっていてうまく進めないのです。
苦手なことってありませんか。
家事、勉強、運動、絵、歌、パソコン、話すこと、書くこと……。実は、そういうものに共通する原因を突き詰めたところ「(何かが)わからない」にたどりついたのです。
苦手なことというのは、何か「わからない」ことがあって、それが壁になっていてうまく進めないのです。
その「わからないこと」を「わかる」に変えてあげる。
そうしたら、「できない」から「できる」に変わるのだと気づきました。
さらに、「できる」とうれしくなって、「好き」や「自信」につながっていきます。
だから、毎日がとっても楽しくなる。
何気ない日常がカラフルになる。
うまくいかない日もすぐに立ち直れるようになる。
※この記事は、2018年に新しく書いたものです※
ブログの記事数も1,500記事を超えたので、改めて私のことについてお話ししたいと思います。
三條凛花(さんじょう りんか)といいます。
整理収納アドバイザー1級の資格を持っています。整理収納の理論を使って、片づけだけじゃなく、暮らし全般に生かすアイデアを文章を通してお伝えしています。基本的に「暮らしを楽しくかんたんに」がテーマになっています。
32平米の小さな家に、夫と2歳の娘、2匹の猫といっしょに暮らしています。
家事はもともと好き。
……でも、気づくと散らかった部屋で過ごしていました。
家事っていうのは「できて当たり前だ」という認識が多いと思います。私自身そう感じていました。当たり前のことができない自分がとても情けなく、恥ずかしくて、いつも暗い気持ちで過ごしていました。
そこから抜け出すためには試行錯誤が必要でした。
このブログ『365日のとっておき家事』は、こんなふうに家事が苦手だった私が、1日ひとつ行ってきた「特別な家事」の記録です。
一般的な家事から、季節行事、暮らしをラクにするためのノート術、自宅の収納アップデート、子どもと楽しむいろんなこと、知育……と、その日の興味に合わせていろんなことを書いています。たまに印刷して書き込める無料シートの配布や、おもにTwitterのハッシュタグを使ったイベントを行っています。
なるべく読み物として楽しんでいただけるようにまとめていますが、テーマ選びは、実際の自分の生活を豊かにするものから来ているので、雑多です。
気になるカテゴリのものを選んで読んでいただけたらいいな、と思います。
その中から生まれたいろいろなメソッドや考え方を、わかりやすくまとめたものが3冊の著書です。
実は、それぞれに「”わからない”撲滅テーマ」があります。
『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)
暮らしの中の、小さくて雑多な「わからない」をなくそう!という本。
暮らしにまつわる様々なことを、一冊のノート(バインダー)に収めて見える化しよう!というものです。
さまざまな記録の実例をご紹介していますが、決して「すべてやれ」というものではありません。「わが家にとってこれは必要だな」と思うものを選ぶ。あるいは、「この項目自体は必要ないけど、こんなふうにアレンジしたら使えそうだな」と自由に書き換えてもらう。
そんな使い方をしてもらえたらいいな、と思います。
▼本日、重版出来!
1年以上前に出した本を長く読んでいただけて、こんなにうれしいことはありません。
▼家事ノートがアプリになりました!本日Android版がリリースされています。
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.pocke.android.housework
手書きが苦手な方に朗報です。
家事ノートの書籍を参考にしたアプリを作っていただきました。デジタルだからこその便利さが詰まったアプリ。紙のノート派の方の「サブアイテム」としても役立ちます。
『365日のとっておき家事』(三笠書房)
「何をしていいかわからない!」をなくそう、という本です。
「続ける方法がわからない!」という悩みから生まれた本でもあります。
このブログにもなっている「とっておき家事」をテーマにした本です。
とっておき家事というのは、1日ひとつ、ちょっとだけ特別な家事をすることで、暮らしを変えようというもの。その積み重ねで、私は生き方まで変わったと感じます。
「やってみたいけど、何をしたらいいかわからない」というご相談をたくさんいただいたことから、公式ガイドブックとして作った本。
これ1冊あれば、その日の気分に合わせて「選ぶだけ」でとっておき家事テーマが決まります。
なお、「1日ひとつ」はハードルが高いというご相談もたくさんいただきます。その場合、こんなふうにしてみてはいかがでしょうか?
◎「必ず当日中にやる」じゃなくてもOK。1年で365個と考えよう
◎ある程度期間があいたらそこは埋めない。キリのいいタイミングで再開してOK
◎自分の忙しい日はあらかじめ「やらない日」に設定しておいてOK
◎1日1分で終わることだったらかんたん
◎忙しい日でも考えるだけならかんたん
本に書いてあることを、そのまま実践する必要はありません。
私自身、どんなに良い本でも100%自分に合うものはないな、と思ってきました。でも「100%完全には合わない=自分には合わない」のでしょうか?
きっとそんなことはないはずです。
パズルのピースのようにかっちりハマるものではなくても、頻度ややり方、道具などをアレンジしたら、きっと役立つものがあるはずです。
これは私自身がさまざまな本を読むときに心がけてきたこと。
もし、気になるけど「ハードルが高い」と感じる方は、自分なりのアレンジ方法を考えながら読んでいただけるとうれしいです。
『もっと動ける私になる! 魔法の家事時間割』(扶桑社)
「やる気の出し方がわからない!」をなくそうという本です。
三條凛花の「魔法シリーズ」として出していただいた第2弾。
端的に言うと、
◎じっくりコース
◎今すぐコース
の2種類の情報を凝縮しています。
じっくりコースは、自分の生活パターンを探り、時間割をつくり、生活そのものの基盤を整えていこうというものです。
今すぐコースは、本を閉じたら、今すぐにできる小さな仕組みです。これだけやれば、簡単にやる気をつくり、動き出すことができます。
今すぐできることだけをこなしていたら、暮らしは変わりません。
でも、じっくり暮らしの基盤を整えるのには時間がたっぷり必要です。途中で飽きてしまったりもする。
だから、この2つを組み合わせて使うことで、最大限の効果を引き出せると思います。
おすすめは「今すぐコース」から始めることです。最初はまず、かんたんにやる気を出せる楽しさからはじめてみてください。
※最初からさかのぼって読んでくださっている方がたくさんいらっしゃいます。ありがとうございます!
ただ、初期はほんとうに試行錯誤だったのと、今より自由度が低い設定でやっていたため、内容が物足りない……ということがあるかもしれません。
気になるカテゴリにしぼって、最新のものから読んでいただくのもおすすめです。
365日のとっておき家事 Story『√365』
おまけで毎週月曜日に更新している1話完結の家事小説です。
▼0話目・目次はこちらへ。
http://blog.livedoor.jp/rincaji/archives/route365/0.html
みんなのとて家事3選
◆【著書】---暮らしをラクに楽しくするヒント集---
三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。
三條 凛花
扶桑社
2018-03-09三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。
三條 凛花
扶桑社
2017-03-02
この本を読むと「考えない、探さない、迷わない暮らし」を手に入れることができます。暮らしや家事にまつわる情報をすべて1冊のノートにまとめるのです。作るのに時間は必要です。でも、1度作ってしまえば、何度も調べ直す必要がなくなります。この本では、まとめ方のこつと、まとめておくと便利なことを実例を交えてご紹介しています。\重版!
6刷です/
【Q&A】 ---このブログについて---
Q. このブログは、どんなブログ?
このブログのキーワードを3つに絞るとしたら、「とっておき家事」「ノート術」「時間術」です。私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。
Q.だれが書いているの?
三條 凛花(さんじょう りんか)といいます。整理収納アドバイザー1級の資格を保有しています。コラムやエッセイを書くのがおもなお仕事です。ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。(もちろん、面倒だ!と思うときもありますが)
そのため、このブログでは掃除術やお料理術などを紹介することはほとんどありません。家事そのものというよりも、どうしたら家事が楽しくラクになるのか? というヒントを日々研究していくブログだとお考えください。
Q.とっておき家事とは?
とっておき家事は、1日ひとつ、ふだんの家事に加えて少しだけ特別なことをするものです。「家事」とついていますが、どこまでを「とっておき家事」と設定するかの線引きは自分で決めます。私は「家事=イエのコト」とし、家で行うこと全般や家族のことなど幅広く取り組んでいます。さらに詳しく知りたい方は、著書『365日のとっておき家事』をご覧ください。また、ほかの方の実例はtwitterのハッシュタグ「 #とっておき家事 」をご参照ください。Q.とて家事ラボとは?
「とて家事ラボ」は、とっておき家事に挑戦してみたい読者さんをサポートするために作った無料のグループです。次回の募集は2018年12月です。最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な1日になりますように。
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