「Wish List」で物欲コントロール

2016年01月07日 13:06

12月から記録しはじめた「作戦ノート」。巻末につくった“Wish List（ウィッシュリスト）”コーナーがとても役立っているのでご紹介します。

使い方は簡単。シンプルにほしいものを書いていくだけです。

ウィッシュリストに書きたい内容

ウィッシュリストに書く内容はこんな感じです。

絶対に書いておくこと

ほしいものの名前
ほしい理由

書いてあると便利なこと

ほしい数
それを置く場所のサイズ
購入にあたってのゆずれないポイント
どういうふうに使いたいか
どこに収納するのか
事前にチェックしておくべきこと
希望するデザインやカラー
クチコミ

買い換えるときのコツ

買い替えの場合は、以前のものの不満点を書いておくと便利です。

たとえば先日、ブックスタンド（書見台）を購入したのですが、これは2ヵ月近く迷って買ったものです。
それまでのブックスタンドは100円ショップのものだったのですが、新しく買いたいものは2,000円近いお値段。

まずは、以前のブックスタンドの不満点をチェックすることからはじめました。
一番気になっていたのは「場所をとる」こと。折りたたむことができないため、幅が17cmほど必要です。可動式ではないので、角度などの調節もできません。
一方、シンプルなデザインは気に入っています。

これを念頭に置いてから「ほしいもの」を探してみると、選ぶときの軸ができるので、なかなかぶれずに良いものを購入できたと思います。

▼最終的に買ったのはこちら。

actto BST-02 ブックスタンド(OEM品番:EDH-004) [エレクトロニクス]

actto corp.

クチコミはデメリットを重視する

クチコミを調べるときは、デメリットをよく見ます。

自分の「ゆずれないポイント」に当てはまっていないか?
当てはまっている場合、がまん出来る程度か?
あるいは、対策は取れるか?

この3つをチェックして、なんとかなりそうだったら購入を決めます。

たとえば、先ほどのブックスタンド。デメリットとして上げられていたのは「幅をとる」ということでした。
ですが調べてみると、わずか7cmほど。現状の17cmと比べればなんの問題もありません。

ウィッシュリストを使う3つのメリット

最後に、「ウィッシュリスト」を取り入れてみて感じた3つのメリットをご紹介したいと思います。

１．買い忘れを防げる
「あれがほしいな」と思っていても、気づいたら忘れてしまう。お店に行ってから「そういえばなにかほしかったはずなんだけど…」ともやもやすることがなくなりました。

２．買いものの失敗を防げる
事前に情報収集をして、比較してから買いものをすることで、買いものの失敗が減りました。

３．物欲をコントロールできる
一度紙に書き出すことで衝動買いがなくなりました。
ウィッシュリストに書いていたものの、買うのをやめたものもあります。たとえば「ふせん」。自宅にあるものを生かしてつくることにしたので買わなくてすみました。

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また、あとから「あれが良かったんだけどどこで買ったかな？」などと振り返るときにも役に立ちます。
一年後に見てみたら、いろいろな発見がありそうですね。自分の買いぐせ、好きなものの特長、大切にしていることなど。

そういう「しるし」が見えると、買いものがもっとストレスフリーになると思うのです。

ここ数年、たくさんのものを手放しました。
捨てることへのためらいはなくなりましたが、「ものをむだにしてしまった」という罪悪感はやはり残りました。
全部は買わないかもしれない。でも、むだに捨てるものをなくすために、ウィッシュリストを活用していきたいと思います。

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今日のねこたち。

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