実家にいたとき、部屋には大きな本棚がありました。
かなりの蔵書数だったけれど全然埋まらなくて、比較的空いている段の本が倒れてくるのが地味にストレス...。
小さな「もやっと」ですが100均アイテムですぐにできる解決方法を探してみました。


今日、7月27日のとっておき家事では《戻しやすい本棚作り》をテーマにしました。

戻しやすい本棚作り

戻しやすい本棚を作るのはとてもかんたん。
用意するのは100均でも手に入る「ブックエンド」をいくつか(本棚の幅に合わせて、2個以上~)です。

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空きがあると、こんなふうに倒れてきたり、また、倒れたものを起こさないといけないのでしまうのにもひと手間増えます。

そこで、ブックエンドを投入。

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ポイントは15cmあたりに1個くらいを入れること。
この小さな棚で2個使っていますが、大きな本棚なら4個とか5個とかは必要です。

一番端だけを留める方法もありますが、それだと途中を抜くと全体が倒れてきてしまいます。

なので、ある程度の間隔をあけて、このように複数使いするようにしています。

ブックエンドはなるべく真ん中くらいに入れると目立ちません。

また、本棚をきれいに見せるには「前面(背表紙)」を揃えるのもポイント。これだけできれいに見えるから不思議です。

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これくらいのずれならそこまで気にならないかもしれないけれど、背表紙ではなく、奥に合わせて入れていくと、でこぼこして見えたり、奥のものが取り出しにくくなります。

なお、絵本の並べ方は「色別」を採用しています。
実用書は「高さ」で段を分けて「色別」。



365日のとっておき家事 Story 『ヒロインの親友』

7月27日 同志


▼0話目から読む
http://blog.livedoor.jp/rincaji/archives/20162017.html




同じ高校だった葛西貴美恵から連絡があったのは、一昨日のことだった。街で花夜子を見かけたことから、ふと私のことを思い出して連絡をくれたのだという。

貴美恵とはクラスも生徒会も同じで、とても仲が良かったとかではないけれど、割とよく話したほうだ。大人になるというのは不思議なもので、そんな淡い関係だった相手でも、懐かしい同志のように、ふっとうれしくなることがある。

妊娠していることを話すと「大変だろうから」と近くの駅まで来てくれるそうなので、約束の時間の30分前に、家のなかを少し整え、一度見渡して、炊飯器だけセットしてから家を出た。

高校のときの彼女は、どちらかと言うとおとなしく垢抜けない感じだった。女子はみんな、ブラウスの第2ボタンまでを開けているのだけれど、貴美恵はいつでもきっちりと1番上まで留めていた。そんな彼女の姿を想像していたから、電車の止まる音とともに階段に出来た人の波のなかから、もっとも違いそうな女性に声をかけられたときは驚いて飛び上がりそうになった。

「エリカ、久しぶり~!」

ゆるやかに波打つロングヘアは、陽の光に透けて茶色く光っている。(私も人のことを言えないけれどもアイプチをしているのだろう)腫れぼったかった一重の目はぱっちり開き、淡いブルーのアイシャドウとボリュームのあるまつ毛(おそらくエクステ)に彩られていた。

ぱきっとしたフューシャピンクの半袖ニットに、水彩画のようなタッチの花柄のスカート。白いバッグはブランドの新作だった気がする。

「えへへ、かわいくなったでしょ?」と、貴美恵ははにかんだ。
その仕草も表情も、たしかにとてもかわいくなったとは思うけれど、私はなかなかその変化についていけなかった。

もしかすると、姉にメイクを教えてもらったあとに、久しぶりに私と会った人も、こういうふうに感じたのかもしれない、と思う。

私たちは近くのカフェチェーンに入った。
温かいハーブティーを飲みながら、私はひたすらうなずいていた。そして、さっきまでのわくわくした気分から一気にワントーン下がって、ひやりとした気持ちになっていた。貴美恵と話すのが楽しいと思えなかったのだ。

もちろん、共通の話題だからわかるのだけれど、地元の知り合いのことばかりで、しかも、辛辣なコメントがつく。「あの子は不細工だから結婚遅いと思ってたのになあ、B専もいるもんだね」とか。

帰ろうと思ったのは、花夜子の話になったときだった。

「木村さんってさ、すごく可愛い子だと思ってたけどそうでもなかったんだね。この前見かけたときもほとんど化粧っけがなくてさ。地味だなって。
子どものころは容姿の良し悪しって大事だし、元から持ってるもので勝負しないといけれないけど、大人になると違うね。可愛かった子がぜんぜんぱっとしない。努力しない人っていやだよねえ」

貴美恵は甘ったるい声でころころと笑う。
体の奥の方から嫌な気持ちがじわじわと登ってきて、私はふっと息を吸い込んで、それから水を喉に流し込んだ。


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今日も素敵な1日になりますように。


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