この記事では「週に1度行う家事のリスト」について書いています。
著書『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)でご紹介している「七色の家事(リスト)」。これは週に1度行う家事をまとめたリストです。
仕組みなどはそのままで、家事内容を見直しました。年に1度以上は見直せると理想的だと思います。
今日、5月7日のとっておき家事では《七色の家事リストを見直す》をテーマにしました。
私は、「七色の家事リスト」として、週に1度行う家事内容を決めています。ほかにも、毎日、月に1度、季節ごと…というように、家事それぞれに「いつやるのか?」という目標頻度を設定しているのです。
一見すると、堅苦しく、窮屈そうに思えるかもしれません。
でもこれは、やり忘れをなくすためだけでなく、「頻度が低くても困らない家事なのに、つねに頭の片隅にあって【家事に追われているような状態】」をなくすことにも繋がります。
このように使います。左側が家事をやっていくとき、実際に進行状況をチェックしていく「スケジュール」。
面倒にならないよう、文字を極力書かないがテーマです。
毎日する家事はここにはメモしません。暗記して、あるいはリストを見て、淡々と行うだけ。週1の家事は右側のリストを見て、できたものをチェックしていきます。月に1度の家事は、日づけに合わせて固定して、あらかじめ印刷しておくので、こちらも書く必要がありません。
つまり、「できたかどうかのチェック」と「その他できたこと」だけを書けばいいので、1日5分もかからずに家事状況の把握ができるのです。
私の場合、リストの内容は、チェック欄と対応させています。
たとえば④⑤の家事が終わらなかったな、とわかる。時間がなくてできなかったのであればいいのですが、長期的にずっとここが空欄であれば、「この家事はもしかするとハードルが高いのかもしれない」「もっと細かくして、やりやすくしてみよう」というように改善活動につなげることができます。
*目次*
今日のとて家事ノート
みんなのとて家事3選
365日のとっておき家事story『√365』-レアクローバー
今日のとっておき家事ノート
中身を少しブラッシュアップしました。今回見直したポイントは、
◎ほかの曜日にしたほうがやりやすい家事はないか?
◎家事のボリューム的に大変じゃないか?
◎新しく組み込みたい家事はないか?
の3点です。
過去のもので、「これはわざわざリストにしなくても自然にできるな」と思うものを省いたり、「やってみたけれどこんなに頻繁じゃなくてもいいな」と思うものを月に1回の頻度へ変えたり……。
こうした微調整ですが、長年これをくり返してきたことで、どんどん「達成しやすい家事目標」が出来上がっているように思います。
なお、これらの表そのものがほしい方は、こちらのムックでダウンロード&印刷できる付録として、七色の家事表を担当していますので、ご利用ください。
▼手書き版ではない表のほか、家事を分類する方法、私の家事リストをなるべく汎用性のある内容にしてまとめた頻度別家事一覧(この中からご家庭で必要なものを選んだり、付け足したりすれば、比較的簡単に家事リストが作れるはずです)、生活の「迷う・探す・考える」をなくすための「ログ」のつくりかたなどはこちらの著書をごらんください。
時間が貯まる 魔法の家事ノート [ 三條 凛花 ]
『√365』-レアクローバー
おまけで毎週月曜日に更新している1話完結の家事小説です。
▼0話目・目次はこちらへ。
http://blog.livedoor.jp/rincaji/archives/route365/0.html
「ママ、なにを作っているの?」
眠たそうに目をこすりながら、娘が起き出してきた。寝ぐせのついた髪の毛を指先でくるくるといじりながら、私の足元にぴったりとくっついて、調理台をのぞき込む。
「わあ、サンドイッチだ! 今日はどこに行くの?」
ハムと薄切りにしたきゅうりにスライスチーズ。
5種類のサンドイッチは、わが家のいつもの「お外ごはんセット」だった。
車を三十分ほど走らせてたどり着いたのは、ダムのそばにある自然公園。ここはゴールデンウィーク中でも人がほとんどいない、絶好のお花見スポットなのだ。公園と名がついているものの、自然そのままの状態で、遊具だけでなく、ベンチの類いもない。
広い敷地を埋め尽くすように、たんぽぽに白詰草、すみれ、おおいぬのふぐりといった野の花が咲き乱れている。ぽつんぽつんと植わっている桜の木はいずれも満開。風が吹くたびに、ふわりと花びらが散っていくのがうつくしかった。
「ママ、むぅちゃんね、お花探してくるね」
麦はそういうと、スカートをふわりと揺らして走っていった。私はそんな娘の姿を眩しく見つめていた。
ふと横を見ると、シートの上に寝そべって本を読んでいた夫は、眠ってしまったようだった。視界の端にはまだ花を詰んでいるらしい麦の姿。平たい岩の上に、白詰草をたくさん散らしている。ここへ来る前に、図鑑の同じページをずっと見ていたから、おそらく、花かんむりを作るつもりなのだろう。
気がつくと私もまどろみのなかに落ち込んでいて、ふと、懐かしい光景を見ていた。今はもう詳しくは思い出せない、小学校の中庭。そこでクローバーを探すのが「私たち」の日課だった。いつも一緒にいたのは、レンコちゃんという少女。
中庭にはぶわっと地面から吹き出すようにクローバーが青々と茂っていて、よく目をこらすと、四つ葉はすぐに見つかった。
「どうしてそんなことをするの?」と私が尋ねると「呪われないためだよ」とレンコちゃんはきっぱり言った。
「五つ葉のクローバーは、呪いのクローバーなの。だからね、見つけたらすぐにこうやって壊さないといけないんだよ。そうしないと不幸になっちゃうの」
幼い子どもというのは、残酷な一面を持っているものだ。でも、彼女の目に浮かんだ底知れない闇のような怖さは、それとは違うように思えた。そして、成長してからも、私の心になんとなく植えつけられたままで、それでいつまでも彼女に心を許すことがなかったのだと思う。
はっと目をさました。蝶々が2羽、目の前をひらひらと舞っている。風の音と、水の音がやけに大きく聞こえる。
「辰彦、……辰彦!」と、私は夫を揺り起こした。
「麦がいないの」
最後まで言い切る前に、夫はバネのように体をはね起こし、跳ぶように立ち上がって辺りを鋭い目線でにらみ、ダムに近い、公園の奥のほうへ走っていった。私は嫌な予感でいっぱいになりながら、反対側の、入り口のほうへ駆け出した。
ややあって夫から「見つけた、だいじょうぶ」とメールが届くまで、生きた心地がしなかった。
麦は池のそばにある切り株をテーブルに見立てて、知らない少女と一緒に花かんむりを作っていた。
相手もはっとしたように目を見開き、私たちの間に、沈黙が流れた。 ややあって、私が「恋子ちゃん?」と尋ねると、彼女はまっ白な雪のような肌を紅潮させて、笑った。私はくちびるの端をきゅっと、上げた。
小学校の卒業式の前の日のことだった。電話で恋子ちゃんに呼び出されたのは近所の公園。私が声をかけると、恋子ちゃんは「しっ」と口の前に人差し指を立て、一方で自分はぶつぶつとなにか唱えながら、手に持っていた棒きれで、地面に不可思議な文様を描き続けた。
「これはね、ずっと一緒にいられるおまじないなんだ」
彼女の声は震え、人形のような大きな瞳からはぽろぽろと涙がこぼれていた。でも口元だけは笑っていた。私は背筋がぞくりとするのを感じた。
グレーににごった空からは、雪がひらひらと落ちてきていた。からすが電柱の上から、私たちを見下ろしているようだった。
恋子ちゃんは、卒業したら、県外の中学に行くことをぽつりぽつりと話した。ずっと仲良しでいたいと、震える声はやがて嗚咽に変わった。そのとき私は妙な気分で彼女を眺めていた。同じ場所に立って、同じ景色を見つめていたのではない。逆の方向を向いていた。
鬼気迫る表情で魔法陣のようなものを書きなぐる彼女に対する恐怖感。そして、心の底に安堵する気持ちがあり、同時に、それを彼女に悟られてはならないという緊張感がぴりっと張り詰めていた。
麦のたっての希望で、私たちは、恋子ちゃん親子といっしょにお昼ごはんを食べることになった。
そして気がついた。彼女のどこにも、昔のような不気味さが感じられないことに。相変わらず人形のような端正で冷たい印象のうつくしさがあったけれど、その表情は、子どもたちの一挙一動によって、くしゃくしゃと笑顔の形に変わる。不自然さはない。どこにでもいる、ただの「おかあさん」だった。
最初に恋子ちゃんに再会したとき、私は正直、ぞっとした。あのおまじないの効果が今になって発動したと思ったのだ。でも、そうではないのだろう。彼女の様子からは、どこからもそうした暗いものが感じられない。
そうして気がついた。誰かへの気持ちは、きっかけがなければ、一生同じままだということ。でも、相手は世界のどこかで、なにかを変えながら生きているかもしれないということ。そう考えてみたら、ちょっとしたことで嫌ってしまったままの人がいることは、とても残念なことのように思えた。
今の恋子ちゃんとならきっと友だちになれる。
そんな確信があった。
みんなのとて家事3選
佐倉ねこ@neko_396
4/29 ギフト券を買いに行く
2018/05/04 20:17:16
あとご祝儀袋も。ご祝儀袋って、中に入れる金額によってデザイン?格?が変わるのね。そんなことも知らなかった(o゚Д゚o)
#とっておき家事
alice/7色の次はとっておき💜@allice0912
#とっておき家事 #aliceとて家事 5/4【GW断捨離第一弾】№97
2018/05/04 18:34:39
息子が子供の頃、ゲーム部屋として使っていた和室の整理棚。
その名残がなかなか処分出来ずにいたようですが、ようやく一掃してくれることに。
これでやっと本棚とし… https://t.co/rsx54fmPRO
やっこ@katadukeyakko
今日の #とっておき家事 も朝活充実のためのベランダの取り組み。だんだん部屋っぽくなってきた。笑。自分のメンテナンス能力のなさを思うと、ベランダに常設はNGだなと。さっと、セットして、さっと片付けができるのを目指したい。風が強くて… https://t.co/3vy0ewvQAU
2018/05/04 11:11:58
三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。
Q. このブログは、どんなブログ?
このブログのキーワードを3つに絞るとしたら、「とっておき家事」「ノート術」「時間術」です。私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。
Q.だれが書いているの?
三條 凛花(さんじょう りんか)といいます。整理収納アドバイザー1級の資格を保有しています。コラムやエッセイを書くのがおもなお仕事です。ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。(もちろん、面倒だ!と思うときもありますが)
そのため、このブログでは掃除術やお料理術などを紹介することはほとんどありません。家事そのものというよりも、どうしたら家事が楽しくラクになるのか? というヒントを日々研究していくブログだとお考えください。
Q.とっておき家事とは?
とっておき家事は、1日ひとつ、ふだんの家事に加えて少しだけ特別なことをするものです。「家事」とついていますが、どこまでを「とっておき家事」と設定するかの線引きは自分で決めます。私は「家事=イエのコト」とし、家で行うこと全般や家族のことなど幅広く取り組んでいます。さらに詳しく知りたい方は、著書『365日のとっておき家事』をご覧ください。また、ほかの方の実例はtwitterのハッシュタグ「 #とっておき家事 」をご参照ください。Q.とて家事ラボとは?
「とて家事ラボ」は、とっておき家事に挑戦してみたい読者さんをサポートするために作った無料のグループです。次回の募集は2018年12月です。最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な1日になりますように。
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