私には「料理楽しい!」という時期と「何も作りたくない……」という時期が、やや定期的に、交互に訪れます。でも家族との暮らしでは作らないわけにもいかない。そこで、作りたくないときに「やる気」を出す工夫をしています。それが、漫画。
*目次*
飽きているからやりたくない
(1)環境が整っていれば続けられる
(2)人の目があれば続けられる
(3)刺激があれば続けられる
飽きないためには刺激が必要
刺激を生み出すのは「物語」
私の調理ルール
みんなのとて家事3選
飽きているからやりたくない
私の最大の短所は「飽きっぽい」ことです。小さいころから何をやっても続かない。一時的に、爆発的な集中力でたっぷり吸収したり楽しんだりできるものの、熱がさあっと冷めていくのです。
でも、それでは暮らしてはゆけないので「飽きっぽさ」を打ち消す方法について研究してきました。今のところ、有効な方法が3つ見つかっています。
これは料理だけじゃなくて、すべてのことに言えるものだと思います。
(1)環境が整っていれば続けられる
片づいていない。材料が足りない。やり方がわからない。調べないとわからない。探さないといけない。
環境が整っていないと、続けることはできません。
だから「わからないこと」をまとめて調べ、記録しておく。きちんと片づけておく。こうしたことを意識します。
(2)人の目があれば続けられる
飽きっぽい私ですが、このブログは、2年半毎日欠かさず更新しています。それは「私的な日記」ではなく、「誰かの目に触れる(かもしれない)」と思っているからです。
人の目があると、なんとなく「きちんとしなくちゃ」という意識が生まれやすい気がします。
(3)刺激があれば続けられる
最後に「刺激」。
これが一番効果的で、一番かんたんです。
飽きないためには「刺激」が必要
毎日のメニューを完全にローテーション化してみたことがあります。しばらくは「ああ、これは考えなくていいんだ。なんて便利なんだろう!」と思っていました。ところが、3週間目に入ったころでしょうか。物足りなさを感じてきたのです。決まった材料を買い、決まった手順で作ればいいだけ。それなのに、なんだか動けないのです。
どうやら「つまらない」と無意識に感じていたようです。
そこで、1週間分のローテーションを決めておきつつ、あくまでも「困ったとき」に見るように変えてみました。
すると、みるみるうまく回りだしました。
→このローテーションについては、『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)に表を載せています。
刺激を生み出すのは「物語」
しばらくすると、また壁にぶつかりました。
今度は「料理そのもの」をやりたくない気分になったのです。ほかにもやりたいことがたくさんあって、頭の容量がそこだけに費やされているときに起こりがちです。
「今は読書をたっぷりしたい気分」
「とにかく出かけたい」
「勉強するのが何よりも楽しい!」
こうしたものに振り回されるのが大変なので、私は、1週間にやることを1テーマに絞るようにしました。これまでのブログで書いてきているような「野の花探し」「歳時記ノート(入梅)」「手作りお菓子」というのがそれです。
これを私は週間(習慣)計画と読んでいます。こちらもさらに詳しく知りたい方は『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)へ。
一方、日々続けていかなければいけない「料理」については、まず「観察」することからはじめました。
そして、「ああ、今はなんとなく料理の気分じゃないんだな」と思ったら、料理漫画を読むことに決めました。
すると、出てくる料理を作ってみたくなって、キッチンに立ちたくなるし、その材料を買いにスーパーに行きたくなるのです。
私は漫画が好きなので、レシピ本を読むよりも、ずっとハードルが低いのもポイントです。
なにより、新しい知識や、やってみたいことが増える。わくわくする。だから、やってみたくなるのだと思います。
漫画でなくても構いません。おいしいものが出てくる小説。映画。ポイントは「物語」であることです。そのほうがすっと頭に入ってきます。
私の調理ルール
さて、こうした一連の悩みと解決策をくり返した結果、今の私の調理事情はこのようになっています。☑献立のローテーションを決めた表を作っておく。困ったときに参照する。
☑基本的なお題やルールを決めつつ、ざっくり料理に取り組む。
(例:火曜日はおにぎり弁当の日/小麦は1日1食まで など)
☑1週間ごとに、今週クリアしたい献立ネタ「献立ミッション」を作り、取り込む。
☑こうしたものをすべて「やりたくない」と思ったら、とりあえず料理漫画を読む。
私たちはロボットではありません。だからこそ、毎日ほんの少しずつ気持ちや体調ややりたいことが変わってくる。でも、それを無視してつねに「最良」でいようとすると、かえってやる気が削がれてしまうのだと私は思います。
こうしたルールを複数持っておくのは、「きょうの自分」に合わせたオーダーメイドの対応なのです。
▼料理モチベ不足だった今日は、マンガ飯!「冷やしそうめん」です。
目玉焼きはじゃっかん失敗……。だけどおいしくできました。
365日のとっておき家事 Story『√365』
おまけで毎週月曜日に更新している1話完結の家事小説です。
▼0話目・目次はこちらへ。
http://blog.livedoor.jp/rincaji/archives/route365/0.html
みんなのとて家事3選
◆【著書】---暮らしをラクに楽しくするヒント集---
三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。
三條 凛花
扶桑社
2018-03-09三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。
三條 凛花
扶桑社
2017-03-02
この本を読むと「考えない、探さない、迷わない暮らし」を手に入れることができます。暮らしや家事にまつわる情報をすべて1冊のノートにまとめるのです。作るのに時間は必要です。でも、1度作ってしまえば、何度も調べ直す必要がなくなります。この本では、まとめ方のこつと、まとめておくと便利なことを実例を交えてご紹介しています。\重版!
6刷です/
【Q&A】 ---このブログについて---
Q. このブログは、どんなブログ?
このブログのキーワードを3つに絞るとしたら、「とっておき家事」「ノート術」「時間術」です。私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。
Q.だれが書いているの?
三條 凛花(さんじょう りんか)といいます。整理収納アドバイザー1級の資格を保有しています。コラムやエッセイを書くのがおもなお仕事です。ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。(もちろん、面倒だ!と思うときもありますが)
そのため、このブログでは掃除術やお料理術などを紹介することはほとんどありません。家事そのものというよりも、どうしたら家事が楽しくラクになるのか? というヒントを日々研究していくブログだとお考えください。
Q.とっておき家事とは?
とっておき家事は、1日ひとつ、ふだんの家事に加えて少しだけ特別なことをするものです。「家事」とついていますが、どこまでを「とっておき家事」と設定するかの線引きは自分で決めます。私は「家事=イエのコト」とし、家で行うこと全般や家族のことなど幅広く取り組んでいます。さらに詳しく知りたい方は、著書『365日のとっておき家事』をご覧ください。また、ほかの方の実例はtwitterのハッシュタグ「 #とっておき家事 」をご参照ください。Q.とて家事ラボとは?
「とて家事ラボ」は、とっておき家事に挑戦してみたい読者さんをサポートするために作った無料のグループです。次回の募集は2018年12月です。最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な1日になりますように。
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