二度寝してしまい、気がつくと6時半を回っていた。でも、家族はまだみんな寝ている、久しぶりに静かな朝でした。
「何をしようかな?」と考えながら選んだのは、買ったまま読めていなかった本を読むこと。じっくりとノートにまとめたかったから本棚にさしたままだった、高木ゑみさんの『考えない台所』です。

この読書と記録をこの日のとっておき家事にしました。

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今日の記事では、読むだけで終わらない「動くための読書術」と、基本のノートのとり方についてご紹介します。

*目次*
 「動くための読書術」とは?
  └基本の記録方法は「3分割」
  └基本の図解記号
 読書記録は1から100まで書かない
 みんなのとて家事3選



「動くための読書術」とは?

もっと動ける私になる! 魔法の家事時間割』(扶桑社)のなかで、家事が苦手だった時代に、たくさんの本を読んだ話を書きました。

本を読むことでやる気をなんとかつなげてがんばっていたのですが、最初のうちは、読んだ内容をそのまま生かせたものはあまりありませんでした。

読んだ直後なら「あれをやろう」「これをやろう」といろいろ出てくるのに、しばらくすると忘れてしまうからです。当時も読書記録はつけていましたが「本の内容」をまとめただけだったので、それを生かすためには、もう一度まとめたノートを読む必要がありました。

その手間をなくし「すぐ動ける」につなげるために考えたのが【動くための読書術】なのです。この方法にして数年。読んだ本の内容が頭から抜けにくくなりましたし、実際に行動にうつせたものもたくさんあります。自分の暮らし自体も、昨日よりも今日のほうがずっとよくなっているという実感がある。

そしてなにより、本を読むのが前よりずっと楽しくなりました。


基本の記録方法は「3分割」

これまでにもご紹介している「くらしレシピノート」。ここには本だけじゃなく、テレビやブログから得た情報も凝縮しています。

▼テレビログはこちら。画像をクリックすると詳しくまとめた記事に飛べます。

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読書記録に関しては「本によって書き方を変える」のがベストだとわかり、テンプレートを模索してきました。

そして、基本の記録方法はやはり「3分割」スタイルがしっくりくるとわかったのです。

▼詳しくはこちらへ。

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左ページ全体が「まとめ欄」です。
を使って、本の内容をまとめていきます。箇条書き、文章、図解などを使い分けます。ポイントは、ひと通りまとめ終えたら、読んだ部分までの「まとめ」を自分の言葉で書くこと。これによって、本の内容が印象に残りやすくなります。
まとめるときは、なるべく短く、シンプルに、そして印象的に。


右側は2つにわけます。

右ページ(左)が「フリー欄」。
本の大筋からは離れる雑学や、資料としての図表、内容からは離れる図解等がある場合、ここにまとめていきます。


右ページ(右)が「Todoリスト」。
ここが「動くための読書術」の要になります。読みながら「これをやってみたいな」「こういうのが気になる」「これについても調べたい」と思ったことを、どんどんリアルタイムでここに書き込んでいくのです。



たとえば、この画像でまとめているのは、高木ゑみさんの『考えない台所』の「Chapter1」部分です。「むだな動きの例」部分から、Todoリストにやりたいことがつながっています。

本のはじめのほうなので「むだな動きを解決するアイディアや方法」があとで出てくる可能性が高い。そのまま読み進めていくのもいいのですが、ここであらかじめ「私が気になっていること」を洗い出してあります。

どんな良書でも、著者の方法が100%自分に合うわけではありません。家族構成や仕事といったライフスタイルのほか、性格、好み、暮らし系の本であれば家の間取りや設備、使えるお金の金額などもかかわってきます。

だからこそ、あとで振り返らなくてもいいように「今自分が気になるテーマ」を洗い出しておきたいのです。また、一度自分で解決策を考えてから次に進めると「なるほどこんな方法があったのか」と面白く読めることも多く、読書がいっそう楽しくなります。


基本の図解記号

図解の記号にはいろいろ意味をもたせています。

先ほどのページに登場した図解記号と意味をまとめてみました。

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図解記号やアイコンといった、ノートの「装飾」部分も、何をどのように書くか決めておく。私の場合、とても大事なことです。

小さな子どもがいるので、読書記録にさける時間はあまり多くありません。そんな中で、いかにスピーディーに、テンポよく進められるか。

そのキーこそが、

ノート全体の構成(なにをどこに書くか)
ノートの装飾(どんな記号にどんな意味をもたせるか)

なのです。

ここに迷う時間はとてももったいない。しかも、決めておかなければ統一感がなくなって、読み返すときの理解スピードも下がってしまいます。



まとめ

読書記録は、本の内容を1から100まで書かない。数年前からはじめたことです。

読んでいると、あれもこれもと残したくなってしまうのだけれど、今私が書き写す基準にしているのは「あとから読み返したくなる&参照したくなる知識」や「なるほど!と膝を打つような考え方」、そして「自分の生活に取り入れたいアイディア」です。

こうして残す内容を取捨選択していくと、本当に必要な情報だけがふるいにかけられていきます。それを一つずつ、思いついたときに実行に移していく。

この小さな積み重ねこそが暮らしを変える大きな力になるのかもしれません。

365日のとっておき家事 Story『√365』

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CharacterDesign & Illustration : イラストレーター・ねこがえるさん

おまけで毎週月曜日に更新している1話完結の家事小説です。
▼0話目・目次はこちらへ。
http://blog.livedoor.jp/rincaji/archives/route365/0.html


みんなのとて家事3選










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【著書】---暮らしをラクに楽しくするヒント集---

もっと動ける私になる! 魔法の家事時間割
三條 凛花
扶桑社
2018-03-09
三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として
今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。




365日のとっておき家事: もっと暮らしやすい家と時短のしくみづくり (単行本)
三條 凛花
三笠書房
2017-12-08
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。


時間が貯まる 魔法の家事ノート
三條 凛花
扶桑社
2017-03-02
この本を読むと「考えない、探さない、迷わない暮らし」を手に入れることができます。暮らしや家事にまつわる情報をすべて1冊のノートにまとめるのです。作るのに時間は必要です。でも、1度作ってしまえば、何度も調べ直す必要がなくなります。この本では、まとめ方のこつと、まとめておくと便利なことを実例を交えてご紹介しています。\重版! 6刷です/


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【SNS】 ---各種SNSについて-のご紹介--

Twitter

Twitterでは、日々気づいたことや、気になるレシピ、サイトなどをつぶやいています。ブログに載らない情報のほうが多いです。





また、答えるだけで計画が完成する”ゆるプランニング”も定期配信しています。毎日の計画のほか、曜日ごとの計画なども。ただし、手動なので忘れることもあるかもしれません。また、投稿時間は一定ではありません。




Instagram(@rinca_fukafuka)

メインアカウントでは、写真とミニコラムを載せています。ちょっとした家事ネタなどが多いです。



Instagram(@rinca_note)

ノート専用のアカウントです。ほとんどの投稿は右→左の順で1段1テーマとなっています。ブログには登場しないノートもあるかもしれません。

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note

家事以外のことを雑多に書いています。基本的には実用ネタ。「続けられる自分になる魔法」「時間術の公式」「こころの調律法」など。そのほか日々の暮らしで思いついたことのエッセイや、こちらにも載せている家事小説など。



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【Q&A】 ---このブログについて---

Q. このブログは、どんなブログ?

このブログのキーワードを3つに絞るとしたら、「とっておき家事」「ノート術」「時間術」です。
私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。

Q.だれが書いているの?

三條 凛花(さんじょう りんか)といいます。整理収納アドバイザー1級の資格を保有しています。コラムやエッセイを書くのがおもなお仕事です。
ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。(もちろん、面倒だ!と思うときもありますが)
そのため、このブログでは掃除術やお料理術などを紹介することはほとんどありません。家事そのものというよりも、どうしたら家事が楽しくラクになるのか? というヒントを日々研究していくブログだとお考えください。

Q.とっておき家事とは?

とっておき家事は、1日ひとつ、ふだんの家事に加えて少しだけ特別なことをするものです。「家事」とついていますが、どこまでを「とっておき家事」と設定するかの線引きは自分で決めます。私は「家事=イエのコト」とし、家で行うこと全般や家族のことなど幅広く取り組んでいます。さらに詳しく知りたい方は、著書『
365日のとっておき家事』をご覧ください。また、ほかの方の実例はtwitterのハッシュタグ「 #とっておき家事 」をご参照ください。

Q.とて家事ラボとは?

「とて家事ラボ」は、とっておき家事に挑戦してみたい読者さんをサポートするために作った無料のグループです。次回の募集は2018年12月です。


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最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な1日になりますように。



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