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今日、9月1日は「防災の日」。

私は防災準備を年3回に分けてしていて、例年、この日は備蓄物の確認にあてています。が、今年は少し違う切り口で取り組むことにしました。


テーマは「『もしもごはん』でセルフ避難訓練をする」です。
避難訓練というと、非常時の安全な移動や身を守ることをイメージしますが、今回のテーマはその先。身を守れたあとの「超非日常寄りの日常」、つまり、非常時の食事についてです。


調べるだけでなく、実際にやってみる。
それで意識付けすることをテーマにしました。


*目次*
 今は「震災が来る前」
 災害時にも毎日ごはんにも書籍「もしもごはん」がおすすめ
 火も水も電気も要らない「即食」レシピを試してみた!
  └さばコーンおかか和え
  └ミックスビーンズのチーズ和え
  └チリコンカーン
 ローリングストック×家事ノート
 みんなのとて家事3選



今は「震災が来る前」

2011年3月11日。私が大きな地震を体験したのは、その日だけです。とはいえ、電車が止まって、帰宅難民になっていただけ。(友人の家に泊めてもらえたので、寝る場所にも困らなかった)
翌朝帰ると、自宅は出たときのままでした。ほんの少し、小さなものが動いていたくらい。


だから、いざ大きな地震が来たとき、どんなふうに日常を立て直していったらいいのかとか、そういうことについては曖昧なイメージしか持てていません。

毎年、いろいろ調べたり、備蓄を確認したりはするものの、経験していないのでわけもなく安心しているというか、なんとなく”他人事”という感じがあります。
一方で「災害時にはこれじゃあ足りないだろうな」という気はしています。



でも、本を読めば読むほどに、やるべきことが多くて、追いつかない。ノートにまとめたり、まったくやっていないわけじゃないのです。でも、本当にこれで機能するのだろうか? と考えると、どうしても不安になってしまう。

そこで、子ども時代の「避難訓練」を思い出し、調べた内容を実践に移すことに。まずは、取り組みやすく、命綱にもなる、災害時の「食」から改めて見直してみることにしました。



そこで見つけたのが『もしもごはん』(今泉マユ子さん著)という本。

本の「はじめに」は、私のなかの「他人事」と思い込みたい不安さを、粉々に打ち砕くような、こんな一文からはじまっていました。

今は、「震災後」ではなく、「震災がくる前」だと私は考えています。


災害時にも毎日ごはんにも書籍「もしもごはん」がおすすめ

この本の素晴らしいところは、「防災食に関する基本」と「フェーズ別の作りやすいレシピ」がバランスよく掲載されていること。




レシピも、災害発生からの日数に沿って提案されています。

Step1 ポリ袋に入れて混ぜるだけの「即食」レシピ
Step2 災害時でも温かい料理が食べられるポリ袋調理レシピ
Step3 少しボリュームを増やした「整食」レシピ

この中でも、私が今回挑戦してみたのは「Step1 混ぜるだけ」のレシピたちです。



火も水も電気も要らない「即食」レシピを試してみた!


レシピ本から、一度に複数の料理を試すというのは、実はハードルが高いことだと思います。


・はじめての料理をたくさん作るので「迷う」
・材料も工程もあまり頭に入っていないから「調べる」「確認する」


「やろう!」と思っても、思うだけで終わってしまうことってありませんか。私はよくあります。だから「できる」ようにするための「つなぎ作業」をしてみました。

①(今回は電子書籍なので)作りたい料理のページをスクリーンショットで撮る。
②買い出しメモを作成する。

▼実際に作った買い出しメモがこちら。


防災食買い出しメモ


この書き方は「4分割メモ」といいます。食材の買い忘れをなくすことのできる魔法のメモ! より詳しく知りたい方は、『もっと動ける私になる! 魔法の家事時間割』(扶桑社)を参照してください。


さて、実際に作ってみました。3品でかかった時間は3分以下です。(材料を準備したり、分量確認する時間をのぞく)


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左から、ミックスビーンズのチーズ和え、さばコーンおかか和え、ドライカレーです。

いずれも、分量通り測ったら混ぜるだけ。

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火も包丁もレンジも使いません。洗いものも出ない。
 

└さばコーンおかか和え

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これを混ぜるだけ。適当にやってもおいしいと思うけれど、詳しい分量は本を参照してください。

マヨネーズは、和えるときではなく「日常ごはん」の例として提案されている、チーズ焼きに使います。作った和えものにマヨネーズ、パン粉、トマトをのせてオーブンで焼くだけ。私はチーズも加えました。

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そのままだと和食、手を加えると洋食に。どちらも美味しいです。魚を好まない夫も食べたので「わが家のもしもごはん」に仲間入り。

└ミックスビーンズのチーズ和え

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実は、豆があんまり好きではありません。
でもこれはシーザーサラダみたいな味つけですごく食べやすい。ふだんの副菜にそのまま使えそう。同じく豆があまり好きではない夫も完食。 

└ドライカレー

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レシピでは「大豆のお肉のミートソース」が材料になっていたのですが、近くのスーパーになかったので、あえるだけのミートソースを使用してみました。

これだけでドライカレーが完成するなんて……! 疲れて何もしたくないなあというときにすごく良さそうです。

どの料理も本当にかんたんです。洗いものも出ません。
(※ただ、ポリ袋から移し替えるときに不器用な私は手を汚してしまうので、断水時は使い捨ての手袋を装着したほうがよさそう)

しかも、サバコーンおかか和えが、チーズ焼きになったように、ちょっと手を加えるだけで、しっかりとしたおかずにもなる。

この「もしもごはん」を普段から取り入れることは、料理が好きじゃない人や、忙しくて料理がしんどいと思う人の、救いにもなるんじゃないか。そう思えました。


ローリングストック×家事ノート

今回、「即食」レシピに挑戦してみて、これなら「ローリングストックもできるかもしれない」と思いました。

ローリングストックというのは、食料や水を少し多めに備蓄しておき、ふだんから古いものを順に食べていき、その分を買い足すという備蓄食の手法です。

以前からやってはいるのですが、どうしても「食べる」と「補充」がネックなのです。

ノートにまとめて計画的にやっていくこと。
(たとえば素材を決めて毎月定期購入してしまう。毎月第◆曜日はさばコーンのおかか和えなど、レシピと日にちを固定させてしまう。そしてそれらをノートにまとめて続けやすくする…など。)

そして、今回のようにローリングストックする食材をおいしく食べる方法を研究すること。


この2点を解決できればうまくいくはず。

1歩、前進できたように思います。



★おまけ★

レシピは暗記できるわけじゃないので、災害時にぱっとわかるように、「レシピカード」を作ってみます。材料写真を並べ、分量のあるものはそこに書き込む。これを印刷して、硬質カードケースに入れたり、ファイリングしたものを、食器棚などに入れておく。(または防災バッグなど)

こうすれば、災害時、もしも自分が動けなくても、家族が見て選んで作ることができるのでは…と思います。

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※画像はsampleです。実際にはここにもう少し書き入れていきます。



暮らしを楽しく、かんたんにする魔法の質問集「#ゆるプランニング」で、毎日の計画づくりをサポートしています。そのほか気になる情報や気づきなど、ジャンルを問わず発信中。


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365日のとっておき家事 Story『√365』

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CharacterDesign & Illustration : イラストレーター・ねこがえるさん

おまけで毎週月曜日に更新している1話完結の家事小説です。
▼0話目・目次はこちらへ。
http://blog.livedoor.jp/rincaji/archives/route365/0.html


みんなのとて家事3選










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【SNS】 ---各種SNSについて-のご紹介--

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また、答えるだけで計画が完成する”ゆるプランニング”も定期配信しています。毎日の計画のほか、曜日ごとの計画なども。ただし、手動なので忘れることもあるかもしれません。また、投稿時間は一定ではありません。




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メインアカウントでは、写真とミニコラムを載せています。ちょっとした家事ネタなどが多いです。



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note

家事以外のことを雑多に書いています。基本的には実用ネタ。「続けられる自分になる魔法」「時間術の公式」「こころの調律法」など。そのほか日々の暮らしで思いついたことのエッセイや、こちらにも載せている家事小説など。



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【Q&A】 ---このブログについて---

Q. このブログは、どんなブログ?

このブログのキーワードを3つに絞るとしたら、「とっておき家事」「ノート術」「時間術」です。
私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。

Q.だれが書いているの?

三條 凛花(さんじょう りんか)といいます。整理収納アドバイザー1級の資格を保有しています。コラムやエッセイを書くのがおもなお仕事です。
ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。(もちろん、面倒だ!と思うときもありますが)
そのため、このブログでは掃除術やお料理術などを紹介することはほとんどありません。家事そのものというよりも、どうしたら家事が楽しくラクになるのか? というヒントを日々研究していくブログだとお考えください。

Q.とっておき家事とは?

とっておき家事は、1日ひとつ、ふだんの家事に加えて少しだけ特別なことをするものです。「家事」とついていますが、どこまでを「とっておき家事」と設定するかの線引きは自分で決めます。私は「家事=イエのコト」とし、家で行うこと全般や家族のことなど幅広く取り組んでいます。さらに詳しく知りたい方は、著書『
365日のとっておき家事』をご覧ください。また、ほかの方の実例はtwitterのハッシュタグ「 #とっておき家事 」をご参照ください。

Q.とて家事ラボとは?

「とて家事ラボ」は、とっておき家事に挑戦してみたい読者さんをサポートするために作った無料のグループです。次回の募集は2018年12月です。


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最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な1日になりますように。



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