娘の将来のために作った通帳を見てみたら、約3年で70万円貯まっていました。
家計にすごくゆとりがあったわけでもなければ、やりくり上手だったからでもありません。単に「ルール」を決めていただけです。(そして後述しますが困りごとも発生!)
①娘にいただいたお金(お祝いやお年玉)は全額通帳に入れる②児童手当は半分貯金する (→最初は全額でやっていたけれど厳しくて半額に)③毎月、出生体重貯金をする
毎月入ってくるお給料は、ある程度「この費目にこれくらいかけよう」という予算が決まっています。
でも、「ちょっとイレギュラーな収入」に関してはそうではありませんでした。(娘のための貯金を除けば)
そこで、これからは「ちょっとイレギュラーな収入」についても、ざっくりしたルールを決めて、それに沿って使ったり、貯金したりしてみようと思います。
ちょっとイレギュラーな収入とは?
たとえば、ボーナス。
毎月入ってくるものではないし、金額の変動もあったりします。
児童手当。決まった金額を定期的にもらえるけれど「生活費」には充てたくないもの。
お祝い金。
結婚祝いだとか出産祝いのような、お祝いとして人からいただいたお金。
子どもにもらった「お年玉」なんかも。
「知る→決める」の順でルールを考える
まずは「どんなときに、誰から、なんの目的でもらったものか?」を把握しておくのが第一歩でした。
次に、もらったお金から「どのくらい貯金して、残りをどのくらい、なんのために使うのか?」を決めます。
私自身が新卒で働いていたときを思い返すと、とくに使ったという意識がないまま、気がつくとボーナスのお金は消えていました。
無自覚に消えていくお金ほどもったいないものはありません(泣)
でも、逆に考えてみると、これは今後の貯金につながる「のびしろ」でもあると思います。
だから、「知る→決める」の順でルールを考えていきます。
息子の出産祝いの使いみちを決める
先日、第2子を出産しました。親戚や友人から出産祝いをいただいたので、その使いみちを決めてみることに。
まずは『時間が貯まる 魔法の家事ノート』でご紹介している「いただきものログ」に、出産祝いの情報を記録していきます。金額もこのときに把握しました。
このページを作っておくと、内祝いをお返しするときにも便利です。
さて、「知る」のステップが終わったので、今度は「決める」のステップに進みます。
娘のときは「とにかく全額貯金する」でやってきました。
でもその結果、子どものために買ったもの(ベビーベッドやバウンサー、食事椅子などなど)によって娘の貯金は増えていく一方で、生活費用の貯金はどんどん減っていく……。
それでは本末転倒なので、今回は「半額を貯金する」に決めました。
残りのお金は「子どものために買うもの」の補填に充てていきます。
特に今回は、車を買ったこともあり「チャイルドシート」も購入。こうしたものを「魔法のやりくりノート」の「必要品ログ」に記入しながら、割り振っていくつもりです。
▽家計を分析して、自分の「大事」をがまんしない生活を目指す。そのために使う「魔法のやりくりノート」。
メインページはこちら。ダイソーのスケジュールノートを使って、家計分析のメモをし、実際に行動にうつしていくというものです。これは5月分の記録。シールが貼ってあるのは、1日で1円も使わなかった「0円クエスト」の達成日。
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【著書】---暮らしをラクに楽しくするヒント集---
三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。
三條 凛花
扶桑社
2018-03-09三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。
三條 凛花
扶桑社
2017-03-02
この本を読むと「考えない、探さない、迷わない暮らし」を手に入れることができます。暮らしや家事にまつわる情報をすべて1冊のノートにまとめるのです。作るのに時間は必要です。でも、1度作ってしまえば、何度も調べ直す必要がなくなります。この本では、まとめ方のこつと、まとめておくと便利なことを実例を交えてご紹介しています。\重版!7刷です/
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【Q&A】 ---このブログについて---
Q. このブログは、どんなブログ?
このブログのキーワードを3つに絞るとしたら、「とっておき家事」「ノート術」「時間術」です。私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。
Q.だれが書いているの?
三條 凛花(さんじょう りんか)といいます。整理収納アドバイザー1級の資格を保有しています。コラムやエッセイを書くのがおもなお仕事です。ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。(もちろん、面倒だ!と思うときもありますが)
そのため、このブログでは掃除術やお料理術などを紹介することはほとんどありません。家事そのものというよりも、どうしたら家事が楽しくラクになるのか? というヒントを日々研究していくブログだとお考えください。
Q.とっておき家事とは?
とっておき家事は、1日ひとつ、ふだんの家事に加えて少しだけ特別なことをするものです。「家事」とついていますが、どこまでを「とっておき家事」と設定するかの線引きは自分で決めます。私は「家事=イエのコト」とし、家で行うこと全般や家族のことなど幅広く取り組んでいます。さらに詳しく知りたい方は、著書『365日のとっておき家事』をご覧ください。また、ほかの方の実例はtwitterのハッシュタグ「 #とっておき家事 」をご参照ください。Q.とて家事ラボとは?
「とて家事ラボ」は、とっておき家事に挑戦してみたい読者さんをサポートするために作った無料のグループです。次回の募集は2018年12月です。みんなのとて家事3選
◆365日のとっておき家事 Story『√365』
おまけで毎週月曜日に更新している1話完結の家事小説です。
▼0話目・目次はこちらへ。
http://blog.livedoor.jp/rincaji/archives/route365/0.html
最後までお読みいただきありがとうございました。
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