スケジュールを管理する方法は、ざっくり分けると2つあります。
紙に書き出す。
スマホを使う。
スマホを使う。
自分の生活スタイルによっても変わります。
たとえば、外で働いているときならスマホがメインのほうが便利。家にいるなら紙。でも、子どもの成長によって書く時間が取れなくなったときはスマホメイン……。
たとえば、外で働いているときならスマホがメインのほうが便利。家にいるなら紙。でも、子どもの成長によって書く時間が取れなくなったときはスマホメイン……。
この2つには、それぞれ一長一短があります。
だから、比率は変わっても、私はつねに、この2つを併用するようにしています。
だから、比率は変わっても、私はつねに、この2つを併用するようにしています。
◇◇◇
今は、「種まきノート」と名づけたノートを、アイディア出しやスケジュール管理のために使っています。
▽アイディア出しについてはこちらへ。
▽スケジュール管理についてはこちらへ。
でも、たとえば、子どもの寝かしつけをして、もうちょっとだけ添い寝で様子見をしたいな……というとき。
もちろん、真っ暗な中でノートに書くことはできません。
もちろん、真っ暗な中でノートに書くことはできません。
だからといって、思いついたことをそのままにしておくと、頭からすこんと抜けてしまいます。あるいは、そのまま一緒に眠ってしまうかもしれません。
出先で思いついたときもそうです。
出先で思いついたときもそうです。
スマホを使った方法は、そういうときに便利です。外でも暗闇でもさっとメモができる。これを生かさない手はありません。
そこで、紙での記録をメインにしつつ、サブでスマホを使っていきます。今回は、以前考えて、ときどき使っている「日々ログ」をブラッシュアップしてみました。
日々ログというのは、1日の予定や気づきをまとめていくものです。以前、スマホメインで使っていたときは、こちらを多用していました。
▽詳しくはこちらの記事へ。
ただ、Evernoteを使うのがちょっとした難点です。
使い方がわからない人にとってはハードルが高い。使い慣れた私の場合、保存しているものが多すぎて、元となるテンプレートを開くのをちょっと億劫に感じる。
使い方がわからない人にとってはハードルが高い。使い慣れた私の場合、保存しているものが多すぎて、元となるテンプレートを開くのをちょっと億劫に感じる。
そこで、アイディアはそのままに、LINEを使った方法を考えてみました。
LINEを使った「日々ログ」の使い方
①LINEのグループを作る
誰かを招待するのではなく、自分だけをメンバーにします。
②ノートに項目をまとめる
スケジュール管理に使いたい項目をノートにまとめます。
三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。
誰かを招待するのではなく、自分だけをメンバーにします。
②ノートに項目をまとめる
スケジュール管理に使いたい項目をノートにまとめます。
どんな項目を使うのかは、先程紹介した「日々ログ」の記事をご覧ください。逆算スケジュールやごはん計画など、実際に使っているものの実例をご紹介しています。
③思いついたとき、ノートから項目をコピーしてトークに貼る
まとめておいた項目は、コピペして使います。
まとめておいた項目は、コピペして使います。
ノートを開いて、テンプレートとして作っておいたものをコピー。こちらに貼って入力していきます。1項目ずつノートにしておくのがポイント。投稿しやすくなります。
ここでとても大事なのが、ノートにテンプレートを作っておくこと。0から考えるよりも、選ぶほうがラクで早いからです。
このテンプレートがないと、せっかく作ったグループを開いても「まずは何から考えよう?」と、そこからスタートすることが必要です。
でも、テンプレートがあれば「そうだ、明日買いたいものがあったんだ!」「明日は朝早いから逆算で予定を立てておこう」と、すぐに書き込むことができます。
感情ログもかんたんに記録できる
そのほか、LINEだからこそ良さそうなのが「感情ログ」です。
ここ数年で私はとても立ち直りが早くなったのですが、その理由のひとつが、自分の感情を性格に把握できるようになったことです。
ここ数年で私はとても立ち直りが早くなったのですが、その理由のひとつが、自分の感情を性格に把握できるようになったことです。
なんとなく「もやっ」としていると、何もしたくなくなります。
でも、そのもやもやの正体が「怒り」なのか「悲しさ」なのか、あるいは「悔しさ」なのか。どんな感情なのかによって、そのあと取るべき行動が変わってきます。
でも、そのもやもやの正体が「怒り」なのか「悲しさ」なのか、あるいは「悔しさ」なのか。どんな感情なのかによって、そのあと取るべき行動が変わってきます。
そういうとき、LINEのスタンプは便利です。もやっとしたら、自分の気持ちをスタンプで投稿してみる。
たとえば、このスタンプは「やばい!」という焦りの気持ち。これを選んだあと、忙しくて、やることがたくさんあって、それでもやもやしているのだとストンと落ちました。
それならば、やるべきことをすべて洗い出して、優先順位をつけて、動き出せばいい。シンプルな解決方法がわかります。
◇◇◇
これまでにも書いていますが、私は、ノート好きな人の中ではたぶん珍しい「記録そのものはそんなに好きじゃない」というタイプです。実用的なこと、あとから読み返したいことだけを手書きで残したいと思っています。
なので、そうじゃない情報は、ふせんに書いて不要になったら処分する。こんなふうにデジタルを使ってさっと流していく。それが合っているのだと思います。
◇◇◇
日々ログも、グループ機能を使ったアイディアも、種まきノートも。これまで試行錯誤してきたものが、一つに繋がってきた感覚があります。ノートのほうはもう少しブラッシュアップして作っていきたいと思います。
今すぐはじめるための3ステップ
STEP1 LINEで自分だけのグループを作ろう
STEP2 とりあえず今思いつくことを入力してみよう
STEP3 日々ログ記事を参考に、自分のテンプレートをノートに作ろう
予定は「3ブロック・スケジュール」の書き方をすると便利です。ただし、思いつかないときは諦めて普通に書くのも続けるためには大事。
このように、1日を3ブロックに分けて、3つずつやることを決めます。この日は朝早く起きたので、朝のブロックも作ってありますが、基本的には午前中・午後・夜です。
著書について
三條 凛花
扶桑社
2018-03-09三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。
三條 凛花
扶桑社
2017-03-02
この本を読むと「考えない、探さない、迷わない暮らし」を手に入れることができます。暮らしや家事にまつわる情報をすべて1冊のノートにまとめるのです。作るのに時間は必要です。でも、1度作ってしまえば、何度も調べ直す必要がなくなります。この本では、まとめ方のこつと、まとめておくと便利なことを実例を交えてご紹介しています。\重版!9刷です/
CONTACT
ご連絡についての窓口と注意事項についてまとめています。
お仕事のご依頼をお考えの方へ
●お問い合わせをいただく前に、必ず下の「ポートフォリオサイト」をご確認ください。お受けしているお仕事や、お受けできないことなどをまとめてあります。お問い合わせ用フォーマット等もございますのでぜひご利用ください。
読者さんへ
●読者さんからのご質問・メッセージはこちらからどうぞ。
●読者さんからのご質問・メッセージはこちらからどうぞ。
・個人の方は、本名や電話番号の記載は不要です。お名前に関しては掲載可能なものをお書きください。判断がつかない場合は、お名前イニシャルを記載しております。
・個人様向けサービス(整理収納サービスやお悩みコンサルティング等)は承っておりません。
・TwitterやInstagramなど、SNSからのご質問・ご要望は受け付けしておりません。(※見逃してしまうためです)